2016年4月16日 (土)

ITC映画2作品BD化

 ITC製作のサスペンス傑作2作品が日本初のBD化。しかも、どちらもジェリー・ゴールドスミスが音楽担当ということで、既発のサントラも合わせて紹介。
カプリコン・1 [Blu-ray]

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■TOWER

2016/07/13発売
 ピーター・ハイアムズの傑作サスペンスが日本初BD化。16:9HDマスターを使用し、テレビ放送吹替は最も長尺の初回放送版を収録。

カプリコン・1

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 サントラは2種類リリースされており、こちらは映画公開時に出た再演奏盤。ハリウッドで録音した音源が再使用料が高かったためにリリースを見送り、ロンドンで録音し直したもの。当時はそれでも安くなったほど再使用料が高かったという。演奏はシンセはなしでオケのみ。そう言うこともあって全体的にマイルドな音になっている。サントラが出るまではこちらがデフォルトだったため、後になって出たサントラを聴いて違和感を覚えたファンが多かったという。限定3000枚なので在庫があるうちに。

Capricon1カプリコン・1

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 こちらは正真正銘のサントラ。生オケだけではなく、シンセも使っており、弦も金管もキレッキレ。限定3000枚がすぐになくなり、現在は通常版として出ている。


カサンドラ・クロス [Blu-ray]

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2016/07/13発売
 ジョージ・パン・コスマトス監督によるサスペンス、日本初BD化。16:9HDマスターを使用し、テレビ放送吹替音声は延長枠で放送された初回版を収録。

Cassandraカサンドラ・クロス

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 あまり音がよくないが、完全版。サスペンススコアとしても緊迫感が持続するが、哀愁のテーマも素晴らしく、メロディメーカーとしてのゴールドスミスが堪能できる。

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2016年3月15日 (火)

INTRADAの新譜2016/03/15

Goldenvoyageintシンドバッド黄金の航海(1973)
THE GOLDEN VOYAGE OF SINBAD

■INTRADA
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 レイ・ハリーハウゼンのダイナメーションによるシリーズ2作目。キャロライン・マンローがヒロインを演じる。
 音楽はミクロス・ローザ。前作もハリーハウゼンはローザを使いたかったが、プロデューサーだったチャールズ・H・シニアがバーナード・ハーマンにこだわったという。ハーマンがハリーハウゼン作品を4作担当して契約終了となったため、念願のローザが担当することになった。サントラは公開時にLPが出た後、PROMETHEUSがLPトランスファーのCDをリリースした。その後、フィルム使用版をカップリングした2枚組を出したが、これはモノラルだった。今回はアルバムは第一世代のステレオマスター、フィルム使用版は3チャンネルセッションマスターからのステレオになった。ボーナスを追加。2枚組。

AbuleleABULELE(2015)

■INTRADA
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 イスラエル製作のファンタジー。少年たちがアブレレというモンスターを無事に故郷に帰してやろうとするというどこかで聞いたような話。
 音楽はフランク・イルフマン。

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2015年2月15日 (日)

映画音楽のドキュメンタリーが資金募集開始

 SCORE: A Film Music Documentaryという映画音楽製作についてのドキュメンタリー映画の最終的な仕上げをするための資金をKICKSTARTERで募集しています。ついこの間、『007/ムーンレイカー』のスコア再録音プロジェクトが中止になってしまいましたが、今回はすでに素材は出来ているので、中止はないかと。

 内容は映画音楽の製作過程を見せるもので、登場する作曲家はハワード・ショア、ダニー・エルフマン、ジョン・デブニー、マルコ・ベルトラミ、ジョン・パウエル、ヘンリー・ジャックマン、クリストフ・ベック、タイラー・ベイツ、デイヴィッド・ニューマン、クリストファー・ヤング、パトリック・ドイル、クリストファー・レナーツ、ジョルジオ・モロダー、リチャード・シャーマンなど。他に演奏家や映画製作者、ジョン・バーリンガムなどの研究家、リチャード・クラフトなどのエージェントも登場。ここにジェリー・ゴールドスミスの名がないのが悔しい。まあ、ジョン・ウィリアムズもいないけど。
 当然ながら日本語はありませんが、英語字幕はつくということなので、興味があるならチャレンジしてみましょう。

 このプロジェクトへの投資額は下記のようになっています。

  5ドル以上:ウォールペーパー&ポスターダウンロード
 10ドル以上:ソーシャルメディアでの謝辞
 18ドル以上:エンドクレジットでの謝辞
 25ドル以上:HDでの本編ダウンロード
 40ドル以上:Tシャツ+監督サイン入り本編DVD
 55ドル以上:Tシャツ+監督サイン入り本編DVD+ポスター
 60ドル以上:Tシャツ+監督サイン入り本編BD
 85ドル以上:監督サイン入り本編BD+ボーナスディスク
175ドル以上も色々ありますが省略。プレミア上映、飛行機代付き上映、プロデューサー名義など。

 とりあえず本編が見たいなら$25以上。$85で6時間超のボーナスディスクがつくのがベストだが……。
 受付は3月16日まで。目標は$40000。商品発送は11月予定。発送は全世界(日本へは送料$5追加)。

 KICKSTARTERページはこちら
 公式サイトはこちら

 短い予告編1。

 短い予告編2

 予告編

 ハンス・ジマー語る

2月15日14時開始。以下、14時段階の経過記録。
2月16日:丸1日で10000ドル突破。やはり一番多いのは$85だ。
2月17日:2日間で20000ドル突破。半分まで来た。
2月18日:3日間で26000ドル突破。
2月19日:4日間で32000ドル突破。ここに来て$25のダウンロードのみが最多に。
2月20日:5日間で35000ドル突破。
2月21日:6日間で37000ドル突破。
2月22日:1週間で39000ドル突破。残り数百ドル
2月23日早朝、達成! そして次のレベルへ!

短い期間で40000ドル達成したため、次の目標を設定。
50000ドル達成でニューヨークに拠点を置く作曲家にインタビュー。
60000ドル達成でロンドンに拠点を置く作曲家にインタビュー。
つまり、引き続き募集中!

2月26日:43900ドル突破。
3月 1日:46200ドル突破。
3月 2日:55000ドル突破。ニューヨーク決定。
3月 5日:56900ドル突破。
3月 6日:63800ドル突破。ロンドン決定!

というわけで、大口の参加者(共同製尺社・製作者・エンドクレジットに自作音楽など)が複数加わったために、短期間で達成しました。さて、後はきちんとインタビューして製作していただきましょう。期待して待ってます。
さらに新しいゴールを設定。

80000ドル突破で、オープニングアニメを製作。
100000ドル突破で、配給やデジタル配信などのために各国語の字幕製作。

3月 9日:77400ドル突破。残り7日。
3月13日:89000ドル突破。残り4日。
3月14日:92000ドル突破。残り3日!
3月15日:100000ドル達成! そして協力者も1000人突破!
3月16日:110000ドル。残り24時間!
3月17日:最終日。結果は協力者1239人、120930ドル! 当初目標の3倍になりました。

2016年4月11日追記:この後、INDIEGOGOでも資金調達し、当初予定よりも大規模なプロジェクトになりましたが、ついに最終的な予定が発表になりました。
 6月27日 ハリウッドでプレミア
 9月に行われるトロント国際映画祭で上映目標
 11月18日デジタル配信開始。その後、順次ディスクメディア発送

2017年3月28日追記:まさかスタートから2年もたって現物を手にしていないとは思いもしなかったが、ようやく最終段階。昨年の予定は配信・メディア発送以外は完了。6月にはアメリカとカナダの劇場で上映し、アカデミー賞のノミネート資格が得られた。そして、9月30日に発送開始。また、日本の某劇場からの情報として、年内に劇場あるいはTVでの放映予定があるらしい。アカデミー賞ドキュメンタリー部門受賞したらいいなぁ。

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2014年9月15日 (月)

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー

Guardians_of_the_galaxy_ver2ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー

 マーベルコミックスとディズニーによるスペオペ。予告を見るからにバカそうで、個人的にはこっそり期待しつつ、ヒットはしないだろうなと思っていたら、敵のいない季節ということもあり、アメリカでは連続1位を継続中。しかも、今年最もヒットした『キャプテン・アメリカ:ウィンターソルジャー』を抜いて、現在今年ナンバー1。
 ヒットの要因はいくつか挙げられる。まず、先に書いたように敵がいない季節だったこと。さらに、ここ数作どれも大ヒットになっているアベンジャーズの関連作であり、恐らくアベンジャーズ3では合流するだろうと言われていること。すでに『マイティー・ソー:ダーク・ワールド』のラストのおまけシーン(監督は本作のジェイムズ・ガン)でほのめかされている。つまり、クオリティについてはある程度の安心印がついているわけだ。
 まあ、しかし、それくらいで記録的なヒットになるはずもなく、やはり脚本の力は大きい。といってもストーリーではなく、キャラの立て方だ。そして、カセットテープ。当初の脚本ではカセットテープのアイディアはなかったそうだ。なにかフックが足りないということで、追加されたとか。それが映画のヒット、さらにはサントラのヒットにも繋がった。

 さて、中身はというと、ボンクラスペオペである。『スター・ウォーズ』ではなく、『スター・ファイター』であり、小説で言えば『キャプテン・フューチャー』のような古い香りが充満したスペオペ。冒頭の廃墟の惑星でインディ・ジョーンズですかというアホらしさから、軽装で宇宙空間を飛び回るシーンとか、いやもう、こういうのが観たかった。細かいことは言いません。頭空っぽにしてオバカな連中が銀河の守護者になるのをご覧ください。

 それにしても、あのトロマ映画の常連がこんなビッグバシェットの映画を担当し、大ヒットさせるとは。フィルモグラフィの最初は『トロメオ&ジュリエット』だぞ。しかも、トロマのトップであるロイド・カウフマン(いつものようにスタン・リーも)がカメオ出演! これはディズニー映画でブライアン・ユズナとスチュアート・ゴードンのクレジットが出た時以来の笑撃かも。

 さて、2017年に予定されている第2弾、さらにはアベンジャーズ3が待ちきれないぞ。その前にアベンジャーズ2やアントマンもあるわけで、マーベル/ディズニーは当分楽しませてくれそうだ。

 しかし、恒例のおまけ。アベンジャーズネタとまったく関係ないんだけど、ほとんどの人わからねぇだろなぁ。あんなとこに捕まってんなよ(^_^;)

追記:IMDBには載ってないけど、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の宇宙船デザインにクリス・フォスが関わっているようだ。ローナンの母船なんかそれっぽいと思ってたんだけど、やっぱりそうなのか。いや、あれは久しぶりにおもしろい艦だった。

Guardians of the Galaxy

■AMAZON MP3

 スコアのみはダウンロードで。
 音楽はジェイムズ・ガンとは『スリザー』や『スーパー!』でも組んでいるタイラー・ベイツ。のっけから『ロード・オブ・ザ・リング』っぽい旋律が流れてきてのけ反る。この人、これまでも何度かパクリというかなんというかやらかしているのだ。『スリザー』では『プレデター』、『300』では『タイタス』をパクったのかテンプスコアだったのかでそっくりにやってしまい、後者では公式に会社が謝罪している。
 まあ、それ以外は無難にアクションスコアを書いており、メインテーマもそこそこ活用しつつ全体をまとめている。エンドクレジットもスコアのみ。しかし、本作に関してはメインはスコアよりもカセットテープだ。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:最強 Mix Vol. 1

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■AMAZON MP3

 カセットテープとプレイヤーを模したデザインのコンピレイションはCDとダウンロードで。
 70年代のベストヒット集。年代的にもジャストフィットなんだが、実は半分は知らない。残りの半分は聞いたことがあるレベル。今でこそヘヴィメタルがメインとはいえ洋楽も聴いているが、その頃は洋楽には興味がなかった。映画音楽一辺倒。しかも、周囲には同好の士がいないもんだから、自分のアンテナ頼りに聴いていたから幅が広がらない。というわけで、音楽ネタについては馴染みがない分、ピンとこなかった。

Guardians of Galaxy-Deluxe-

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 サントラ。デラックスエディションはタイラー・ベイツのスコアと、主人公の持つカセットテープに入っている歌物コンピレイションの2枚組。
 他に2枚組LPもリリースされていて、1枚目は最強MIX VOL.1で、2枚目はスコア。しかし、全部収録できないので大幅に減って16曲のみ。だが、1曲だけCD未収録のスコア"LOSERS"が追加されている。

 で、サントラをシーン順に並べるとこうなります。3曲目は『マイティー・ソー:ダークワールド』のサントララストに収録されてます。itunesで1曲だけ買うといいかも。

01. "I'm Not in Love" by 10cc
02. To the Stars
03. Marvel Studios Fanfare by Brian Tyler
04. Morag
05. "Come and Get Your Love" by Redbone
06. Plasma Ball
07. Quill's Big Retreat
08. "Go All the Way" by Raspberries
09. Ronan's Theme
10. Everyone's an Idiot
11. What a Bunch of A-holes
12. Busted
13. The New Meat
14. "Hooked on a Feeling" by Blue Suede
15. The Destroyer
16. Sanctuary
17. The Kyln Escape
18. Don't Mess with my Walkman
19. "Escape (The Pina Colada Song" by Rupert Holmes
20. The Great Companion
21. "Moonage Daydream" by David Bowie
22. The Road to Knowhere
23. "Fooled Aroung and Fell in Love" by Elvin Bishop
24. The Collector
25. Ronan's Arrival
26. The Pod Chase
27. Sacrifice
28. We All Got Dead People
29. "Cherry Bomb" by The Runaways
30. The Final Battle Begins
31. The Ballad of the Nova Corps. (Instrumental)
32. Groot Spores
33. Guardians United
34. The Big Blast
35. Groot Cocoon
36. "O-O-H Child" by The Five Stairsteps
37. Black Tears
38. Citizens Unite
39. A Nova Upgrade
40. "Ain't No Mountain High Enough" by Marvin Gaye & Tammi Terrell
41. "I Want you Back" by Jackson 5

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2014年5月11日 (日)

ゴジラ

ゴジラ
Godzilla

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 ギャレス・エドワーズ監督によるハリウッド産ゴジラ第2弾。
 公開前にネタバレを見たくない人は以下を読まないように。と言っても、私もまだ映画本編を見ていないので、サントラと予告編からわかることのみで書いている。

 サントラは恐らくシーン順に並んでいると思われる。これを読むと、おおよそのストーリーが読み取れるので、ネタバレを好まない人はサントラに近寄らない方がいい。音楽だけ聴いても特に終盤はシーンが想像できてしまう可能性がある。サントラが発売されてからアップしようと思ったのですが、公式サイトなどにサントラ試聴コーナーがリンクされており、被害拡大を防ぐために早めにアップ。


 というわけで、以下ちょっと注意――


 さて、音楽。
 アレクサンドル・デスプラが担当するというのを聞いたのは昨年の8月だった。歓喜した。『パシフィック・リム』のようなRC系のスコアになる危惧もあっただけに安堵したのと、デスプラならやってくれると期待したからだ。そして、デスプラは見事にやってくれた。
 音だけ聴いても、これは怪獣映画であるとわかる。アクション映画でもパニック映画でもこういう音にはならないだろう。重いドラムに太い弦、咆える金管、叩きつけるピアノ――他のどのジャンルの映画でも大げさすぎる。例えば、この音楽をバックにジョン・マクレーンやジョン・ランボーが敵を戦っているシーンを想像できるだろうか。もっと巨大な物が戦うイメージがないだろうか。最も大きな要因はテンポだ。このスコアにあうのは怪獣映画だけだ。ロボット物であった『パシフィック・リム』にはなかった音だ。平成ガメラ+メガギラス+クローバーフィールド+伊福部をちょっとというイメージが近いだろうか。
 とにかく、傑作!

 フランスの作曲家アレクサンドル・デスプラに興味を持ったのは、ジェリー・ゴールドスミスが最近の作品でよかったのは『真珠の耳飾りの少女』だと答えたと聞いたのがきっかけだった。フェルメールの名画の舞台裏を巡る文芸大作で、実に繊細かつ印象的なメロディ、アレンジだった。同時期にアクション映画『スズメバチ』もあり、なかなか芸達者で現代的な作曲家でもあることを知った。その後はハリウッドに渡り、『ハリー・ポッターと死の秘宝』や『ゴーストライター』など大作から文芸まで様々な作品を担当し、アカデミー賞ノミネート6回を数える。最近では『アルゴ』が有名だが、日本未公開でビデオスルーになった『ガーディアンズ伝説の勇者たち』が傑作だった。現代風のジョン・・ウィリアムズといった堂々たるシンフォニックスコアで、ぜひとも聴いてもらいたい。ドリームワークスのアニメとしては大コケしてしまい、その後の作品スケジュールを縮小することになったという曰く付きだが、非常によくできている作品だ。

 以下、さらに注意――

 すでにフィギュアなども発売されているが、今回はゴジラの他にMUTOという怪獣が登場する(他にもう一体出るらしいが、MUTOの別形態なのかどうかは不明)。卵から孵り、釘抜きのような前足、副足、翼を持ち、高速で飛行する。ビキニ環礁の水爆実験は実は実験ではなく、MUTO(あるいはゴジラ)を殺すために使われたものである。政府はその事実と怪獣の存在を隠している。日本の原発事故が起こり、それにおかしなことがあり、政府がなにかを隠していると確信する技術者が主役。事故から15年後、新怪獣MUTOはアメリカに上陸。技術者の息子は海兵隊員として出動。そして、ゴジラはMUTOを倒すためにアメリカに向かい、怪獣同士の戦いが始まるというのがあらすじではないかと思う。つまり、ゴジラの出番は中盤以降。それまではMUTOがメインだろう。
 恐らく、ストーリーの大枠は『ガメラ大怪獣空中決戦』を意識したのではないか。そこにイリスを加えたような感じがする。さらに言えば、サントラの最後の方を見ると、戦いの結末も同じ演出ではないかと予想。

 さて、音楽に戻ろう。
 極めて出来がいいだけに、音楽だけでもストーリー展開にある程度想像がついてしまう。さらに曲名がシーン順だと思われ、明らかなネタバレがあるので、サントラだけでほぼストーリーはわかってしまう。
 曲名はともかくとして、音楽だ。ゴジラ、MUTOともに明確なモチーフが設定されているため、その曲にどちらがいるのかいないのか音楽だけでわかる。1曲目はタイトルバックなので例外として、そのゴジラモチーフが登場するのは後半。それまではMUTOがメインになる。叙情的な曲は家族のテーマで、原発での悲劇などで流れるものだ。
 最後の曲を聴き終えると、そこにゴジラの咆哮が重なってくるんじゃないかと想像する。まさに平成ガメラ1作目ラストを思い起こさせるスコアだった。

 で、日本公開まで2ヶ月待てと? 責任者出てこい!

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2014年5月 1日 (木)

BUY SOUNDTRAXの新譜2014/05/01

直販ではお薦めできないレーベルですが。

Apologyアポロジー・変質殺人者の告白(1986)
APOLOGY

■BSX
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 彫刻家の女性が連続殺人犯に狙われるスリラー。TV映画。レスリー・アン・ウォーレン、ピーター・ウェラー出演。
 音楽はモーリス・ジャール。シンセのみのスコア。VARESE SARABANDEからLPが出ていたが、内容そのまま(28分)で初のCD化。

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2012年12月20日 (木)

エピックミッキー

ディズニー エピックミッキー2:二つの力
Epic Mickey 2 The Power of Two

 PS3用のゲームサントラ。2作目でミッキーマウスを操るアクション。
 音楽はRCのジム(ジェイムズ)・ドゥーリー。
 アメリカではダウンロードもあるが、今のところAMAZON.COMのCD-Rのみ。

Epicmickeyエピックミッキー ~ミッキーマウスと魔法の筆~

エピック・ミッキー - VARIOUS

 昨年発売されたWii用ゲームのサントラ。
 音楽は同じくジム・ドゥーリー。

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2012年11月 4日 (日)

シュガー・ラッシュ

シュガー・ラッシュ
Wreck-It Ralph

■AMAZON

 日本では来年3月公開のディズニーの最新作。ヴィデオゲームの悪役が悪役でいることにうんざりして抜け出すという、ヴィデオゲーム版トイ・ストーリー。
 サントラは6曲の歌と、『X-MENファーストジェネレーション』や『リンカーン/秘密の書』のヘンリー・ジャックマン。『X-MEN』でのトレーニングシーンでヴィデオゲーム風の軽快な打ち込み音楽もあったので期待したとおり、8ビットゲーム音楽風からオーケストラスコアまで楽しげにやっている。元々、RC関係なので、打ち込みは当たり前に使っているわけで、そういう意味ではゲーム音楽との親和性は高いということだろう。ニック・グレニー=スミスが指揮、アラン・メイヤーソンが録音・ミキシング、アレンジに『スカイライン』のマシュー・マージソンなどRC関係者も参加。
 歌物はOWL CITYの新作、BUCKNER&GARCIAの新作、AKB48の新作(このふたつは作曲が同じで映画オリジナル。AKB48の作詞は秋元康)、KOOL&THE GANG、SKRILLEX、RIHANNA。どれもゲームの雰囲気たっぷり。

AKB48コメント+予告編

シュガー・ラッシュPV

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2012年8月16日 (木)

Lost: Music from the Island for Solo Piano

LostpianoLost: Music from the Island for Solo Piano

Lost: Music from the Island for Solo Piano - EP - Chris Ryan

 JJエイブラムスの大ヒットTVシリーズ『LOST』のピアノソロカバー。もちろん音楽はマイケル・ジアッキーノのもので、ピアノはクリス・ライアン。5曲入りのミニアルバム。

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2012年7月23日 (月)

アカペラカバーヴァージョンのインディとSW

 ヘヴィーメタルでドラム以外アカペラってバンド、VAN CANTOってバンドがいる。すでにアルバム4枚も出して、メタルファンにも評価されているのだが、映画音楽にもアカペラの波がやってきた。しかも、たったひとりで多重録音!

Star Wars Main Title Theme

The Indiana Jones Theme

 しかも、iTUNESでダウンロード販売開始! 以前から出していたようだが、上のふたつは最近シングルとして出した物。他にもあるが、今のところ映画音楽では『シンプソンズ』と『スパイ大作戦』など。

Nick McKaig アーティストリンク

Nick McKaig

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