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2011年2月 5日 (土)

ブラック・サンデー

Black_sundayブラック・サンデー

 ジョン・フランケンハイマー監督が『羊たちの沈黙』でブレイクしたトマス・ハリスの同題デビュー作を映画化したサスペンス大作。ロバーロ・ショウ、ブルース・ダーン主演。スーパーボウルの試合が行われるスタジアムを襲撃しようとするテロリストと、イスラエルの特殊機関との戦いを描く。テロ予告という脅しに屈して日本では結局公開されなかったが、骨太の演出と迫力で評価が高い幻の作品。
 当時の試写と、今回のための試写のみで、一般には公開されなかったこの作品が、初めて劇場で公開するというのだから、行かなければなるまいと、張り切って初日に行って参りました、午前十時の映画祭の第2弾での公開で、最初の1週目。TOHOシネマズ府中の最初がこの作品。しかも、最大のキャパがあるスクリーン2。THX劇場である。他の作品がどういう扱いになるかは不明だが、少なくともこの作品に関しては優遇されているといってもいいだろう。ポストカードが配られたのも気合いが入っていたせいか。TV(確か『めざましテレビ』)の取材も入っていて、感想を求められたが逃げた(^_^;) 終演後にまばらながらに拍手が起こったのは感慨深かった。
 見たのは輸入VHSで一回だけだったので、かなり記憶があやふや。初見のように緊張した。別に大統領が目的じゃなかったんだとか、最後はえらく乱暴だなとか、さすがに大スクリーンで見ると合成がちゃちだったなとか、ミュンヘン・オリンピックの事件にもふれられていたんだなとか。
 また、時代背景がほとんど語られないので、当時はともかく、現在では見る方にも知識が必要になる。ベトナムや中東に知識がないと、この人はなにがしたいのかとかわからないだろうなぁ。そういう意味では敷居が高い作品。でもやっぱり最近の作品にはない味わいがある。1週間しかないので注意。これから日本各地を回りますよ!

Blacksundayブラック・サンデー(1977)
BLACK SUNDAY

■SAE
■AMAZON
■@TOWER

 実はこの作品、映画だけでなく、サントラの方も不遇を託っていた。ずっとリリースされなかったのだ。サントラリリースに消極的だったパラマウント作品というのが最大のネックだった。それが33年後の昨年1月、ようやく発売になった。
 音楽はジョン・ウィリアムズ。『スター・ウォーズ』の直前に担当しており、『大地震』や『タワーリング・インフェルノ』など一連のパニック物の流れを汲みながらも、無駄のない緊迫感のあるスコアになっている。この後のウィリアムズは一転して後期ロマン派直系のクラシック音楽のような作品が多くなってしまい、非常に残念。
 ちなみに後に『ミュンヘン』を担当することになったのは因縁か。
 限定盤だが、10000枚なので、まだ購入可能です!

ブラック・サンデー [DVD]

■AMAZON

2007/04/27発売
 ちなみにDVDはリリースされている。BDはまだ。

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コメント

公開2日目に見てまいりました。拍手がまばらでしたがありました。ひょっとしてリピーターでしょうか?ポストカードは2日目だからか残念ながらなし。取材もなし。場内はと見れば、カップルが二組ぐらいでとにかく男性ばかり。みんな公開を心待ちにしていたんだろうな・・・と思いました。特撮は今の技術で撮影すれば、よりリアルな映像になったと思いますが、大画面でこそ見るべき、力技の作品だと再認識しました。

投稿: take9296 | 2011年2月 8日 (火) 22:48

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