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2009年12月15日 (火)

3D映画

 3D映画元年などといわれて、多くの3D映画が封切られる。が、今年に入ってまだ3D映画は観ていない。『ベオウルフ』が最後だったろうか。確か、バルト9だったのでDolby 3Dですな。
 というわけで、来週から始まる『アバター』に行こうと思うのだが、方式が3種類+1ある。さて、どれにしたものかと調べてみた。どれでも立体感はそれほど変わらないらしいが……。

RealdReal D 公式サイト

 3Dが赤青フィルターではなく、現在のような形になって最初に登場して最も普及しているのが、この方式。
 メガネは偏光フィルターのみなので軽く、折りたたる。安価なので使い捨てにもできる(2年前の記事によれば、Dolby 3D方式の1/100の原価だそうだ)。そのため、フィルターが綺麗なまま使える。円偏光フィルターのため、顔を傾けても立体に見える。REAL Dとmasterimageのメガネは方式が同じなので互換性がある。
 暗い部分に弱いため、スクリーンをより明るいシルバースクリーンに張り替えることで改善を図っている。そのため、シネコンでは上映スクリーンが固定してしまう。
 導入劇場:ワーナー・マイカル、ユナイテッド・シネマ、立川シネマシティなど。

Dolby3dDolby 3D 公式サイト

 音響システムで大きなシェアを持つドルビーによるシステム。
 メガネには50層からなるフィルターが入っていて、加工が難しいため、高価。フィルターは左右が赤と青に薄く色がついている。回収して、フィルターをクリーニングするため、たまに曇っていたりする。首を傾けても立体に見える。
 スクリーンは通常のホワイトスクリーンのままでよいが、映写機を移動するのが難しく、シネコンでもスクリーン変更が面倒。
 導入劇場:T・ジョイ大泉・新潟万代・長岡・京都・東広島・出雲・博多・久留米・リバーウォーク北九州、HUMAXシネマズなど。

XpandXpanD 公式サイト

 メガネには電池が入っており、映像と連動して左右の液晶シャッターを切り替えるため、4つの中で最も重く、暗くなる。 これも回収してクリーニング。液晶シャッターが水平に走っているため、首を傾けると立体に見えない。
 スクリーンは通常のホワイトスクリーンのままでよく、映写機も移動可能なので、シネコンの場合、スクリーンの移動ができる。劇場側にとって運営が楽。
 導入劇場:新宿バルト9、横浜ブルク13、梅田ブルク7、広島バルト11、Tジョイ蘇我、パークプレイス大分、鹿児島ミッテ10、新宿ピカデリー、丸の内ピカデリー、MOVIX、109シネマズMM横浜、シネプレックス、シネマサンシャイン土浦・茂原・平和島・沼津・かほく・衣山・エミフルMASAKI・今治・大洲・北島など。

Xpand2 XPANDではメガネの改良もされており、従来は重量71gだったが、56gに軽量化され、明るさも改善されたものが新宿ピカデリー、丸の内ピカデリー、なんばパークスシネマで採用されているようだ。
 
 
 
 

Imax3dIMAX 3D 公式サイト

 日本ではわずかな劇場しかないが、アメリカでは拡大し続けるIMAXデジタルシアターの3Dシステム。
 スクリーンが通常より広い(特に上下に)ため、メガネも他のシステムより大きくして見やすくしている。回収してクリーニング。円偏光ではなく直線偏光フィルターなので、首を傾けるとずれてしまう。
 スクリーンはシルバースクリーンに変え、映写機も2台使用なため、劇場全体を改修する必要がある。また、IMAXデジタルシアター用に加工された作品しか上映できない。
 導入劇場:109シネマズ川崎・木場・菖蒲・湘南・名古屋・箕面・クランベリーモール、ユナイテッドシネマ札幌・浦和・としまえん・岸和田・キャナルシティ13、TOHOシネマズ新宿

Masterimage1masterimage 公式サイト

『アリス・イン・ワンダーランド』上映時に国内初導入されたシステムで、韓国マスターイメージ社の開発。REAL Dとほぼ同じで、スクリーンはシルバースクリーンに張り替える必要があるが、映写機などで初期費用が抑えられるという。メガネは使い捨てタイプと回収タイプの2種類がある。円偏光フィルターのため、首を傾けても立体に見える。REAL Dとmasterimageのメガネは方式が同じなので互換性がある。
 導入劇場:TOHOシネマズ、丸の内ルーブル、新宿ミラノ2、109シネマズ佐野・高崎・菖蒲・木場・グランベリーモール・川崎・名古屋・四日市・明和・箕面・HAT神戸・広島・佐賀・ムービル、シネマサンシャイン土浦・茂原・平和島・沼津・かほく・衣山・エミフルMASAKI・今治・大洲・北島

Masterimage2 こちらが再使用タイプ。

Sdc3dSony Digital Cinema 3D 公式サイト

 ソニーが開発した最新式のシステム。左右の映像を交互に映写する通常方式とは異なり、左右別々の映像を縦に並んだ2つのレンズで同時に映写するためちらつきがないという。メガネは使い捨て可能なサングラスタイプの偏光レンズ。
 導入劇場:TOHOシネマズ甲府(世界初導入)・上田・渋谷(元渋東タワー1・2)・スカラ座・天神、109シネマズ富谷・湘南

Toho3d_2TOHOシネマズ 3Dメガネ

 TOHOシネマズは従来のmasterimage他に、このタイプのメガネを配布する劇場が現れた。サイズがLとS、2種類あり、メガネの上からでも邪魔にならないデザインになっているようだ。方式については未確認だが、オリジナルデザインのmasterimage用じゃないかと思う。

2010年8月追記:新システム導入に伴って劇場が変更されたりしたので、修正&追記。
2011年6月追記:TOHOシネマズがXpanDからmasterimageに変更したのに合わせて修正。ソニー追加。
2012年3月追記:現状の対応状況に修正。同じチェーンでも複数のシステムを導入していたり、変更したりしているようだ。ソニーとIMAXが増えている。
2012年12月追記:TOHOシネマズの新3Dメガネ追加。XPANDのメガネ追加。

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