« 戦場のメリークリスマス | トップページ | ベアー・マクレアリーのレーベル »

2013年10月23日 (水)

映画宣伝ミラクルワールド

映画宣伝ミラクルワールド
東和ヘラルド松竹富士独立系配給会社黄金時代

著:斉藤 守彦
刊:洋泉社

■AMAZON

 映画ジャーナリストの著者が舞台裏を明かす。
 この時代、関西にいたせいもあり、当時の東京の映画館を聞いてもピンとこないのが個人的に残念。それを差し引いても、当時の宣伝の無茶さがわかるし、今で言うならば偽装じみた宣伝がよく許されたもんだと苦笑。思い返してみると、私は宣伝に乗せられて見た記憶がないんだよな。騙されなかったとみるべきか、すれたガキだったのか。
 残念なのは、校正ミスとかデータミスがちょっと目につくこと。ニーノ・ロータの遺作は『ナイル殺人事件』じゃなくて、その翌年の『ハリケーン』じゃないのかな。他にTV作品もあるのではっきりとわからないけど。

以下、出版社の宣伝より。

すべては1977年に始まった!
『ゴッドファーザー』から『ジョーズ』までハリウッド大手の作品が大ヒットを飛ばす中、自ら作品を買い付け劇場にかけていた独立系配給会社が逆襲を開始した!
「決してひとりでは見ないでください」が流行語になった『サスペリア』。
出演スターではなくコッポラという才能に出資した『地獄の黙示録』。
ブルース・リー映画の奪い合い。
オクラになっていた『エレファント・マン』を短期間で大ヒット。
『レイダース』よりヒットした『キャノン・ボール』。
フィルム・カット騒動も起こった『ラスト・エンペラー』。
東宝東和、日本ヘラルド、松竹富士……しのぎを削った映画会社、宣伝の極意!

|

« 戦場のメリークリスマス | トップページ | ベアー・マクレアリーのレーベル »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/73118/58440513

この記事へのトラックバック一覧です: 映画宣伝ミラクルワールド:

« 戦場のメリークリスマス | トップページ | ベアー・マクレアリーのレーベル »