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2011年11月 5日 (土)

第7鉱区

Sector_7_ver3第7鉱区
SECTOR 7

 韓国の海洋モンスターホラー。九州の西側、東シナ海にある石油採掘区域に浮かぶボーリング船を襲う謎のモンスターと作業員たちとの戦いを描く。監督は『光州5・18』のキム・ジフン、主人公に『チェオクの剣』のハ・ジウォン、『シルミド』のアン・ソンギなど。1985年に深海作業中に地震の影響で海底から出現したクリオネのような生物。発見した作業員はその時の事故で生死不明に。そして、現在、作業員の娘は父を探すために作業員となり、無鉄砲と呼ばれていた。作業中にクリオネ状生物を発見し、研究員が飼育することに。一方、石油が出ないため、撤退命令が下るが、娘は反対。当時の船長が引き上げのために派遣されてくる。娘はもう一度試掘させてくれと頼み、船長は会社を説得するといってOKした。そして、無事石油は出たが、乗務員が次々と殺されていく……。

 韓国でモンスターというと『グエムル』が思い浮かぶが、あれよりはストレートなモンスターとの戦いがメイン。――なんだが、なんだろう、この情けなさは。登場人物はひねってあるようで、実は見たまんまで意外性なし。展開やら設定は今さらながらの『エイリアン』そのまま。伏線のようだが意味のない描写。合成そのものは上手いが、スピード感ゼロのバイクシーン。とどめは汚いだけで魅力のないモンスターデザイン。元の生物がどうなったら、あんな姿になるのか説明なし。ラストバトルもしつこくすればいいってもんじゃない。そして、3D。見たのは2D版だったが、3Dで観たいかと言われればNOだ。韓国初の3D大作という触れ込みだが、なんで暗いシーンの多い作品で3Dをやる? 暗いシーン対策なのか、モンスターが妙に明るくテカテカ光ったり、燃えたりしていたが、それがまた質感を悪くしてるように思えた。つまり、嘘くさくて気味悪くない。
 それらすべて置いておくとしても、最悪だったのは観ている間、一度も怖いとも燃えるとも思った瞬間がなかったこと。
 音楽はRC系の音だったが、特に印象なし。
 久しぶりにダメだと言い切れる映画だった。
 日本公開は11月12日より。3D&2Dで。

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