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2012年5月17日 (木)

GANTZなSF映画論

GANTZなSF映画論 (集英社新書)

著:奥 浩哉
刊:集英社

■AMAZON

 映画にもなったコミック『GANTZ』の作者が超メジャー映画からマイナーB級映画まで、約100作品を紹介。影響を受けた映画、脚本や演出について、キャラクター論、コミックス原作映画への思い、漫画家から見たカメラワークや構図、CG制作・美術デザインなど、漫画家ならではの視点で描く。絵も自身で描いているので、そういう意味でもファンにはお買い得。
 で、すみません。私、『GANTZ』読んでも観てもいないんですm(_ _)m その視点から言うと、薄い。170ページと本も薄くて、100本を語るには足りない。私が作者とほぼ同年齢ということもあって、観ている映画はまったく同じ。その分、薄さがよくわかる。あっさりと感想を言った程度。そういう意味では同じ集英社新書の荒木飛呂彦の奇妙なホラー映画論のような作者ならではの偏った愛情がない。漫画家ならではの構図や絵のおもしろさをもっと突き詰めて書いて欲しかった。もっとも、若い読者が「GANTZ』の元ネタやイメージはこれか!」という興味で読むと違ってくるのだろう。つまり、私のような年寄りには不要な本かも。
 あ、そうそう。エメリッヒ版ゴジラが――ゴジラとしてではなく――クリーチャーとしてOKというのは同意見。

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