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2011年6月の記事

2011年6月30日 (木)

ミッション:インポッシブル4

『ミッション:インポッシブル』の最新作"GHOST PROTOCOL"の予告編。
 JJエイブラムズは製作とストーリーに回り、監督は『アイアン・ジャイアント』や『Mr.インクレディブル』のブラッド・バード。劇場用実写映画では初監督。あら、サイモン・ペグも出てるんだ。
 音楽は前作から引き続いてマイケル・ジアッキーノ。

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2011年6月29日 (水)

ホビットの冒険の準備順調

 今年4月の映像だが、ちゃんと撮影準備は進んでるんだなと実感できる。

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WAR HORSE

 スピルバーグの新作はアメリカで年末に公開される『タンタンの冒険』とこちらの作品。タンタンの方が実写の撮影は先に終わっているはずなので、こちらの方が新しいとこいうことか。どちらも音楽はジョン・ウィリアムズ。
 元々は舞台劇で、第1次大戦で軍馬として徴用された馬と少年の物語。この予告編で流れる音楽はどうやらウィリアムズのオリジナルのようだ。

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STAR TOURS

 東京ディズニーランドでも予定されているはずの新スターツアーズの音楽は既報の通り、マイケル・ジアッキーノが担当。そのレコーディング風景が公開された。ウィリアムズの曲を使いながら、色々とアレンジもしているようだ。

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2011年6月28日 (火)

INTRADAの新譜2011/06/28

Shoottokill影なき男(1987)
SHOOT TO KILL

■INTRADA
■@TOWER

 ロジャー・スポティスウッド監督、シドニー・ポワティエ、トム・ベレンジャー、カースティ・アレイ主演のサスペンス。凶悪犯を追って山に入ったFBI捜査官と山岳ガイドを描く。
 音楽はジョン・スコット。初サントラ化。ジャジーなメインテーマが印象的。
 限定2000枚

Up2カールじいさんの空飛ぶ家(2009)
UP

■INTRADA
■AMAZON
■@TOWER

 ディズニーとINTRADAのコラボによる新シリーズということで、同スタジオの初CD化作品が今後リリースされる予定。ディズニーはサントラレーベルを自社で持っているが、スコアのみのサントラについてダウンロードのみにする方針を打ち出している。もっとも、大ヒットシリーズ『パイレーツ・オブ・カリビアン』や最近傘下に収めたMARVELの映画化作品『マイティー・ソー』など売れ線についてはCDもリリースしているという、ある意味現金な方針だ。しかし、マイナー作品にはダウンロードのみのものが多く、また、本家ディズニー作品でもコンピレイションにスコア1曲程度というものもあり、今回の提携でスコアがCD化されると嬉しい。

 さて、第1弾になった本作は言うまでもなく、ピクサーの傑作アニメ。アカデミー賞にもアニメとして作品賞にノミネートされるなど幾つもの部門にノミネートされ、長編アニメ作品賞と作曲賞を受賞した。
 音楽はマイケル・ジアッキーノ。本作でアカデミー作曲賞を受賞したのみならず、ゴールデングローブ賞、グラミー賞2部門を獲得したが、サントラはダウンロードのみ。ちょうどディズニーがサントラのダウンロードに舵を切った時期でその犠牲になった形だ。売れ線の挿入曲がなかったことも原因のひとつだろう。ダウンロードでは23曲50分(海外ではSE入りのボーナストラックが3曲追加されていた。なお、プロモ盤は76分)だったが、今回はボーナス入りダウンロード版と同じ仕様。
 限定10000枚ということで、実質的に限定なし!

訂正:アカデミー作品賞にアニメでノミネートされたのは『美女と野獣』が初めてでした。本作は2回目ですね。

追記:商品到着。ジャケットが映画のメインヴィジュアルじゃないという文句もあるが、あれはダウンロード版のジャケットに使われているので、差別化の意味もあるだろう。それに、ディズニーとのコラボでなければ、中にもいっぱいのデザイン画は使えない。コラボならではのいい企画だ。

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2011年6月24日 (金)

QUARTET RECORDSの6月新譜その2

Windowsエミリーの窓(1980)
WINDOWS

■QUARTET
■SAE
■@TOWER

『ゴッドファーザー』などの撮影監督ゴードン・ウィリスの監督デビュー作。タリア・シャイア主演のサスペンス。
 音楽はエンニオ・モリコーネ。初サントラ化。
 限定1000枚

Signora_wardhLO STRANO VIZIO DELLA SIGNORA WARDH(1971)

■QUARTET
■SAE
■@TOWER

 セルジオ・マルチーノ監督によるサスペンス。
 音楽はノラ・オルランディ。初サントラ化。
 限定500枚

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2011年6月21日 (火)

KRITZERLANDの新譜2011/06/21

Pridepassion誇りと情熱(1957)
THE PRIDE AND THE PASSION
最后の接吻(1958)
KINGS GO FORTH

■KRITZERLAND
■SAE
■@TOWER

 前者はスタンリー・クレイマー監督、フランク・シナトラ、ソフィア・ローレン主演のナポレオン戦争を舞台にしたドラマ。後者はデルマー・デイヴィス監督、フランク・シナトラ、トニー・カーティス、ナタリー・ウッド主演の第2次大戦下のロマンス。
 音楽は前者はジョージ・アンセイル、前者はエルマー・バーンスティーン。どちらも公開時にLPが出た後、別々の作品とカップリングでCD化されていた。今回は同内容でカップリング。
 限定1000枚


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2011年6月20日 (月)

スコット・ピルグリムVS.邪悪な元カレ軍団

スコット・ピルグリムVS.邪悪な元カレ軍団 The Ultimate Japan Version [Blu-ray]

■AMAZON→BD
■AMAZON→DVD

2011/09/02発売
『ホット・ファズオレたちスーパーポリスメン』などのエドガー・ライト監督によるカナダ産コミックの映画化。日本公開が署名によって実現したことでも話題になった。
 日本版DVDとBDが発売。DVDは特典が少ないだけではなく、BDのみの特典として、下記が収録される予定。
●ビジュアル・コメンタリー:エドガー・ライト監督×有野晋哉(よゐこ)
●舞台挨拶:エドガー・ライト監督&マイケル・セラ
 *2011年3月2日、渋谷シネマライズにて
●トークショー:町山智浩
 *2011年4月8日、渋谷シネマライズでのレイト&トークショーにて
●日本版予告編

 AMAZONでは特集ページを設置中。こちらからどうぞ。

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2011年6月19日 (日)

Position Music Orchestral Series Vol. 7

WonderstruckWONDERSTRUCK

Wonderstruck - Position Music Orchestral Series Vol. 7 - James Dooley

 予告編用音源集Position Music Orchestral Series Vol. 7。
 音楽はRCのジェイムズ・ドゥーリー。

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2011年6月17日 (金)

QUARTET RECORDSの6月新譜

Studs_lonigan青春のさまよえる時(1960)
STUDS LONIGAN

■QUARTET
■SAE
■@TOWER

 アーヴィング・ラーナー監督の青春物語。
 音楽はジェリー・ゴールドスミス。劇場映画としては最初期(サントラが出ている中では2番目に古い)の作品。ピアノソロとしてジョン・ウィリアムズ。サントラはVARESE CD CLUBで限定3000枚でリリースされたがすでに完売。今回はリマスターし、映画使用順に編集されている。ボーナスのメインタイトルのモノラルヴァージョンはなくなり、1曲が作曲家の意図通りに2分割されている。ジャケットも変わり、プロデュースはINTRADAのダグラス・フェイク。ジェフ・ボンドの解説つき。
 限定1000枚

Matka_edeniinMATKA EDENIIN(A JOURNEY TO EDEN)(2011)

■QUARTET
■SAE

 フィンランド・スペイン合作のドラマ。
 音楽はパスカル・ゲーニュ。


SolisterraeSOLISTERRAE

■QUARTET
■SAE
■@TOWER

 音楽はパスカル・ゲーニュ。キャリアの初期作品で、現在廃盤のアルバムをリイシューして、2枚目に初収録の曲をまとめた2枚組。

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2011年6月15日 (水)

LA-LA LANDの新譜2011/06/22

 LA-LA LANDの限定盤サントラ。

Badgirlsバッド・ガールズ(1994)
BAD GIRLS

■LA-LA LAND
■@TOWER

『告発の行方』などのジョナサン・カプラン監督が撮った西部劇。珍しく女性4人が主役で、マデリーン・ストー、メアリー・スチュアート・マスターソン、アンディ・マクダウェル、ドリュー・バリモアが主演。しつこい客を殺して絞首刑になる娼館の女主人が娼婦たちに助けられ、自由を求めて旅立つ。それを追うのは、殺された客の妻が送り込んだピンカートン探偵社。他にも色々からんできて……。
 音楽はジェリー・ゴールドスミス。公開当時にFOX RECORDSから38分収録のCDが出ていたが、レアアイテムとなっていた。今回は60分少々の長尺版。主役が女だろうが音楽は完全な西部劇で、豪快なリズムと高揚感のあるメロディはかつての西部劇メロディを今の時代に復活させたような傑作。もちろん、女性ならではの優しいアレンジもあり、ドラマ主体でかつてのパワーがなくなったなどと言われる90年代ゴールドスミスだが、そんなことはないという一撃。
 限定3000枚

Senderザ・センダー/恐怖の幻想人間(1982)
THE SENDER

■LA-LA LAND
■@TOWER

 イギリス製作のホラー。監督は後に世紀の最低SF『バトルフィールド・アース』を撮るロジャー・クリスチャン。
 音楽はトレヴァー・ジョーンズで、初期の作品。LPのために準備されたらしき音源がパラマウントの倉庫から発見された。ただし、モノラル。初サントラ化。
 限定1500枚

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2011年6月14日 (火)

スーパー8

Super_eight_ver3スーパー8

←このポスターアートはストルザンのタッチを真似たファンメイド。うっかり騙されたので貼っておく。

 スーパー8とはコダックが開発した8ミリフィルムであり、日本における富士フイルムが開発したシングル8と同じような位置づけになる。つまり、このタイトルだけで「アマチュア映画撮影を扱った映画」だということがわかる。『クローバーフィールド』において現場に残されたビデオカメラの映像という設定でやったことを、今度は8ミリで?

 スピルバーグ製作、JJエイブラムズ監督の謎のプロジェクトとして公表された作品がついに公開される。ジャンルもストーリーも謎のまま徐々に小出しにしていくという『クローバーフィールド』と同じ宣伝手法で、これまでのところではジュブナイルでSFでホラーで家族で『ET』と『未知との遭遇』へのオマージュ……という印象だった。

 さて、実際に見てみると――。
 主人公は仲間と共に8ミリ映画を撮影する少年。母親が死んだばかりで父親も立ち直れない。そんな中でも友人の映画の製作を手伝う。ヒロインとして片思いの女の子が出演することになり、ちょっと元気に。この辺りまで時間をかけて丁寧に描いている。そして、駅で列車が通過するシーンを撮影中――これがまた本格的――列車に車が突っ込み、列車は脱線。倒れた8ミリカメラはその光景を撮影し続けていた。
 冒頭の静かな田舎町のしんみりした情景描写から一転しての大惨劇。ここから容赦なく話は進行していく。話のネタバレはしないとして、基本はこれだ。

「容赦ないET、グーニーズ風味」

 舞台は1979年なので、アメリカでは『スターウォーズ』公開から2年。特撮がSFXとして革命が起こった時期。主人公たちは中学生。つまり、私と同じ世代。というわけで、40歳半ばから50歳くらいの特撮映画好きならツボを突かれること間違いなし。もうね、少年たちの会話にいちいち反応して、こいつらオレのダチみたいな感覚になってしまう。おまけに舞台やらなにやら映画の記憶がいくつもちりばめられている。最後の辺りなんて○○○だし(^_^;) まさにアナログ特撮オタク向けの映画だ。
 しかし、それだけではなく、普通の映画としてもきっちり作られている。親の世代だけでなく、現在子供であっても共感できるポイントも用意されている。

 しかし、エンドクレジットは爆笑だ。このボンクラ加減がたまらない。これも本編を見てキャラをつかんだ後なので生きてくる小技。

追記:公開されたので、ネタバレつきで少々追加しておく。

 結構、がっかりとか、肩すかしとかいう評も聞くのだが、そう言う人はもの凄く期待値が高いか、スピルバーグのオマージュだと思っていたのにとかいう感想がついてくるようだ。そうじゃない。そう見えるようなところはあるが、それよりももっとB級SFテイストあふれる作品だ。宇宙人やモンスターがなぜか地中にもぐって基地を作るのは『惑星アドベンチャー』などの影響だろうし、なによりも最後の地底基地は『物体X』だ。穴の中のいかにもセットめいた土の質感なんて80年代の映画そのまんま。ストーリーが『ET』に似てるからって、宇宙への憧れとかそんなもんはないのだ。さらにいうなら、ゾンビ映画でディック・スミスなんだから、これは正しくも懐かしいSF/モンスター映画以外のなにものでもないんだよ。間違っても、「スピルバーグの感動超大作!」とか思ってはいけない。

 もっとも、スピルバーグの人でなしな部分は容赦なく出てるけどね。

 で、そのスピルバーグの容赦ないところが『ET』と『未知との遭遇』では影を潜めている。これは彼の純粋な子供の部分。エイブラムズはそこを容赦なく切って捨てている。そんなことがあるかぁとばかりにバッサリと。そこが気味がいい。なんせ、私は『ET』が昔っから苦手でねぇ。

Super8cdスーパー8
SUPER 8

■AMAZON

 サントラは6月28日発売。→7月12日に延期→8月2日に延期
 音楽は『LOST』や『スター・トレック』などでエイブラムズ作品には欠かせなくなったマイケル・ジアッキーノ。
 映画を観た印象では基本はジョン・ウィリアムズに近いアプローチ。そこまでメロディは強くないが、基本に忠実。サントラでじっくり聴き直してみよう。
 収録曲に短いのが多いのはジアッキーノの傾向だが、クライマックスは10分! そして、ボーナストラックに笑った。見た人にはわかる、The Case — Original music from the film by Charles Kaznyk!

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荒木飛呂彦の奇妙なホラー映画論

荒木飛呂彦の奇妙なホラー映画論 (集英社新書)

著:荒木 飛呂彦
刊:集英社

■AMAZON

 1970年代以降のモダンホラー映画を題材とした偏愛的映画論! ということで、『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズを描く漫画家によるホラー映画論。いうまでもなく、数々のホラー映画ネタが漫画中に出ているわけで、その原点を垣間見ることができるだろう。作者の選ぶベスト20もあるとのことで、こちらも楽しみ。

 で、読了。
 ベスト20は私の感覚では「あれはダメだろ」というようなものも入っているし、私の分類ではホラーじゃないというものもありそういう意味ではおもしろい。
 なによりもゾンビに対する愛情が半端ではなく、結構なページ数が割かれているのが他とは違うところ。『ショーン・オブ・ザ・デッド』を評価していたのは嬉しい。『リンク』のようなマイナーなところにも光が当てられているのもいい。章扉に作者のイラストがありのはいいサービス。

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COUNTERPOINTの新譜

 新興レーベルCOUNTERPOINTからの初サントラ化2作品。

Burntofferings(1976)
BURNT OFFERINGS

■SAE
■SAE→作曲家のサイン入り(ひょっとしたらカレン・ブラックも)
■@TOWER

 ダン・カーティス監督、オリバー・リード、カレン・ブラック主演のホラー。
 音楽は『戦争の嵐』などのロバート・コバート。これまでアンソロジーに1曲収録されていただけで、初サントラ化。
 限定1000枚

Lasttrainガンヒルの決斗(1959)
LAST TRAIN FROM GUN HILL

■SAE
■@TOWER

 ジョン・スタージェス監督、カーク・ダグラス、アンソニー・クイン主演の西部劇。
 音楽はディミトリ。ティオムキン。初サントラ化。
 限定2000枚

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INTRADAの新譜2011/06/14

Cherry2000チェリー2000(1986)
CHERRY 2000
HOUSE OF GOD(1984)

■INTRADA
■@TOWER

 前者はセックスアンドロイドを探す青年は女傭兵と協力して旅をする近未来SF。後者は医療コメディドラマ。
 音楽はどちらもベイジル・ポルデュリス。前者はこれまで2回CD化されているが、今回は後発のPROMETHEUS盤と同内容で、少し編集してある。後者は初サントラ化。ジャケットは最初のVARESE CD CLUB盤と同じイラストに戻った。
 限定1500枚

Prisonプリズン(1987)
PRISON

■INTRADA
■@TOWER

 レニー・ハーリン監督、ヴィゴ・モーテンセン主演のホラー。
 音楽はリチャード・バンドとクリストファー・L・ストーン。LPと同内容で初CD化。
 限定1000枚

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2011年6月13日 (月)

TADLOWの再録音2作品+α

 TADLOWレーベルによるオリジナルスコアの再録音シリーズ。オケはプラハ市響で、指揮はニック・レイン。

Villa_rides_cover戦うパンチョ・ビラ(1968)
VILLA RIDES! THE WESTERN FILM MUSIC OF MAURICE JARRE

■TADLOW
■SAE

8月22日発売
『アラビアのロレンス』に続いてモーリス・ジャールの作品の再録音。今度は西部劇スコア集。
『戦うパンチョ・ビラ』はフランスユニバーサルからCD化されたばかりだが、スコア31分のところ58分のフルスコアを初めて録音。他にボーナスとして『エル・コンドル』(1970)"EL CONDOR"、『ロイ・ビーン』(1972)"THE LIFE AND TIMES OF JUDGE ROY BEAN"、『レッド・サン』(1971)"RED SUN"、"CIMARRON STRIP"(1967)、『プロフェッショナル』(1966)"THE PROFESSIONALS"からのメインテーマを新録。

 レコーディング風景はこちら。

Tarasbulba隊長ブーリバ(1962)
TARAS BULBA

■TADLOW
■SAE

7月25日発売。
 16世紀のウクライナ、トルコを舞台にしたゴーゴリの原作をJ・リー・トンプソン監督、ユル・ブリンナー、トニー・カーティス主演で映画化した史劇。
 音楽はフランツ・ワックスマン。サントラはRYKOから44分のCDが出た後、KRITZERLANDからボーナストラック収録で出ていたが、2枚組フルスコアを録音。さらに映画のために作詞作曲された歌やピアノ曲も録音してボーナストラックとして収録。

 レコーディング風景はこちら。

LucieLUCIE SVEHLOVA: THE LARK ASCENDING

■TADLOW
■SAE

8月22日発売
 プラハ市響のコンサートマスターによる、ヴァイオリンとオケの共演。指揮はニック・レイン、デイヴィッド・アーノルド。
 収録されるのは、ウィリアムズの『シンドラーのリスト』から3曲、プレヴィンの『黙示録の四騎士』、ジャールの『フィクサー』、ローザの『ベン・ハー』と『シャーロック・ホームズの冒険』、ナイジェル・ヘスの『ラヴェンダーの咲く庭で』の他、ヴォーン・ウィリアムスの『揚げひばり』、ニック・レインの"RENACUAJO"、ポール・ハートの"GREENSLEEVES RHAPSODY FOR VIOLIN AND ORCHESTRA"となっている。

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2011年6月11日 (土)

X-MEN ファースト・ジェネレーション

Xmen_first_class_ver7X-MEN ファースト・ジェネレーション

 ブライアン・シンガーが監督・製作したX-MENシリーズの前日譚となる。シンガーは3作目と同様に製作とストーリーに回って、監督は『キック・アス』のマシュー・ヴォーンがあたり、脚本にも手を入れている。
 これまでの3部作がウルヴァリンとローグの話だったとすれば、X-MENの創始者であり、敵同士となったプロフェッサーXとマグニトーの若い頃を描いている。時代的には過去。つまり、通常の現実で起こった事件とリンクしてくる架空歴史の要素もある。今回は米ソ冷戦とキューバ危機。その裏にはこんなことが!

 どうもシンガーが肌に合わなかった。X-MENやスーパーマンで感じたが、頭はいいんだろうが、スーパーヒーロー物を撮るにはなにかが足りないのではないかと感じてきた。色気がないというか、外連味がないというか。その点、ヒットガールをあれだけ印象的に撮った監督なら期待ができる。
 で、観てきたのだが、これがもう迂闊にも涙を流してしまった。男泣きである。ジジイふたりの若い頃の出会いから道を違えるまでを実に丁寧に描いている。その頂点がパラボラアンテナの件だ。その後の関係を考えると、思いっきり感情移入してしまった。それもふたりの素晴らしい演技と、控えめながらもサポートする音楽。名シーンである。それに加えてミュータントたちは全員が自分だけがおかしいと孤立している。そこに仲間が現れる。その喜びが若さとあいまってハメも外す。その心情も胸に迫る。そして、それぞれの選択。あのキャラの**は今回のあれなのかとか、ふたりの関係があんなに**なのはこういうことかとか、いちいち納得。
 人間関係だけではなく、見せ場もぬかりない。個々の能力もたっぷり見せるし、ラストのアクションシーンではそれぞれ見せ場がある。無駄なキャラはいない。
 加えてこれまでのシリーズで最大の欠点だった敵。今回はきちんと明確な敵があり、それがまた憎らしいほどにイヤなヤツでしかも強い。演じるのはケヴィン・ベーコン! すまん、ノーチェックだった。
 シンガーの作品ではしっくりこなかった部分がすべて満足行く仕上がりになっており、これはマシュー・ヴォーンの手柄だろう。
 こうなると、続編が観たい。監督は次回作をやるならケネディ暗殺にミュータントがからむとか色々考えがあるようだ。謎の銃弾にマグニトーがからむのか? 妄想が止まらないじゃないか!

 その他のネタ的にはマイケル・アイアンサイド太ったな! オープニングクレジットにジョン・ダイクストラ! ミュータント探しの中にお馴染みの彼も(ノンクレジット)! マイケル・ケイメンの名前があると思ったら、1作目のシーンか?

Xmen1stclasscdX-MEN ファースト・ジェネレーション
X-MEN FIRST CLASS

■AMAZON

 これまで音楽は毎回違う作曲家がテーマなどの共通もないまま交代していた。マイケル・ケイメン、ジョン・オットマン、ジョン・パウエル、ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ。そして、今作は『キック・アス』や『モンスターVSエイリアン』のヘンリー・ジャックマン。RC出身でハンス・ジマーとの共作もある若手。今回の起用は間違いなく『キックアス』のメインテーマを作曲したことからだろう。
 基本的には出しゃばらず、絵のサポートをしており、堅実なスコア。ただ、ここぞというところでは盛り上げてくれる。鳴らしっぱなしの下品なスコアではない。メインテーマはきちんとあるし、それをベースに仕上げられている。オープニングもいいし、エンドクレジット前半に流れるラストも時代を意識したアレンジでおもしろい。映画を観た後にさらに生きてくるスコア。

Xmen1stclassX-MEN ファースト・ジェネレーション
X-MEN FIRST CLASS

■AMAZON
■SONY MUSIC STORE

 こちらはジャケ違いの欧州盤。収録内容は同じ。


Progressed

■AMAZON
Progressed - テイク・ザット

 なお、エンドクレジットで流れたのは、TAKE THATの"LOVE LOVE"。

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2011年6月 7日 (火)

Star Tours: Darth Vader goes to Disneyland

 カリフォルニアのディズニーランドリゾートに新しくなった『スターツアーズ』がお目見え。
 さっそく、暗黒卿もお出かけに……。

 が、しかし!

 帝国のマーチのアレンジがもの凄いんですけど。

 ちなみに本物の本編の音楽はマイケル・ジアッキーノによるオリジナルになっているようだ。日本にも早いとこやってこないもんか。

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RC関係サントラダウンロード

 iTUNESにRC関係のサントラが幾つかあったので、紹介しておく。

WwiihdWWII in HD

WWII in HD (Music from the Original History Channel Series) - Various Artists

 第二次大戦のドキュメンタリー。
 音楽はRC関係者総動員かという感じ。ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ、ジョン・パウエル、スティーヴ・ジャブロンスキー、アトリ・オルヴァルッソン、ジム・ドゥーリー、ローン・バルフェ、クラウス・バデルト……。しかし、試聴してみると、オケなしシンセ打ち込みのみでかなりチープな印象。

ProdigiesTHE PRODIGIES

The Prodigies (Soundtrack from the Motion Picture) - Klaus Badelt

『WET』などのビデオゲームの監督をやっていたAntoine Charreyron(読めん!)の映画第1作。SFアクションのようだ。
 音楽はクラウス・バデルト。最近は地元ドイツに戻って活動しており、ジマーを真似てか若手作曲家を集めているようだ。iTUNESには他にもバデルトの作品がリストアップされている。

DylandogDYLAN DOG:DEAD OF NIGHT

Dylan Dog: Dead Of Night - Klaus Badelt and Andrew Raiher

『ミュータント・タートルズ -TMNT-』のケヴィン・マンロー監督、『スーパーマン・リターンズ』のブランドン・ラウス主演の超自然現象専門の探偵物。
 音楽はクラウス・バデルト。

追記:クラウス・バデルトのサイトでもダウンロード販売してます。320kbpsのMP3、ALAC、AAC、OGG VORBIS、FLACとフォーマットも多彩。価格はご自由に(^_^;) iTUNESにもある作品も別フォーマットで販売しているので、より高音質なものが買える。

Infamous2bINFAMOUS 2 THE BLUE SOUNDTRACK

Infamous 2: The Blue Soundtrack - Various Artists

 アクションゲームの第2弾。
 サントラはダウンロードのみで2枚でる。もう一枚のTHE RED SOUNDTRACKはまだ日本のストアでは扱っていないようだ。
 音楽はジム・ドゥーリーなど。

InfamousINFAMOUS 悪名高き男

Infamous: Original Soundtrack from the Video Game - Amon Tobin, Jim Dooley, Mel Wesson, JD Mayer & Working for a Nuclear Free City

 前作のサントラ。同じくジム・ドゥーリーがメイン。

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FSMの新譜2011/06/07

Prettymaids課外教授(1971)
PRETTY MAIDS ALL IN A ROW

■SAE
■@TOWER

『スター・トレック』の生みの親ジーン・ロッデンベリーが製作・脚本、ロジェ・バディムが監督した高校を舞台にしたミステリー。主演はロック・ハドソン。
 音楽はラロ・シフリン。ボーナスとしてソースミュージック収録。初サントラ化。
 限定1500枚

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2011年6月 6日 (月)

豪快!マルコ・ポーロ

Marcopolo豪快!マルコ・ポーロ(1962)
MARCO POLO

■KRITZERLAND
■SAE
■@TOWER

 イタリア製作のマルコ・ポーロを主役にした史劇。監督はピエロ・ピエロッティだが、アメリカ公開版ではヒューゴ・フレゴネーズが監督となっている。『静かなアメリカ人』などに出た谷洋子がお姫様役としてヒロインを演じる。
 音楽も元々『怪獣ゴルゴ』や『フォルスタッフ』などのアンジェロ・フランチェスコ・ラヴァニーノだったが、アメリカ公開版ではレス・バクスターに差し替えられている。今回のリリースはバクスター版。初サントラ化。
 限定1000枚
 発送は7月第3週予定。


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おしゃれ(秘)探偵

Avengersおしゃれ(秘)探偵(1968~1969)
THE AVENGERS

■SILVA SCREEN
■SAE

 イギリスで1961年から1969年まで放映された人気TVシリーズ。後に『アベンジャーズ』として映画化されたが、これは酷評されている。
 音楽はローリー・ジョンソンとジョニー・ダンクワースがメインだが、ここに収録されるのはハワード・ブレイクが最後の2年間に担当した10エピソード分。2枚組。
 イギリスのSILVA SCREENから6月末より販売開始。

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2011年6月 2日 (木)

BSXの新譜2010/06/02

 まだ直販を積極的に勧めるには躊躇するサントラショップBUY SOUNDTRAXからの新譜。

Ken_wannberg_film_musicbsxTHE KEN WANNBERG FILM MUSIC COLLECTION

■BSX
■SAE
■@TOWER

 作曲家というよりはほとんどのジョン・ウィリアムズ作品のミュージック・エディターとしての方が有名なケネス・ワンバーグの2枚組作品集。映画音楽としては『フィラデルフィア・エクスペリメント』くらいしか有名作がないだろう。今回収録されたのは3作品。ジャケットはその『フィラデルフィア・エクスペリメント』のLPと同じ。

フィラデルフィア・エクスペリメント(1984)
THE PHILADELPHIA EXPERIMENT
 マイケル・パレ、ナンシー・アレン主演のタイムスリップSF。
 これまでは42分のLPと同内容の他の作品とのカップリングCDが2回出ていたが、今回は61分の完全盤。

ACCOUNTING FOR THE SCREAMS
 短編スリラー。

マッド・ティース(1983)
OF UNKNOWN ORIGIN
 ジョージ・P・コスマトス監督によるコメディ。家に住み着いたネズミを追い出そうとするうちにノイローゼになっていく男を描く。
 限定1000セット

Parasomniaブラッディ・ローラ 殺戮の催眠美少女(2008)
PARASOMNIA

■BSX
■SAE
■@TOWER

『フィアー・ドット・コム』などのウィリアム・マローン監督によるホラーなラヴストーリー。
 音楽は『スリープウォーカーズ』や『ダニエル悪魔の赤ちゃん』などのニコラス・パイク。
 限定1000枚


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2011年6月 1日 (水)

クリストファー・リーヴのスーパーマン

【ムービー・マスターピース】 『スーパーマン』 1/6スケールフィギュア スーパーマン

■AMAZON

2011/11/25発売
 ムービーマスターピースのシリーズでクリストファー・リーヴのスーパーマンが発売される。特撮リボルテックやfigmaとは違ってでかいし高いが、顔のリアルさは凄い。なお、売り上げの一部はクリストファー・リーヴ麻痺財団に寄付されるそうだ。

 その他のムービーマスターピースのシリーズはこちらでどうぞ。アイアンマン、ブルース・リー、コルレオーネ、スパイダーマン、シザーハンズ、ジャック・スパロウ、マイティー・ソーなど。

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LA-LA LANDの新譜2011/06/08

 LA-LA LANDの限定盤。

Breakdownブレーキ・ダウン(1997)
BREAKDOWN

■LA-LA LAND
■@TOWER

 脚本も担当しているジョナサン・モストウ監督の出世作。東海岸からカリフォルニアに車を走らせている夫婦。いきなり車が故障して、通りがかった車に妻を近くのダイナーに送ってもらった後、夫は故障を直して後を追う。しかし、妻はいず、誰も知らないという。パニックに陥る夫をさらなる衝撃が襲いかかる。冴えない夫役のカート・ラッセルが徐々にスネークに戻っていく(^_^;)のが見物。タイトルは「故障」と「交渉決裂」というダブルミーニングなのだろうが、この邦題では「ブレーキが止まらない!」みたいな感じだよな。
 音楽はベイジル・ポルデュリス。元々は監督の学生時代からの友人だったリチャード・マーヴィンが担当するはずだったが、無名だったためスタジオがポルデュリスを推したらしい。が、最初にポルデュリスが書いたスコアは従来からの骨太なオケスコアで、これはリジェクトされてしまった。そこでカントリー調を取り入れたサスペンススコアを書き直したという曰く付き。
 で、今回は初サントラ化というだけではなく、3枚組で1枚目には実際に映画で使用されたバージョン、2枚目にポルデュリスの没バージョン、3枚目に別バージョンを収録した豪華版。曲目を見てみると、映画使用バージョンはポルデュリスだけでなく、マーヴィンの没スコア、ポルデュリスのアシスタントであるエリック・コルヴィンなどの混成。まるでRCのような入れ子状態。2枚目は100%ポルデュリス。完成に至るまでにどんな複雑な状況があったかは、ライナーノートにジェフ・ボンドによる解説があるので楽しみにしたい。
 限定3000セット

追記:解説によれば、伝えて聞いていたものとは少し事情が違うようだ。まずポルデュリスが彼らしい骨太スコアをつけたが、より現代的なスコアを要求したスタジオと監督に応えてポルデュリスとアシスタントのエリック・コルヴィンが書き直した。一部にパーカッショニストのふたり(スティーヴ・フォーマンとジュド・ミラー)のアイディアが取り入れられたので、作曲にもふたりの名前がクレジットされている。さらにリチャード・マーヴィンが雇われて、一部の曲を書き加えて編集されて使用されている。1枚目の使用ヴァージョンにはこの5人のスコアが収録されているということだ。
 ピアノなどでモチーフを監督に聞かせて説明する昔のやり方と、シンセモックアップを作ってひとつひとつ絵に当てはめていく現在のやり方の違いが端的に表れた例だろう。そういう意味で、映画音楽に興味がある人には興味深いアルバムだ。
 個人的には映画使用ヴァージョンは一部を除いてほとんど惹かれなかった。2枚目の没ヴァージョンこそポルデュリスに望むスコアだ。

XrayX線の眼を持つ男(1963)
"X": THE MAN WITH X-RAY EYES

■LA-LA LAND
■@TOWER

 ロジャー・コーマン監督によるSFサスペンス。視力向上の実験をした科学者の目が次第に物を透過してしまうようになり、さらに……。
 音楽はレス・バクスター。3話オムニバス『黒猫の怨霊"TALES OF TERROR"』(1962)から『怪異ミイラの恐怖“Morella”』のスコアも収録。初サントラ化。
 限定1200枚

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