« 2009年7月 | トップページ | 2009年9月 »

2009年8月の記事

2009年8月27日 (木)

BUYSOUNDTRAXの新譜2009/08/26

 まったく信用できないので、ここからは買わない方がいいサントラショップBSXから新譜が2枚。

LassiterLASSITER

■SAE

 1984年映画。トム・セレックが宝石泥棒に扮したサスペンス。
 音楽はケン・ソーン。公開当時リリースされたLPに追加曲を加えた長尺盤。初CD化。
 限定1000枚

Capt_abu_raedCAPTAIN ABU RAED

■SAE

 2007年映画。間違ってパイロットとして雇われた小さな空港の管理人がその近くに住む貧乏な少年たちとの交流を深めるドラマ。
 音楽はオースティン・ウィントリー。
 限定1000枚

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年8月26日 (水)

ホラーのサントラ2題

JENNIFER'S BODY

amazon

『トランスフォーマー』で不必要に健康美を振りまいていたミーガン・フォックスが悪魔に乗り移られて次々と人を誘惑し食い殺していくホラー。コンピレーション盤のみで、セオドア・シャピロのスコアは1曲もなし。いつもは『俺たちフィギュアスケーター』などコメディが多いだけに楽しみだったのだが。ところが、アメリカのiTUNESでは3曲多く、スコアが1曲収録されていた。

HALLOWEEN II

amazon

 ロブ・ゾンビがジョン・カーペンターの傑作をリメイクしたシリーズ第2弾。
 こちらの音楽は前作と同じく『300』のタイラー・ベイツ。こちらのコンピレーション盤では1曲のみスコア収録。

Halloween2 例によって、アメリカのiTUNESではスコア盤が発売になっている。

 なんか、こう、怒りがこみ上げてきますな。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2009年8月25日 (火)

火星のプリンセス

 現在、ディズニー/ピクサーでプレプロの真っ最中のエドガー・ライス・バローズのSFファンタジー『火星のプリンセス』の映画化"JOHN CARTER OF MARS"だが、これまでに主要3人のキャスティングしか発表されていなかった。
 テイラー・キッチュ(『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』のガンビット)がジョン・カーター。
 リン・コリンズ(『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』のケイラ・シルヴァーフォックス)がデジャー・ソリス。
 ウィレム・デフォー(いうまでもないよな)が緑色人のタルス・タルカス。

 これに加えて、

 サマンサ・モートン(『エリザベス:ゴールデン・エイジ』でメアリー・スチュアート)が緑色人のソラ。
 ポリー・ウォーカー(TV『ローマ』など)が緑色人のサルコジャ。
 ドミニク・ウェスト(『パニッシャー・ウォーゾーン』のジグソウ)が赤色人のサブ・サン王子。

 まあ、緑色人はモーションキャプチャーだろうから顔も体もでないんだろうけど。
 監督は『ウォーリー』のアンドリュー・スタントン。製作は来年早々に開始し、公開は2012年予定。不安もあるけど、今度こそ。音楽はトーマス・ニューマンじゃなんだから、ここはぜひともマイケル・ジアッキーノでよろしく!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

LA-LA LANDの新譜2009/08/25

ZatoichiZATOICHI – THE BEST CUTS (1968-1973)

■LA-LA LAND

 LA-LA LANDはこれまでもゴジラなどの海外版サントラをリリースしたことがあったが、今回はなんと『座頭市』である。それも60年代から70年代初頭のシリーズ。その中から7作品のベスト盤。作曲は伊福部昭、村井邦彦、冨田勲、池野成の4人。現在、入手可能な音源が日本にもないため、貴重ともいえる。
 限定1500枚

| | コメント (0) | トラックバック (0)

9

9_29

amazon

 アカデミー賞短編アニメ部門にノミネートされたシェーン・アッカー監督の作品に惚れ込んだティム・バートンと『ウォンテッド』のティムール・ベクマンベトフが製作を買って出て長編化したCGIアニメで人形劇。少し前に紹介した"DISTRICT 9"と似たような経緯だ。成功した先達が後進に道を作ってやる。いい話だ。
 破滅した世界に目覚めた人形(背中に1から9の番号がある)たちが機械のような襲撃者から逃げ、冒険するうちに自分たちの存在に潜む意味に気づいていく……というダークなファンタジーSF。声の出演はイライジャ・ウッド、ジェニファー・コネリー、クリストファー・プラマー、マーティン・ランドー、クリスピン・グローヴァーなど。
 音楽はデボラ・ルーリー。これまではクリストファー・ヤングやダニー・エルフマン作品のオーケストレイションやアレンジ、追加音楽を書いていた。サントラの出なかった『スパイダーマン3』では実際には半分程度を彼女が担当していたようだ。本作のメインテーマはダニー・エルフマンが担当。いかにもこの世界観に相応しい。
 なお、ラストには予告編でも使われていたヘヴィロックバンドCOHEED AND CAMBRIAの"WELCOME HOME"も収録されている。
 アメリカ公開は9月9日。日本公開は今のところ未定のようだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年8月23日 (日)

DISKUNIONの復刻アニメサントラ第3弾

 以前、紹介したDISK UNIONのアニメサントラ復刻版第3弾が10月23日に2枚出る。

宇宙戦士バルディオス

amazon

 亡くなった羽田健太郎の作品。2枚組。

銀河疾風サスライガー

amazon

 久石譲の作品。2枚組。

 まだ、DISK UNIONには情報がないが、恐らく特典カードなんかがつくんだろう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年8月22日 (土)

映画秘宝2009年10月号

映画秘宝2009年10月号

amazon

 情報により、サントラベスト200枚という特集があるというので購入&紹介。普段買わないからなぁ。サントラコーナーは知り合いの添野さんもやってるけど、スコアじゃなくて歌物メインだし。というか、雑誌を買わなくなって何年って感じなんだな。
 で、内容。まあ、秘宝だし、スコアよりもコンピやいわゆる映画音楽作曲家よりもミュージシャンが手がけたスコアが多いと思っていたが、その通りだった。映画音楽作曲家によるスコアは50枚もない。それぞれに簡単な秘宝的コメント(^_^;)が入る。スコアを選んでいるのはほとんどがタワレコの馬場さん。『グリズリー』なんかも入っているのが笑える。もちろんLPしかない。サントラについての書籍や特集で難しいのが、ほとんどがすでに手に入らないこと。そこを秘宝は「アナログしかない? ならプレーヤーを買おう! 廃盤? それは何が何でも探すんだ!!」と言ってのける。そんな豪腕ぶりが許されるのも秘宝ならでは。ところで、『ミリィ』はクレイグ・セイファンじゃなくてブルース・ブロートンです。他の方ならともかく、馬場さんが間違っているのでは指摘しないわけにはいきません。
 ちなみに、本号では知り合いの尾崎さんが『平成ガメラ』について金子監督にインタビューしている記事も載っている。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

WOLFMAN

 ベラ・ルゴシ主演の古典ホラー『狼男』のリメイクとなるジョー・ジョンストン監督の"THE WOLFMAN"の予告編が公開された。ベニチオ・デル・トロ、アンソニー・ホプキンス、ヒューゴ・ウィーヴィングという濃い主演陣が見物。派手になってますねえ。音楽はダニー・エルフマン。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年8月21日 (金)

FIMUCITE3 FILM MUSIC FESTIVAL

 スペインのサンタ・クルス・デ・テネリフェで2009年7月25日に行われたFIMUCITE3 FILM MUSIC FESTIVALでのコンサート映像。向こうはこういうイベントが多くてうらやましいよ。公式サイトのオープニングFLASHが笑える。映像はプロの撮影で音も綺麗なので、DVDでも出す計画があるのか?

 ディエゴ・ナヴァロ指揮の『オーメン3最後の闘争』

 こちらはマーク・スノウ指揮の『グレムリン』

 コンサートの最後にVARESE SARABANDEのロバート・タウンソンと、故ジェリー・ゴールドスミス夫人のキャロルに賞が渡された。キャロルの時にスタンディングオベーションが起きたのは感動。

 おまけ。ジョン・オットマンの新作『ATOM』のメインテーマも演奏された。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

アバター

Avatar ジェイムズ・キャメロンが『タイタニック』から12年ぶりに劇場用映画の監督に戻ってきた。その間、TVシリーズやドキュメンタリーの監督・製作のみ。しかも、今回はSF超大作。主演にサム・ワーシントン、シガーニー・ウィーバー、ミシェル・ロドリゲス、ゾーイ・サルダナ(スタトレの新ウーラね)など。エイリアン側は全編3DのCGIで作られたアニメといってもいい。ちょっと見ると、双方に違和感はない。『ベオウルフ』よりもさらに技術が進んでいるようだ。
 ストーリーはなるほど、SF版『ダンス・ウィズ・ウルヴス』とか『ポカホンタス』とかいわれたのがよくわかります。そのまんまやんか! まあ、さすがにエイリアンと恋に落ちるわけにいかんので、アバターを使ったってことですな。公開は12月18日。日米同時公開。
 ようやく公開されたティーザー予告編はこちらから。
 音楽は喧嘩別れ(^_^;)したはずのジェイムズ・ホーナー。画面を見ていると、尺八が聞こえてきそうだ。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2009年8月20日 (木)

DRAG ME TO HELL

DRAG ME TO HELL

amazon
Christopher Young - Drag Me to Hell (Original Motion Picture Soundtrack)

 このところホラー映画では製作に回ることが多かったホラー出身のサム・ライミが久々に製作・脚本・監督をこなしたホラー。アメリカでは5月に公開済みで、サントラは6月にiTUNESで発売されていた。CDはつい先日発売になったばかり。
 銀行のローン担当をしている女性が、ジプシー女性のローンを断ったために呪われてしまう。今時珍しく99分という短い作品。この手の映画にしてはIMDBの評価も高い。日本公開はどうなってるんだろうか。
 音楽はクリストファー・ヤング。『呪怨』などホラーやオカルト作品の担当が多いが、ほとんどが雰囲気優先で不協和音やショック音、無旋律が続くスコアで、アルバムとしてのおもしろみが薄い。初期の『ヘルレイザー』のような不気味さと美しさを共存させたスコアが懐かしい。というところで、本作。ショック音や不協和音はあるが、コーラスを使ったメインテーマとそのアレンジヴァージョンが効果的で、派手に唸ったり、美しくささやいたりとおもしろい。さらにベースストリングス(コントラバス)でリズムを刻んだり、寂しげなヴァイオリンソロなど、今までにあまりないアプローチも。ヤングのホラースコアの集大成といってもいい。今までのヤングのホラースコアにおもしろみを感じられないファンにはお勧め。

追記:日本公開は晩秋。邦題は『スペル』に決まった模様です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年8月19日 (水)

AMAZON.COM限定

 AMAZON.COMでCD-Rを販売しているパターンが増えているのは、何度もお伝えしているが、また新作が登場した。

JulieJULIE & LURIA

■AMAZON.COM
アレクサンドラ・デプラ - Julie & Julia (Original Motion Picture Soundtrack)

 ノーラ・エフロン監督、メリル・ストリープ、エイミー・アダムス主演のコメディドラマ。
 音楽はアレクサンドル・デスプラ。

TimetravelerswifeTHE TIME TRAVELER'S WIFE

■AMAZON.COM

 自分の意図とは関係なしにタイムトラベルしてしまう男が、想いを寄せる女性と失敗を繰り返しながら接近していくという恋愛ドラマ。『きみがぼくを見つけた日』という邦題で10月公開予定。
 音楽はマイケル・ダナ。

追記:欧州ではCDが出たようなので追加。
■SUMIYA
amazon


追記:この映画の脚本家ブルース・ジョエル・ルービンは過去に『ゴースト/ニューヨークの幻』も手がけているが、次の新作は梶尾真嗣原作で草なぎ剛主演で映画化された『黄泉がえり』のリメイクになる。英題は"RESURRECTION"("RAINBOW BRIDGE"となっている情報もあるが、IMDBでは仮題)となる。製作はドリームワークス。2011年公開予定。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

CDの収録時間。

 CDは規格された段階では74分の収録時間しかなかった。その後、規格が改定され、80分まで対応され、現在出回っているCDは80分まで収録できるし、同じ規格が設定されたCD-Rも音楽は80分までだ。
 ところが、とある怪しいサントラ(^_^;)を買って驚いた。一応、CD-Rではなく、プレスされたCDだ。収録時間96分とあるので2枚組かと思っていたら、1枚だけ。表記間違いかと思ったが、プレーヤーに入れると本当に1枚に96分収録されていた。調べてみると、CDは規格上97分まで収録できるという。しかし、プレーヤーによっては対応できないこともあり、正規盤では80分以下になっているということらしい。ディスクを見ると、外周部ギリギリまでデータが入っているのがわかる。劣化する可能性も高くなるだろうなぁ。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2009年8月18日 (火)

DISTRICT 9

District9_2DISTRICT 9

Clinton Shorter - District 9 (Original Motion Picture Soundtrack)

『ダークエンジェル』などのTVでSFXマンをしていたニール・ブロンカンプが2005年に製作したわずか6分の短編映画"ALIVE IN JOBURG"に興味を持ったピーター・ジャクソンが長編映画化の製作を買って出たSF。実はその前にマイクロソフトの大ヒットゲーム『HALO』の映画化で製作と監督としてコンビを組んでいたが、それがボツになったために本作の製作になったわけだ。製作費は3000万ドルと今となっては大作とはいえないのだが、アメリカ公開1週目にして製作費を回収するヒットになっている。
 南アフリカに1隻のエイリアン宇宙船が飛来した。1区画だけエイリアンの生存エリアということで共存が図られるが……。ドキュメンタリー風の仕立てで、言うまでもなくアパルトヘイトのSF版でもある。
 音楽はオリジナル短編も担当していたクリントン・ショーター。アフリカが舞台ということで、アフリカンパーカッションとアフリカ的なソロ(詠唱といった方がいいか)に、シンセ打ち込み。RCっぽいというか、『バンテージ・ポイント』のアトリ・オルヴァルッソンに近いか。メロディより雰囲気と効果優先。
 サントラは映画が公開されても情報がなかったが、アメリカのiTUNESで18日から発売になった。ソニーなので例によって日本のiTUNESでは扱いがない。AMAZON.COMではCDのページはあるが発売日は未定となっている。

追記:ご指摘で日本のiTUNESでもあることが発覚。申し訳ないm(_ _)m

| | コメント (1) | トラックバック (0)

INTRADAの旧作新譜2009/08/18

 隔週刊INTRADAの時間です。今回は2つ。

Blackstallionワイルド・ブラック/少年の黒い馬』(1974)
"THE BLACK STALLION"

■INTRADA
■SUMIYA
@TOWER

 フランシス・フォード・コッポラ製作のファミリー映画。続編や関連作も製作されている。
 音楽はカーマイン・コッポラ。追加音楽にシャーリー・ウォーカー。3枚組で、2枚にスコア完全版、もう1枚にかつて出ていたアルバムヴァージョンをそのまま収録。
 限定1500セット

Majestykマジェスティック』(1974)
"MR. MAJESTYK"

■INTRADA
@TOWER

 リチャード・フライシャー監督、エルモア・レナード脚本、チャールズ・ブロンソン主演のアクション。スイカ畑の農夫が畑を荒らす無法者に復讐する!
 音楽はチャールズ・バーンスティーン。初サントラ化。
 限定1200枚

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年8月17日 (月)

スター・トレック

スター・トレック エンタープライズ号BOX

amazon

 JJエイブラムズによるスター・トレックの再構築版映画が11月6日にDVD発売(ちなみにアメリカでは11月17日発売)。2枚組で特典ディスク付き。
 こちらは限定7000個でエンタープライズ号のフィギュアつき。

スター・トレック

amazon

 通常DVDはこちら。2枚組で、フィギュア以外は同じ。
 特典ディスクはアメリカと同じなら、コメンタリー、メイキング、カットされたシーン(クリンゴンもチラッと出る他、エンタープライズ搭乗までのシーンが多くカットされているようだ)、音楽のマイケル・ジアッキーノへのインタビューなど。

スター・トレック

amazon

 BD版はこちら。パラマウントがBD陣営にくだったことで、問題なく発売になる。映像特典がDVD版より多いようで、ベン・バートによるサウンドなどは楽しみだ。しかし、フィギュアつきはDVDのみだった。

 AMAZONでは現在、スター・トレック・ストアを開店中!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年8月14日 (金)

映画ネタ39

★ユニバーサルにて『バトルスター・ギャラクティカ』のリメイク映画化が進行中。オリジナルの『宇宙空母ギャラクチカ』の製作者グレン・A・ラーソンとブライアン・シンガーが製作し、シンガーが監督もする予定だそうだ。シンガーは8年前にもTVシリーズのリメイクに食指を動かしたが頓挫したが、これがリベンジになる。あー、ダメそう。シンガーってSFのセンスがないんだよな。

★スティーヴン・スピルバーグ×トビー・フーパーのコンビで製作された『ポルターガイスト』がリメイクされる。監督は『砂と霧の家』などのヴァディム・パールマン。2010年11月予定。

★1月22日公開の新作アクションオカルト映画"LEGION"の5分にもなる予告が公開された。神に見放され、黙示録間近の世界。人間を救うために下界に降り立ったミカエルがたったひとり、新たなキリストを身ごもった女性を守るために天使の軍団と戦う。えー、この予告だけでも腹一杯ですけど(^_^;) 監督・脚本はILMからオーファネイジに移ったSFXマンであるスコット・スチュアート。音楽は宗教的な題材なら打って付けのジョン・フリッツェル。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年8月13日 (木)

AMELIA

Amelia たまたまネットで発見した新作映画。アメリカでは10月公開。タイトルでまさかと思ったが、現在公開中の『ナイト・ミュージアム2』でも登場するアメリア・イアハートの伝記映画。女性初の大西洋単独飛行を成し遂げ、世界一周飛行の途中で消息を絶った飛行士だ。個人的には、ふくやまけいこの漫画『ゼリービーンズ』の主役でもあるんだが。
 監督はインド出身のミーラー・ナーイル。アメリアにはアカデミー賞女優ヒラリー・スワンク。これは容姿も似ており、本人も納得のキャスティングだろう。協力者であり夫になるプットナム役にリチャード・ギア、ユワン・マクレガー、女性初テストパイロットとなるエリノア・スミス役にティム・バートンの不思議の国のアリスでアリスを演じるミア・ワシコウスカなど。音楽はガブリエル・ヤーレ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年8月12日 (水)

ムーン・パニック前編

Impact 昨深夜、NHKで放映されたTVドラマ。詳しくはこちら。後編は今夜です。
 月に褐色矮星が衝突してめり込んだせいで、月の質量は地球の2倍以上に。そのために軌道が代わり、地球に様々な異変が起こる。放電現象、一部で引力がなくなる、挙げ句に月と地球が衝突する!
 いや、もう爆笑大作です。脚本家の人はどうやって人や列車を浮き上がらせられるかを知恵を絞ったんでしょう。が、根本的なところがわかってない。その脚本家というのはスタローンのアシスタントとして働き、映画学校在学中に『クリフハンガー』の1シーンを書いたそうで、TVメインで活躍。何作か監督もしてます 。頭悪そう……。
 突っ込みどころは色々あるが、一番問題なのは月の方が質量が大きいのに、地球はまったく動かないこと。引っ張りあったら軽い方が影響受けるのは誰でもわかるよね? この世界では天動説が信じられているらしい。
 映画としてはいつものパターン。母親が亡くなった科学者の父と子供たち、科学者と恋人なんていう人間ドラマの合間にパニック描写。メインの科学者の女性がナスターシャ・ヘンストリッジなもんで、エイリアン・シルになるかと不安になったり>バカ。あとはジェイムズ・クロムウェルくらいか。180分の本編なのに、2日で120分の放映時間なので、1時間カットしてるわけだが……。今夜が楽しみだ、色々な意味で。

IMPACT

amazon

 アメリカでは9月1日にDVD発売。

追記:後編で別に記事を書こうかと思ったが、あまりにあまりなのでやめた(^_^;) 突っ込んでおくと、なんで船は浮き上がるのに水は静かなのか。月の質量が増えたら潮の満ち引きは凄いことになって津波が起こるんじゃないのか。ただし、水については理由がはっきりしている。水のCGは高くつくし面倒だからだ(^_^;) それに、なんで質量が地球の2倍になった月に簡単に着陸できて、人間が動き回れるのか。重力は2倍どころではないのだ(詳しく計算できませんが)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年8月10日 (月)

EXCELSIUS

Excelsius_2EXCELSIUS/LARRY GROUPE

■IMPERATIVE
Larry Group? - Excelsius (Soundtrack from the Motion Picture)

 サントラではなく、GROBUSやE.S.POSTHUMUSなどのような予告編に使われそうな音楽――だと思ったのは、GLOBUSと同じIMPERATIVEレコードからのリリースだからだった。実際にはドイツの宣教師ラインハート・ボンケの生涯と仕事を描いたドキュドラマのサントラということらしい。しかし、この作品は放映されることはなかったということなので、サントラと言ってもいいものかどうか。音楽は『ザ・コンテンダー』などの映画音楽を書いているラリー・グループで、フルオケ+コーラスの壮大な音楽。宗教的な曲が多いが、予告編音楽にも使えそうな曲もある。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

THE INFORMANT!




THE INFORMANT!

 スティーヴン・ソダーバーグ監督の新作はマット・デイモン主演のクライムコメディ? タイトルは内部告発者。
 音楽はマーヴィン・ハムリッシュ。残念ながら、サントラはAMAZON.COMのCD-Rのみ。8月25日発売。

 iTUNESなどのダウンロードのみと共にAMAZON.COMのCD-Rリリースが増えてきている。探しにくい上に買いにくいので非常に困る傾向だ。

9月20日追記:イギリスSILVA SCREENからCDが10月26日発売予定。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年8月 9日 (日)

THE IMAGINARIUM OF DOCTOR PARNASSUS

 ヒース・レジャーの死去によって製作が中断。そして、彼の3人の友人が代役に立てられて完成したテリー・ギリアム監督のオリジナル最新作"THE IMAGINARIUM OF DOCTOR PARNASSUS"(パルナッソス博士の空想館?)の予告編が公開された。
 パルナッソス博士が鏡を使って別の世界に行く設定で、鏡を抜けたところで博士の姿が変わるという設定を加え、博士が3つの姿になることで主役不在を乗り切った。その3つの姿というのがジョニー・デップ、ジュード・ロウ、コリン・ファレル。製作費は相変わらず高額だわ、キャストで事件が起こるわ、相変わらず不幸なギリアムだが、売れっ子3人が出演してくれたことは結果的にはよかったのだろう。亡きヒース・レジャーも納得しているのではないか。あとはヒットしてくれれば。相変わらず、欧州に比べてアメリカ公開は遅いし、日本では未定だが。
 脚本はギリアムと盟友チャールズ・マッキーワン。彼は『未来世紀ブラジル』や『バロン』の脚本・出演でも有名。他に関根勤出演『エリック・ザ・バイキング』にも出ている。モンティ・パイソンの映画版にも関わっており、そういう意味では久しぶりにギリアムのテイストが期待できるし、予告編のカラフルさや豪華さはデジタル版バロンである。音楽はジェフとマイケルのダナ兄弟。
 できたばかりで何もない公式サイトはこちら

| | コメント (0) | トラックバック (0)

映画ネタ38

★チャウ・シンチー降板でカトー役が決まっていなかったミシェル・ゴンドリー監督、セス・ローゲン主演の『グリーン・ホーネット』だが、ようやくカトー役が決定した。台湾のスター、ジェイ・チョウ。歌手としてデビュー後、『頭文字D』やチャン・イーモウ監督作にも出演している。

★トム・クルーズとJJエイブラムズは『ミッション:インポッシブルIV』の製作に向けて、脚本家を決定した。エイブラムスのTVシリーズ『エイリアス 二重スパイの女』を担当していたジョシュ・アップルボームとアンドレ・メネックのコンビ。映画は2011年公開を目指す。

★『エイリアン』の前日譚の監督を務めることになったリドリー・スコットだが、もうひとつSF映画の計画があるようだ。オルダス・ハクスリーが1932年に書いた『すばらしい新世界』である。ディストピアということで、新しい『ブレードランナー』になるのか。スコットは製作も務め、レオナルド・ディカプリオの会社APIAN WAYも製作を担う。脚本には『アポカリプト』のファラド・サフィニアが決定している。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年8月 8日 (土)

予告編2題

★スパイク・ジョーンズ監督で映画化されたモーリス・センダックの有名な絵本『かいじゅうたちのいるところ』の予告編が公開された。日本公開は来年1月予定。音楽はカーター・バーウェル。公式サイトはこちら

★『アバター 伝説の少年アン』としてTVアニメ化されていたシリーズが実写映画化、日本でも今回が決定したようで、劇場で予告編をやっていた。タイトルは原題どおり『ラストエアベンダー』。監督はM・ナイト・シャマラン。オリジナルの企画がことごとくこけていたので、ついに原作つきをやるしかなくなったのか。それでも脚本は自分で書いている。まあ、ここ数作は普通のファンタジーだったから、それほど違和感はないか。とはいえ、これまでは現実世界との接点がある話だったので、異世界を描けるかどうかが鍵。公開は来年夏。音楽はいつものとおりジェイムズ・ニュートン=ハワード。
 火、水、土、気の国がある異世界。火の国が他の3国を侵略し始め、気のアバターである少年が立ち向かう。
 ちなみに、最初は原題は"AVATAR:THE LAST AIRBENDER"だったが、ジェイムズ・キャメロンの新作とかぶるので変更になったようだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年8月 7日 (金)

G.I.ジョー

G_i_joe_ver11G.I.ジョー

 ハムナプトラ・シリーズでブレイクしたスティーヴン・ソマーズ監督の最新作はハスブロ社の玩具シリーズの映画化。『地上最強のエキスパートチーム G.I.ジョー』としてTVアニメシリーズがあり、映画化はこれが土台となっている。黒い仮面をかぶったマッドサイエンティストの陰謀とか、敵味方に分かれた義兄弟の忍者(敵がイ・ビョンホン)とか、ハイパースーツでミサイル避けるとか、敵の秘密基地とか、国連とも違う多国籍秘密軍隊だとか、男の子の夢が詰まった漫画の世界である。例によって突っ込むところは無数にある。20年前の東京って、どこだよそれ! なんで、それがわからんのだ!? ICBMだよな、それ? どんなオーバーテクノロジーだよ? それがあるなら、もっと簡単な方法が……。ビーコン発信して場所を特定って、おまえ通信してんじゃん! 粒子加速器で兵器化ってなに? いや、もういいや。見終わったらな~んも残らんので、正しい娯楽アクションだ。
 イ・ビョンホンは儲け役だったが、同じ忍者のレイ・パーク(SWep.1のダース・モールね)はまたもや顔が出ないうえに、台詞までないという悲しい役所。素顔は悪くないのに、なんでだ?
 で、やっぱりいまいちだったのはCGI。予告編からして安っぽい印象だったが、そのまんま。最初の戦闘ヘリ・アパッチは実写じゃなくてCGIじゃないだろうか? 多分、CGIの敵航空機とのマッチングの問題もあるかと思うが、違和感があった。まあ、戦隊物だと思えばレベルは高いが(^_^;)

追記:ソマーズ作品というと欠かせないケヴィン・J・オコナーもちょい役で出演。クレジットにないが、ブレンダン・フレイザーも出ていました。主役たちがパッとしない分、脇に力を注いだ?>いや、違う。

G.I.ジョー

amazon

 音楽は『ハムナプトラ2』、『ヴァン・ヘルシング』に続いてコンビを組むアラン・シルヴェストリ。オケにテクノビートを加えて、この人のアクションスコアはどんどん騒々しくなっている。その分、メロディは後退して、いつものクセというかつなぎに使うパーツが入り混じるおかげで、どれがこの作品のテーマだかわかりにくい。わかっても、特に印象に残らない。これじゃ燃えられない。いつも言っているが、「燃えるスコア」とは騒々しいスコアのことではなく、ドラマが感じられるスコアのこと。映画を見終わっても、メインテーマよりも、パーツだけが繰り返し耳で鳴っているだけだった。メインテーマ自体は悪くないのに、これじゃもったいない。
 例えば4曲目で初めてメインテーマが盛大になるんだが、周りのピコピコした音は何なんだ? 意図がわからん上に、邪魔でしかない。こういうのが多いのが問題。下手に音数を増やすと騒々しいだけになるのだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年8月 6日 (木)

CONTATTO CON L'ORIENTE

AkiraCONTATTO CON L'ORIENTE

■INTRADA
@TOWER

 1988年にイタリアで行われた伊福部昭コンサートのライヴ盤。かつてSLCで限定盤としてリリースされていたものが、欧州でCD化された。イタリアのオケ、ミュージシャンが演奏し、女声ソロにはエンニオ・モリコーネ作品でも有名なエッダ! 収録作品は。『ゴジラ』、『緯度0大作戦』、『怪獣大戦争』、『モスラ対ゴジラ』、『キングコング対ゴジラ』、『キングコングの逆襲』、『怪獣総進撃』、『宇宙大戦争』というSF作品ばかり。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ダレンシャン/ピージャク/マッハ!!!!!2?

★コミックにもなった人気シリーズ『ダレン・シャン/奇怪なサーカス』の映画化"CIRQUE DE FREAK:THE VAMPIRE'S ASSISTANT"の予告編が公開された。サーカスの団長役に渡辺謙というのは意外な役。

★ピーター・ジャクソン監督の最新作"THE LONELY BONES"の予告編が公開された。連続殺人犯の犠牲になった少女が家族の姿を天国から見守るという話。音楽はブライアン・イーノというのも意外な取り合わせ。
こちらからどうぞ。

★"ONG BAK"こと『マッハ!!!!!』から5年。トニー・ジャーの新作"ONG BAK 2:THE BEGINNING"が公開される。アメリカでは10月予定。しかも、今回はトニー・ジャー自らが監督。タイのスタローンになるのか?
 話はどうやら前日譚になるようで、主人公が幼い頃に殺された両親の敵を討つ模様。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年8月 4日 (火)

INTRADAの旧作新譜2009/08/04

 隔週刊INTRADAの時間です。

Ashiyaあしやからの飛行』(1964)
"FLIGHT FROM ASHIYA"

■INTRADA
■SUMIYA

 ユル・ブリンナー主演の日米合作。台風によって転覆した船を救助するため、在日米軍航空救助隊の活躍を描く。特撮は大映が担当。
 音楽はフランク・コーデル。
 限定1000枚

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年8月 2日 (日)

映画ネタ37

★『アイアンマン』の続編はミッキー・ローク演じるロシア側アイアンマンとの戦いになるようで、キャスト・スタッフはほぼ同じ。だが、音楽が前作のラミン・ジャワディからジョン・デブニーに交代となる。

★『海賊ブラッド』といえば1935年のエロール・フリン主演の冒険活劇だが、ワーナー・ブラザーズと『アンデッド』のスピエリッグ兄弟によって舞台を移してリメイクすることになった。舞台は宇宙! それってどんな『スター・ウォーズ』?
 なお、兄弟の新作は事故によって人類の大半が吸血鬼になり、普通の人間は食糧確保のために飼われている世界を描く"DAYBREAKERS"――それってどんな『アイ・アム・レジェンド』?

★『パイレーツ・オブ・カリビアン』の4作目からゴア・ヴァービンスキー監督が離脱したのは、評価の高いホラービデオゲーム『バイオショック』の映画化のためだったが、この企画は現在止まっている。しかし、『パイレーツ~4』の監督には戻れないようだ。ディズニーは新しい監督として『シカゴ』や『サユリ』などのロブ・マーシャルと交渉中。

★20世紀フォックスは正式に『エイリアン』の前日譚にゴーサインを出した。監督は1作目の監督リドリー・スコット。どんな話にするの?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年8月 1日 (土)

知ってるようで知らない 映画音楽おもしろ雑学事典

知ってるようで知らない 映画音楽おもしろ雑学事典

 著:大日方 俊子
 刊:ヤマハ・ミュージックメディア

amazon

 久しぶりに映画音楽関係の書籍が出たので紹介。
 映画音楽の歴史を中心に、コラムでエピソードを紹介するスタイル。概観できるという意味ではいいかもしれないが、これまで出ていた書籍より情報量が多いかと言われると、そうではない。正直、初心者にとっても物足りないレベルではないか。
 残念なのはそれだけではない。エリック・ウォルフガング・コーンゴールド、ミクロス・ロジャなどという一般的ではない読み方はともかく、いまだに『オーメン』のメインテーマを「アヴェ・サンターニ」と書いたり、ジョン・ウィリアムズがハーバート・スペンサーにアレンジをさせているなどというオーケストレイションとアレンジの違いが理解できていない書き方をした個所が多く、ざっと読んだだけでも問題点は多い。情報も古かったり不確かだったりする個所も多く、ジェイムズ・ボンドのテーマの作曲者問題ではバリーが裁判に負けたらしいとか、裁判でイヤになったから007を担当しなくなったとか(モンティ・ノーマン作曲で決着しているが、バリーは「あれがノーマンの作品なら2作目で私が起用されたのはどうしてだい?」と語っている。新作を担当しなくなったのは健康問題が大きい)。ベルトラミがゴールドスミスの薫陶を受けたというのも正確ではない(大学の講義を受けただけ)。
 それより、一番問題なのは前提となる「映画音楽(特にスコア)とはどういう物か」という話がないことじゃないか。それを抜きにして個人的な価値観で話されてもなぁ。
 どこが悪いのかというと、ターゲティングだと思う。誰に向けて書いているのかわからない。初心者向けならもっと映画音楽の魅力について語るべきだし、映画音楽ファン向けとすると突っ込んだ情報が少ない。巻末のデータも今はネットで簡単に集まるレベル。おまけに全体の構成もぎこちなくて流れがない。
 プロフィールによれば、作者はテレビプロデューサーからフリーになり、音楽評論、作詞、ライナー・ノート、楽曲解説・新聞・雑誌の音楽コラムなどの執筆やキネマ旬報社の『世界映画作品・記録全集』の音楽監修にも携わったとあり、日本映画音楽協会会長だそうだ。日本映画音楽協会なんてあるのか。知らなかった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2009年7月 | トップページ | 2009年9月 »