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2010年1月20日 (水)

ウルフマン

 アメリカでは2月10日に公開されるジョー・ジョンストン監督の狼男のリメイク版。当初、音楽担当はダニー・エルフマンだったのだが、昨年11月にポール・ハスリンガーに代わったと発表された。いつものように試写での不評が音楽のせいにされたのだろう。ところが、最近になってエルフマンに戻った。元々このふたりは音楽のスタイルや傾向がまったく違うわけで、片やオーケストラメインのオールドスタイル、片やシンセメインでアンダースコアに徹するスタイル。音楽の雰囲気は映画の印象にも大きな影響を与えるわけで、それをこう簡単にポンポン変えるって、制作陣のヴィジョンはどうなってるんだか。単純に、狼男が登場する『アンダーワールド』でハスリンガーが成功したから、こっちにもと考えただけじゃないか。しかも、一旦録音した後にエルフマンが降板してから編集などが変わっているわけなので、通常なら作曲・録音もやり直さなければいけないわけだ。しかし、すでにエルフマンは3月公開の『アリス・イン・ワンダーランド』で忙しいため、追加音楽としてコンラッド・ポープなど複数の作曲家が加わるとか。もうちょっと考えて欲しいものだ。

追記:追加音楽としてはコンラッド・ポープ(ジョン・ウィリアムズなどのオーケストレイションで有名)だけがクレジットされ、尺があわなくなった部分についてエルフマンの音楽をメインに書き直すことになったようだ。

WolfmanTHE WOLFMAN

■AMAZON

 サントラ。クレジットによれば、エドワード・シェアマーとトーマス・リンドグレンの追加音楽が4曲に使われているようだ。これはリジェクト前なのか、リジェクト後の編集なのか。コンラッド・ポープの名がないところを見ると、リジェクト前から追加はあったのかもしれない。

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