« カーズ2 | トップページ | KRITZERLANDの新譜2011/08/01 »

2011年8月 1日 (月)

トランスフォーマー:ダークサイド・ムーン

Transformers_dark_of_the_moトランスフォーマー:ダークサイド・ムーン

『カーズ2』の後、30分でこちら。TOHOシネマズの3Dシステムは評判の悪い(メガネ重い&顔を傾けると立体視できない)XpanDから、masterimageに変わったので、その効果確認。masterimageのメガネはReal Dと同じく折り畳みサングラスタイプ。少し大きめなのでメガネの上からでも大丈夫。
 3Dの未来については2年以内に終わるという個人的見解を持っているのだが、その鍵を握るのは本作だと思っている。というのも、これまでの実写3Dはキャメロンの『アバター』と『サンクタム』、『パイレーツ・オブ・カリビアン4』の一部しか3Dカメラを使用しての撮影がない。他は全て通常カメラから後処理された疑似3Dだ。最初から3Dでの効果や被写界深度などを計算して撮影されたものではない。本作はキャメロンから機材を借り受けて、ほぼ全編(3Dカメラでは撮影が無理なシーンもあるので)を3Dカメラで撮影している。つまり、これが3D映画として成功するかどうかはかなり重要なのだ。

 で、シリーズ最終作。
 マイケル・ベイは前作が失敗作だったと言っているが、1作目ラストで主人公がからむ必要のなくなった話に、それなりの理由付けをし、成長を描いた点で評価している。で、今回はというと、さらに乱暴な方法で無理矢理からませている。はっきり言って、代替可能。個人的にキャメロン・ディアスもどきにヒロインが変わったのもポイント低し(なんだか『スピード2』でキアヌが抜けたみたいな……。異常な状況で結ばれたカップルは長続きしないのよw)。トランスフォーマー側の話がメインなので、元から人間置いてきぼりではあるのだが……。その分、レギュラーキャラにどうでもいいドラマをくっつけて人間側シーンを増やそうとしてるのが透けて見える。そのせいで長くなってるしねぇ。3Dは2時間以内って法律作って欲しいレベル。そうかと思うと、肝心のシーンをすっ飛ばしてるんですけど……。監督は意識してすっ飛ばしたと言ってるけど、自分なりのシーンを作るのが監督の仕事じゃないの?

 それと、911と311の陰がある時代に、よくもまあ……という気もするシーンが複数。『スパイダーマン』の時のように一部差し替えとかあるかと思ったんだけどね。

 あと、笑ったのはオルドリンが本人役で出演するところか。

 さて、3Dだが、ベイらしいアップ多用・細かいカット割りといった3Dには向かない部分はかなり抑えられ、かなり観やすくなっているのは確か。何ヶ所か3Dの効果を実感できたシーンもあったが、それ以外の価値があったかといえばやはり否定せざるをえない。それと、3Dのせいなのか、遠景のトランスフォーマーたちがミニチュアみたいにスケール感が欠如して見えたシーンが結構あったのが気になる。

Tf3トランスフォーマー:ダークサイド・ムーン
Transformers: Dark Of The Moon

Transformers: Dark of the Moon (The Score) - Steve Jablonsky

 スティーヴ・ジャブロンスキーによるスコアサントラはダウンロードのみ。

|

« カーズ2 | トップページ | KRITZERLANDの新譜2011/08/01 »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/73118/52293080

この記事へのトラックバック一覧です: トランスフォーマー:ダークサイド・ムーン:

« カーズ2 | トップページ | KRITZERLANDの新譜2011/08/01 »