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2009年3月の記事

2009年3月31日 (火)

INTRADAの新譜2009/03/31

 隔週刊INTRADA。

Washington2ジョージ・ワシントン』(1986)
"GEORGE WASHINGTON II: THE FORGING OF A NATION"

■INTRADA
@TOWER

 アメリカ初代大統領の伝記ドラマTVシリーズの第2部。初サントラ。
 音楽はブルース・ブロートン。なお、第1部の音楽はローレンス・ローゼンタールだった。
 限定1000枚

Memoriesofmeメモリーズ・オブ・ミー』(1988)
"MEMORIES OF ME"

■INTRADA
@TOWER

『冒険野郎マクガイバー』などの製作者であり、監督・・俳優でもあるヘンリー・ウィンクラー監督、ビリー・クリスタル主演による親子ドラマ。
 音楽はジョルジュ・ドルリュー。初サントラ化。
 限定1000枚

31日22時追記:わずか半日でINTRADAで売り切れました。SAEなどに少量あるようです。

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2009年3月30日 (月)

春の新作ラッシュ

 アメリカでは夏シーズン前に公開される大作のサントラが4月末からリリースされ始める。これが終わると、5月のメモリアルデイ辺りから本格的な夏興行となり、大作がやってくることになる。今年は久しぶりに大きな(バカっぽいのも含めて)作品が多い。
 ちなみに夏シーズンには『ターミネーター4』(ダニー・エルフマン)、『ナイトミュージアム2』(アラン・シルヴェストリ)、『UP!』(マイケル・ジアッチーノ)、"LAND OF THE LOST"(マイケル・ジアッチーノ)、 『トランスフォーマー:リベンジ』(スティーブ・ジャブロンスキー)、『ハリー・ポッターと謎のプリンス』(ニコラス・フーパー)、『アイスエイジ3ティラノのおとしもの』(ジョン・パウエル)、『TAKING OF PELHAM 123』(ハリー・グレッグソン=ウィリアムス)、『G.I.JOE:RISE OF COBRA』(アラン・シルヴェストリ)などがある。

ワイルド・スピード4

amazon

 4月29日発売
 1作目のタイトルが"THE FAST AND THE FURIOUS"で、今作が"FAST AND FURIOUS"……違いはTHEだけ? それもそのはず。キャストもストーリーも1作目からの直接の続編になる。音楽は前作から続いてブライアン・タイラー。

ウルヴァリン:X-MEN ZERO

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 4月29日発売
 X-MENからのスピンオフということで、ウルヴァリンをメインに……って、前のトリロジーもウルヴァリンがメインだったよな? ヒュー・ジャックマンが続投。音楽はハリー・グレッグソン=ウィリアムス。

スター・トレック

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 5月5日発売
 TVオリジナルシリーズの前日譚ということで、カーク船長たちの若い頃を描く。音楽は夏シーズンの大作を3本も手がける売れっ子マイケル・ジアッチーノ。アレクサンダー・カレッジのTV版テーマは使用するが、ジェリー・ゴールドスミスのネクスト・ジェネレーション版テーマは使わないということだ。

天使と悪魔

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 5月12日発売
『ダ・ヴィンチ・コード』のダン・ブラウン原作の映画化。原作は『ダ・ヴィンチ・コード』よりも先に出ており、シリーズ1作目なのだが、映画版では逆になり、『ダ・ヴィンチ・コード』の後日談ということで、時系列が入れ替わっている。音楽は前作と同じくハンス・ジマー。
 なお、現在の科学では反物質は造れませんのでご安心を(^_^;) 

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またひとり……

『アラビアのロレンス』や『ドクトル・ジバゴ』といった歴史大作から『首都消失』などのシンセ音楽までをこなす作曲家モーリス・ジャールが現地時間29日、ロサンゼルスの自宅にて亡くなりました。死因はガン。享年84歳。遺作は2001年の"UPRISING"というTV映画のようだ。合掌。
 ジャールは正直言ってあまり熱心なファンではなかった。それでも著名な作品は持っているし、シンセを使った作品も嫌いではない。ジェリー・ゴールドスミスと同時にシンセの導入にも積極的だったのは、ふたりとも息子がシンセに堪能だったからだろう。もはやこの辺りの年代の大物で現役ばりばりなのはジョン・ウィリアムズとエンニオ・モリコーネ、ミシェル・ルグランくらいか。ジョン・バリーもずっと活動していないし。

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2009年3月29日 (日)

スター・トレックのポスター

Star_trek_xi_ver19 再来月8日アメリカ公開の『スター・トレック』の最終版ポスター(公開日が表示されているもの)が出た。

 わ、かっけー!
 ここまでやってもエンタープライズ号とわかるのはデザインの勝利というか。
 つーか、予告編で見たイメージとずいぶん違う渋さだなぁ。

Star_trek_xi_ver18 ひとつ前のポスターの方がこれまでのイメージに近い。

 日本公開は5月29日!

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2009年3月27日 (金)

CORALINEのニット編み

 映画"CORALINE"で使われたニット編みの職人芸。見ているだけで目がチカチカします。ぜひHD画質(画面をダブルクリックしてYOUTUBEに飛び、HDをクリック)でどうぞ。

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ラヴクラフト映画化

Hplovecraft アメリカで4月8日発売のグラフィックノベル“The Strange Adventures of H.P. Lovecraft”の映画化権をユニバーサルとイマジン・エンターテインメントが取得し、ロン・ハワード監督で映画化する模様。マック・カーターとジェフ・ブリッツによる物語は、クトゥルフなどのホラーを生み出した作家ラヴクラフトの短い人生、そして恐怖の封印を解いてしまったために起こる悪夢が現実となる様子などを描いているという。脚本はマック・カーター自身。ロン・ハワードって健康的なイメージがあるからなぁ。病気のイメージは描けるのか? ラブクラフト本人には嶋田久作をぜひ。無理か。
 コミックの公式サイトはこちら。映画化の詳細はYOG BLOGGOTH(^_^)から。

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かいじゅうたちのいるところ

 モーリス・センダックの絵本『かいじゅうたちのいるところ』を『マルコヴィッチの穴』のスパイク・ジョーンズが映画化した"WHERE THE WILD THING ARE"の予告編が公開された。こちらにて。
 私も知っている有名な絵本の実写映画化と聞いて不安もあったが、少なくとも予告編は雰囲気、そして音楽がぴったりで好感。元を知っている相方も満足そう。アメリカでは10月16日公開。日本では来年の予定のようだ。タイトルはこのままか?

かいじゅうたちのいるところ

amazon

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2009年3月25日 (水)

A MATTER OF LOAF AND DEATH

WallacegromitWallace And Gromit/A Matter Of Loaf And Death

 昨年のクリスマスにイギリスBBCで放映されたクレイアニメーションシリーズ『ウォレス&グルミット』の最新作。タイトルは『パンと死の事件』ってところか。恐らくイギリス映画『天国への階段』原題"A MATTER OF LIFE AND DEATH"のもじり? 内容は関係ないよな。
 5作目である。過去の3作と同様30分の中編である。『野菜畑で大ピンチ!』のような長編映画もいいが、やはりコンパクトな中にギュッと詰まった中編の方がいい。なにより、長編では製作に時間がかかりすぎて、なかなか見られないというのが難点。
 今回、発明家ウォレスは新規事業としてパン屋を始めた。と言っても、メインで働いているのはいつものとおりグルミットである(ああ、なんて健気なんだろう! 一家に一匹グルミット!)。そして、パン屋を狙った連続殺人事件が発生。ウォレスの事業はおかげで順風満帆。そこに例によって新たな女性が登場し、例によって懲りずにウォレスは……。しかも、今度はプードルのメス犬もついてきた! グルミットにも春が来るのか? ウォレスに女性というパターンは3本連続なのがちょっと新味に乏しいのだが、ウォレスというキャラを表すには一番わかりやすいのだろう。例によって例のごとくの展開になるわけだが、やはりラストのアクションは毎回手に汗握る。いやあ、あそこでアレが出て、ああいうことになろうとは! しかも、アレを使うのが何なんだから、つまり元ネタはアレなわけで、笑うしかない。NHKが放映しないかなぁ。
 音楽はシリーズとおしてジュリアン・ノットだが、今回はオーケストレイション&指揮がニック・レイン、録音がサイモン・ローズ、スタジオがアビーロードと豪華だった。基本はサスペンスのノリだが、『ペンギンに気をつけろ!』のようなミクロス・ローザっぽい音楽ではなかった。あまり意識していないのかな。そろそろ中編4本をまとめてサントラが出ないだろうか。

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ASTROBOY最新版

 経営難が伝えられ、本当にできるのかと心配な(いや、つぶれてもいいんだけどさ)IMAGIが製作する『鉄腕アトム』っぽいもの(最近こんなんばっかりだなぁ)の正式な予告編第1弾が公開された。この絵柄の中途半端さには辟易するが、当初の乱暴者なところが再現されているのかな?

 ちなみに声の出演はフレディ・ハイモアがアトム、ニコラス・ケイジが天馬博士、ビル・ナイがお茶の水博士の他、ドナルド・サザーランドなど。音楽はジョン・オットマン。

4月7日追記:日本公開は10月頃になったようだ。邦題は『ATOM』……鉄腕アトムと言いたくないらしい。『ドラゴ……』とかいうのと一緒で、原作者側の微妙な心理が伺えるような気がするなぁ。

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2009年3月23日 (月)

VARESE CD CLUB新譜2009/03

 VARESE SARABANDEが贈る限定盤シリーズ、VARESE CD CLUBから4作品がリリース。

Russkiesラスキーズ』(1987)
RUSSKIES"

■VARESE SARABANDE

『ブギーマン(ハロウィン2)』のリック・ローゼンタール監督による青春ドラマ。冷戦下、フロリダに住む少年たちが漂着したロシア人を発見するが……。
 音楽はジェイムズ・ニュートン=ハワード。VARESE SARABANDEが初期にリリースしたLPからCD化の要望が多かったJNHの初期作品。
 限定1000枚

Lureジャングルの逃亡者』(1952)
"LURE OF THE WILDERNESS"

■VARESE SARABANDE

 1940年の『スワンプ・ウォーター』をリメイクしたアドヴェンチャー。
 音楽はフランツ・ワックスマン。
 限定1000枚

Nightwing吸血こうもり/ナイトウィング』(1978)
"NIGHTWING"

■VARESE SARABANDE
@TOWER

 アーサー・ヒラー監督が『大陸横断超特急』の後に撮ったサスペンス/ホラー。ネイティヴ・アメリカンと吸血コウモリをモチーフにしたところが真新しかった。コウモリの効果はカルロ・ランバルディ。
 音楽はヘンリー・マンシーニ。キャリアの初期にユニバーサルホラーを担当していたとはいえ、それ以外は『スペース・バンパイア』くらいしかホラーがない。これまで自作自演のコンピレーションにメインテーマが収録されていたくらいで、初サントラ。
 限定1500枚

Hanoverハノーバー・ストリート/哀愁の街かど』(1978)
"HANOVER STREET"

■VARESE SARABANDE
@TOWER

 ピーター・ハイアムズ監督の戦争メロドラマ。ハリソン・フォード、レスリー・アン・ダウン主演。第2次大戦下のロンドンで、爆撃機のパイロットと人妻のロマンスから、パイロットと浮気相手の夫の軍人が撃墜されてのサバイバルへと話が移るという、なかなか力業のドラマ。ハイアムズが傑作『カプリコン1』の後に撮ったとは思えない出来。
 音楽はジョン・バリー。これまではバリーのコンピレーション盤などに再録音物が収録されていただけで、初サントラ化。
 限定3000枚

24日追記:『ハノーバー・ストリート/哀愁の街かど』以外はメーカー売り切れになりました。割高になりますがSAEなどのショップではまだ確保分があるようです。

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2009年3月20日 (金)

ヘルボーイ ゴールデン・アーミー

ヘルボーイ ゴールデン・アーミー

amazon

 現在、『ホビットの冒険』の準備中であるギレルモ・デル・トロ監督の最新作が日本でも5月22日にDVD&BD発売。DVD版とBD版では特典内容は同じようだが、BD版についている特典ディスクはDVD。片手落ちだな。前作よりもよくできている上にテンポもいいし、なによりクリーチャー造形が素晴らしい。ファンタジー好き、エルリック好きには特にお薦め。

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ダンテの神曲

 ELECTRONIC ARTSがゲーム化する"DANTE'S INFERNO"をユニバーサルが映画化する。脚本は『X2(X-MEN2)』や『スーパーマン・リターンズ』のダン・ハリス。
 いうまでもなく、ダンテ・アリギエーリの『神曲』の中の地獄編を元にしたわけだが、当然ながらかなり変わっている。主人公ダンテは殺された恋人ベアトリーチェを追って地獄に堕ち、死神を倒して鎌を奪い、それを手にして恋人を追って9層に分かれた地獄を旅していく。
 ちなみにゲームの予告編はこんな感じ。もの凄く綺麗なので、大きくしてHD画質でご覧ください。

 ははは、クレイトスだね、こりゃ。ゲームはWIN、XBOX360、PS3で発売。日本版も予定。
 映画はただのヒロイックファンタジーになる予感。

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BUYSOUNDTRAXの新譜2009/03/20

 問題だらけのサントラ専門店BUYSOUNDTRAXからマーク・スノウ担当作が2枚。

Jake_speedジェイク・スピード/熱砂の大冒険』(1986)
"JAKE SPEED"

■BSX
■SAE

 アンドリュー・レイン監督のアクションコメディ。音楽はマーク・スノウ。
 限定1000枚

Conundrum殺害動機』(1995)
"CONUNDRUM"

■BSX
■SAE

 ダグラス・バー監督、マイケル・ビーン主演の刑事物サスペンス。音楽はマーク・スノウ。
 限定1000枚

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2009年3月19日 (木)

ウォッチメン

Watchmen_ver16ウォッチメン

『Vフォー・ヴェンデッタ』や『フロム・ヘル』として映画化作品のあるアラン・ムーアの原作コミックは、SFファンが選ぶヒューゴー賞を受賞した唯一のコミック作品。そのコミックを『ドーン・オブ・ザ・デッド』や『300』のザック・スナイダー監督が映画化した長編――ホントに長編です。上映時間163分! 『ダークナイト』より長い。映画化に当たっては紆余曲折があり、おかげで今までかかってしまった。
 舞台はパラレルワールドで、ニクソン大統領がウォーターゲート事件で辞職しないで3期目を狙うアメリカ。つまり80年代(原作発表も86年なので、当時はリアルタイムだったのだ)。音楽もネーナの「ロックバルーンは99(もちろんドイツ語バージョン)」とか流れるもんだから懐かしすぎ。過去のアメリカっぽいくせに、未来的な部分もあるという異様な世界。原作を読んだのは結構前だし、しかも原書だったので、かなり記憶が曖昧。とはいえ、記憶に残る光景が繰り広げられるのは圧巻である。話もほぼそのまんま。そのため、原作ファンにとってはほとんど文句はないかもしれない。一部、キャストに文句があるかもしれないが。原作の持つ雰囲気を保ちつつ、スーパーヒーロー物らしくバイオレンス度を増してスナイダー色を加えたのは評価する。
 しかし、そのそのまんま加減が逆にネックになっている気がする。

 ――以下ネタバレあり。

 冷戦下、ソ連のアフガニスタン侵攻で核戦争勃発かという危機感、それを回避するためにヒーローのひとりが何を考えたかが、この話のキーなわけだ。その一部は『Mr.インクレディブル』でやられてしまっており、しかも、世界をひとつにする手段というのは結局のところ『ID4』と同じ事態なわけで、観客にとっては今さらである。しかも、現在の世界情勢は2大国家が対立しているという単純なものではなく、もっと複雑になっている。今、これをリアルに映像化されてもピンとこないというのが正直なところ。かといって、何か新しい要素を入れては別物になってしまう。頭が痛い。監督も悩んだのかも知れないが、観ている方も頭が痛い。原作の映画化という点では間違いなく高得点なのだが、その原作がすでに古くなってしまっている。難しい。
 さらにヒーローたちの強さというのが強調されすぎたのも問題。Dr.マンハッタン以外の連中はスーパーパワーを持っているわけではなく、言ってしまえば「コスチュームプレイして正義感ごっこをする変態」なのだ。法律でヒーロー活動禁止になったのは、「私設警察の禁止」と考えればわかりやすい。ところが映画ではどのヒーローも超人的な動きをする。だから、観客は通常のスーパーヒーロー物と同じように強さの秘密に意識が行ってしまって本質が見えない。ここらへんは『Mr.インクレディブル』とは違うところだ。

 ――以上ネタバレ。

 しかし、原作の価値はその部分だけでなく、現在まで続くリアル指向のヒーロー物の原点であり、語り口やコラムのように細かな設定などにもある。映画よりも原作を一読してもらいたい。
 これが受けるかというと、非常に可能性は低い。アメリカでも勢いがあったのは初週のみで、製作費回収できるかどうかと言うレベル。まして、『ダークナイト』ですらこけた日本では……。見る価値はあるんだが、誰に勧めればいいのやら。

 で、音楽だが、サントラを聴いて想像したように映像が入ると少し生きてくる。でも、おもしろいわけではない。既製曲の方が馴染みがあるだけに効果的。正直言って、映画音楽ファンとしてはこの一点だけでもかなりの減点物なのだった。

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2009年3月18日 (水)

LA-LA LANDの新譜2009/03/25

 25日の朝4時から受付開始。そのうちSAEでも出るでしょうが。

Batman_phantasmバットマン/マスク・オブ・ファンタズム』(1993)
"BATMAN:THE MASK OF PHANTASM"

 LA-LA LANDの新しいシリーズEXPANDED ARCHIVAL EDITIONSの第1弾。
 バットマンのアニメイテッドシリーズの長編劇場版。音楽はこのシリーズを多く手がけている故シャーリー・ウォーカー。ジョン・カーペンターのオーケストラパートのパートナーとしても有名。以前出ていたCDよりも27分長い。
 限定3000枚

Boogeymanブギーマン』(2005)
"BOOGEY MAN"

 ジョン・カーペンターの『ハロウィン』でも登場するブギーマンをモチーフにしたホラー。サム・ライミが製作。
 音楽はサム・ライミのパートナーとも言えるジョセフ・ロデュカ。
 限定1500枚
 直販での先着100枚にはサイン付き

Wuthering_heights嵐が丘』(1970)
"WUTHERING HEIGHTS"

 音楽はミシェル・ルグラン。過去に出ていたLPと同内容のようだが、マスターからのリマスター。
 限定1200枚

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2009年3月17日 (火)

INTRADAの旧作新譜2009/03/17

 隔週刊INTRADAの時間です。今回は1枚。

Mia3ブラドック/地獄のヒーロー3』(1988)
"BRADDOCK: MISSING IN ACTION III"

■INTRADA
@TOWER

 チャック・ノリス主演のアクションシリーズ第3弾。音楽は1作目と同じくジェイ・チャッタウェイ。
 限定1000枚

Rolemodels"ROLE MODELS"(2008)

■INTRADA

 先週発表された通常版新作。コメディだろうか。音楽はクレイグ・ワーレン。

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2009年3月13日 (金)

……のようなものの本編+ヤッター

 事前の印象ではどちらも同じくらい微妙な出来になるんではないかと思っていた2本。しかし、すみませんでした。想像以上でした。これほど出来に差が開いてしまうとは!

Dragonball_evolution_2DRAGONBALL EVOLUTION

 ついに全世界で最も早い公開となった有名マンガにそっくりな気もしないでもないハリウッド製SFアクション。邦題からして違うし、原作者も違うものとして見ましたと言っているんだから、間違いなく他人のそら似ということで。

 以下、壮大なストーリーだ(すべてネタバレ)。

 オラ悟空! アメリカの高校生だぞ。クラスメートのチチって娘が気になるけど、いじめっ子が邪魔するんで声もかけられないシャイな18歳だ。名前が変わってっけど、他のその他大勢は普通の名前だ。本当は強いけど、爺ちゃんと約束したから喧嘩はしないぞ。誕生日にドラゴンボールって球をもらったら、ピッコロってヤツが爺ちゃんを殺しちまった。ボールはオラが持ってたから奪われなかったぞ。そこにブルマ・ブリーフって化粧のきつい女がボールを奪いに来た。メカ会社のえらいヤツらしい。小さな機械を投げたらあっという間にバイクに変わったぞ。すげぇオーバーテクノロジーだ。こんなの街に走ってねぇぞ。それで爺ちゃんの遺言どおりにパオズシティの亀仙人を訪ねることになった。マスター老師って言ってるけど、字幕じゃ亀仙人だぞ。亀仙人はスケベな雑誌を大事にしてるおっさんで、爺ちゃんの師匠だ。なんでも、2000年前に手下の大猿と一緒に地球を壊滅させたピッコロが復活した。3日後の皆既日食までにドラゴンボールを集めて神龍にピッコロを封じてって願いを言わないと負けるんだと。3人でブルマのドラゴンボールレーダーDBRを使って次のボールを探してると、泥棒のヤムチャって韓国人が掘った穴に落ちてしまった。助けてやるから金寄こせっていうヤムチャ。しばらく無視してたけど、亀仙人は時間がないと言って宙を飛んで穴を出た。時間がないなら、さっさとやって欲しかったな、オラ。その穴にたまたまボールがあったんで拾ったオラたちはピッコロを封じる魔封破の壺を寺院に取りに行くことになった。寺院では壺に魔力を注ぎ込む間、亀仙人からかめはめ破の稽古をしろって言われて、5つの灯籠に火を灯す修行をする。面倒なんで、亀仙人がいない間に蝋燭で火をつけようとすると、チチがやってきた。近くの道場で大会があるんだって。チチは集中力が足りないからだって、オラに提案をした。ひとつ火を灯す度にチチに近づいて、5歩で手が触れあえる距離まで来られる。それじゃできたら? 「お楽しみ」 チチの思わせぶりな台詞にオラ俄然集中してかめはめ破を出して5つに火を灯したぞ。「後は火を消すだけね」真っ暗になった部屋でオラはチチとチッスしたぞ。興奮だ! ところが、チチに化けたピッコロの手下がドラゴンボールを盗み出した。オラは勘で片方のチチを攻撃したら、そっちが本物だった。オラのうっかりミスで手下には逃げられ、オラは撃たれて涅槃にいっちまった。爺ちゃんが帰れって言うのが見える。亀仙人はかめはめ破をオラの胸に放ち、オラは生き返った。かめはめ破は電気ショックの代わりにもなるんだな。凄えぞ。ドラゴンボールがピッコロの手に揃ったからもう時間がない。亀仙人は寺院の老師から壺を受け取った。お礼の言葉はナマステだ。オラたちはピッコロが神龍を呼び出す場所までヤムチャの車で飛んだ。間に合ったけど、亀仙人はピッコロ封じ込めに失敗した。しかも、オラはピッコロの手下の大猿だったことがわかって、皆既日食で変身しちまった。あ、大猿っていっても、2メートルくらいだけどな。で、オラは亀仙人を絞め殺してしまった。でも、爺ちゃんの言葉を思い出して自分を取り戻したぞ。そして、かめはめ破でピッコロを倒した。ドラゴンボールで亀仙人を生き返らせて、チチとハッピーエンドだ。爺ちゃんは生き返らせないでよかったのかな。


 以上、上映時間わずか87分! 素晴らしくコンパクトだ。コンパクトすぎて溜めも何もあったもんじゃない。おかげでメリハリなくダラダラと進んでいく。脳内時間は2時間超! とりあえず、アメリカ製『キャシャーソ』の称号を与えよう。
 なんというか、現代アメリカに舞台を移すにしても、もっとやり方があるだろ? 名前だけそのままって、世界観が無茶苦茶である。中途半端すぎ。いや、そんなこと考えるのすら時間の無駄か。
 で、チャウ・シンチーは何をしたんだ? 実権がなかったんだろうなあ。彼のセンスなら、もうちょっとマシになるだろ?
 音楽はブライアン・タイラー。まあ、いつものパーカッションが鳴り響き、時々テクノビートが加わるパターンで、新味はなし。
 ちなみに浜崎あゆみの主題歌はエンドと同時に始まり、クレジットがスクロール始めるとスコアに差し変わって、クレジット終了後にエピローグになります。

Yattermanヤッターマン

 説明しよう!
 この映画はタツノコプロの名作アニメを鬼才・三池監督が実写映画化した野望あふれるB級大作なのだ!

 冒頭の渋谷ハッチ公前でつかみはOK。オリジナルの独特のノリ・ギャグ・お色気もそのまま再現し、気の抜け具合もそのまんま。お約束もほとんど再現した上で、それをからかう余裕まである。さらに監督のグロ趣味も加えて、通常の4話分を一気に見せるというサーヴィス精神も文句ない。深キョンのドロンジョ様もそういうものだと思ってみれば、まあ、これもありだ。生瀬のボヤッキーがこれ以上はないというくらいはまっているのもあり、何の問題もない。ヒロインとドロンジョ様に食われてしまって、美味しいところのない2号(2号さんじゃないよ)がいまいちで、ヒロインとドロンジョ様が生足やら胸元やら汚れまくるのと比べると、最後まで綺麗なままだったのが残念。『スピードレーサー』並の原作への愛情の注ぎ方ということで、満足。特別出演のあの方々を使った微妙なギャグも嬉しい。最後には次週予告もきちんとあるし、次も見たいと思わせてくれた。
 もちろん、音楽も山本正之がベースにあるので、文句なし。ドロンボーの歌もちゃんと3人でやってくれるし。 

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2009年3月11日 (水)

RACE TO WITCH MOUNTAIN

Witchmountain 1975年のジョン・ハフ監督『星の国から来た仲間"ESCAPE TO WITCH MOUNTAIN"』のリメイク。製作は同じディズニー。原作は『未来少年コナン』の児童文学作家アレクサンダー・ケイ。続編もあるようだが、どちらも未訳。監督は『ゲーム・プラン』のアンディ・フィックマン。主演は『ゲーム・プラン』でも主演したドゥエイン・ザ・ロック・ジョンソン、『テラビシアにかける橋』のアナソフィア・ロブ。タクシー運転手が不思議な力を持った少年と少女を運ぶことになる。
 音楽は『ナショナル・トレジャー』などのトレヴァー・ラビン。児童文学でファンタジーということで、わかりやすいメロディにサスペンスがからむ聞きやすいスコア。
 残念ながら、アメリカAMAZONとiTUNESのダウンロード販売のみ。ディズニーはますますこの路線が進んでいくと思われる。頼むから、どうせダウンロード販売にするなら日本でもやってくれ。
 しかし、ディズニーのやる気のなさは、このジャケットにも現れているよ。

 なお、トレヴァー・ラビンの次回作は実写とCG合成の"G-FORCE"(ガンダムではない)ですが、さらにジェリー・ブラッカイマー製作、ジョン・タートルトーブ監督、ニコラス・ケイジ主演という『ナショナル・トレジャー』の4人組による"The Sorcerer's Apprentice"(デュカスの『魔法使いの弟子』なんだろうか)で、ケイジは魔法使いを演じる。え? ケイジが魔法使い……イメージわかないなぁ。

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2009年3月 8日 (日)

UP!

 ピクサーの新作アニメ『UP!』の最新予告編がアップされた。これまでの予告よりも内容がわかるようになり、爺さん(とガキ)の大冒険っぽくなっている。
 音楽はマイケル・ジアッチーノ。この夏は『スター・トレック』と"LAND OF THE LOST"と3本の大作を担当するという快挙を成し遂げている。

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2009年3月 7日 (土)

映画ネタ31

★アメリカの『ウォッチメン』上映館で上映されている『スター・トレック』の最新予告編が公式サイトAPPLEで公開されている。いやあ、スタトレの予告でこんなにおもしろそうと思ったのは初めてだ。別の映画みたい。

Sttag HD画質で見ると、ネットで話題になったビルがはっきり見える。ロゴが「タグルアト」となってますね。J・J・エイブラムズらしい遊びなんだろうと思うが、実は関係あったりして。
 注:『クローバーフィールド/HAKAISHA』で色々とネット展開していた時、海上プラットフォーム事故とかで名前が挙がっていた会社がタグルアト。

★フレディ・クルーガーというキャラを生んだ『エルム街の悪夢』のリメイクが2010年4月16日公開予定でもうすぐ製作開始する。製作はワーナーブラザーズとニューライン。キャストはまだ公表されていない。

★『マッドマックス』のジョージ・ミラー監督はMTVに語ったところによると、シリーズの新作を考えているそうだ。しかし、メル・ギブソンは拒否しているようで、3Dアニメやゲームとしての展開の可能性も。

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2009年3月 5日 (木)

映画ネタ30

★『ナルニア国物語 朝びらき丸東の海へ』の映画化となる第3弾"The Chronicles of Narnia: The Voyage of the Dawn Treader"だが、正式に2010年12月10日~12日の週末公開が決まった。ディズニーが撤退して、20世紀フォックスがウォルデン・メディアの新しいパートナーとなり、新たなスタートを切る。監督はこれまでの『シュレック』などのアンドリュー・アダムソンから、『イナフ』や『007/ワールド・イズ・ノット・イナフ』などのマイケル・アプテットに交代する。これまでの監督作を見ているとあわないように思えるが、その前にTVシリーズ『ローマ[ROME]』を監督しており、これの高評価が影響したのだろう。監督変更に伴って、音楽も監督とのコンビが多いデイヴィッド・アーノルドに変わる。
 原作どおりだと、4兄弟の上ふたりは登場せず、下ふたりと従弟がカスピアン王子やリーピチープと冒険する物語。

Tron2★1982年当時としては革新的なCGを使ったアニメ『トロン』の続編"TRON2.0"が2011年に公開予定で政策が進んでいる。このほど音楽担当が決定した。前作ではスタンリー・クーブリック作品で有名なウェンディ・カルロスだったが、今作はフランスのテクノダンスポップデュオDAFT PUNK。今年の第51回グラミー賞でダンス部門ベストアルバム&ベストレコーディングを獲得したことも理由だろうか。これまで映画やゲームに曲を提供したことはあったが、本編にスコアをつけるのは初めて。さて?

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2009年3月 3日 (火)

ターミネーター4

 アメリカでは5月11日、日本では6月13日公開のシリーズ最新作。その最新版の予告編が公開された。シュワルツェネッガーに変わるマッチョタイプターミネータが重要な役割で登場する様子が見られる。

★ついで。『クローバーフィールド/HAKAISHA』の続編が動き出したと、製作者J・J・エイブラムズが表明したようだ。今度はどういう手法でいくのか楽しみだ。

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INTRADAの旧作新譜2009/03/03

 隔週刊INTRADAの時間です。今回から2枚ずつの予定。

Microkidsミクロキッズ』(1989)
"HONEY, I SHRUNK THE KIDS"

■INTRADA
@TOWER

 ILMの特撮マンだったジョー・ジョンストンの監督デビュー作。B級SF映画を当時の最新のSFXでアドヴェンチャー映画に仕立て上げた。リック・モラニスのとぼけた味が最大限生かされた作品でもある。ディズニー映画だというのに原案としてスチュアート・ゴードン&ブライアン・ユズナなんて名前がクレジットされるなんて恐ろしいことを考えたこともなかったと、当時はジャンルムービーファンが恐れおののいたとか快哉を上げたとか伝えられている。
 音楽はジェイムズ・ホーナー。この辺りのホーナーは年間4、5本担当しており、89年は『グローリー』と『フィールド・オブ・ドリームス』など6本も担当していたという超多忙な年。内容から見ても最も充実した年かも知れない。
 続編『ジャイアント・ベビー』はブルース・ブロートンでかつてINTRADAからサントラがリリースされていたが、オリジナルの本作は初サントラ。オケはロンドン交響楽団。ディズニーはスコアサントラのリリースにあまり積極的ではないので、『恐竜伝説ベイビー』についで快挙と言ってもいいだろう。
 限定3000枚

Thewaywest大西部への道』(1967)
"THE WAY WEST"

■INTRADA

 ピューリッツァ賞受賞のA・B・ガスリーJr.の原作を映画化したアンドリュー・V・マクラグレン監督の西部劇。カーク・ダグラス、ロバート・ミッチャム主演。
 音楽はブロニスラウ・ケイパー。従来のLPより曲数が増えている。
 限定1200枚

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LA-LA LANDの新譜2009/03/04

 LA-LA LANDの新譜。4日午前4時から予約開始。

Outlandercd_2OUTLANDER

■LA-LA LAND
■SAE
@TOWER

 日本のコミックにもこんなタイトルがあったが、あれは複数形だったな。
 ヴァイキング時代の北欧に異星人の船が墜落。積み荷として運搬中だった凶暴な生き物が逃亡。異星人が原住民のヴァイキングと共に狩りをすることになる。早い話がベオウルフ神話の変形。あと、『クリッター』の中世北欧版というところか。異星人役には『パッション』でキリストを演じたジム・カヴィーゼル。監督は現在ブレット・ラトナー監督で企画進行中の"CONAN"(蛮人の方ね)の脚本も書いているハワード・マッケイン。出演は他にジョン・ハート、ロン・パールマンなど。最初は北欧ということでレニー・ハーリン監督で進んでいたが、脚本も書いたマッケインが監督をすることになったようだ。一時はアメリカ国内ではDVDスルーという話もあったが、限定的に劇場公開が決まった模様。
 音楽は『ディスタービア』や『ヒットマン』のRC出身ジェフ・ザネリ。
 限定1500枚
 なお、直販では先着100枚に作曲家のサイン付き。

 この手の映画でよくあることだが、予告編は凄くおもしろそうである。

 同時に、1月にアナウンスがあったものの、生産の都合で延期になっていたジョセフ・ロデュカの"THE LIBRARIAN: CURSE OF THE JUDAS CHALICE"も改めて発売。
@TOWER

 なお、直販ではこの"THE LIBRARIAN"の新譜を注文すると、その注文分については全世界送料無料。

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2009年3月 1日 (日)

レイ・ハリーハウゼン大全

レイ・ハリーハウゼン大全

著:トニー・ダルトン 訳:矢口誠 刊:河出書房新社

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 以前、紹介した"RAY HARRYHAUSEN:AN ANIMATED LIFE"の翻訳本が出版された。快挙。ああ、訳されるとわかっていたら原書は買わなかったのに。まだ目を通しただけで、読めてないし。この調子で、もう一冊の"THE ART OF RAY HARRYHAUSEN"も訳されるといいのだが。

RAY HARRYHAUSEN:AN ANIMATED LIFE

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 で、その"ART OF RAY HARRYHAUSEN"がこちら。
 スケッチなどに重点を置いた編集になっており、重複もあるが、見ているだけでも楽しい。

レイ・ハリーハウゼン コレクション Blu-ray BOX

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 ついでにこれも。
 DVDでは14作品+αのコンプリートBOXが出て、現在はバラ売りもあるが、BDでは初登場。ただし、4作品のみと言う中途半端。セレクションもちょっと中途半端なので、売れ行き次第では次もあり得るのか? ちなみに作品は『シンドバッド 7回目の航海』、『水爆と深海の怪物』、『世紀の謎 空飛ぶ円盤地球を襲撃す』、『地球へ2千万マイル』となっている。

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