« トゥームレイダー3 | トップページ | 映画ネタ28 »

2009年1月30日 (金)

FSMの旧作新譜2009/01/30

 サントラ専門誌《FILM SCORE MONTHLY》がリリースするサントラ、今月の1枚。

Timeaftertimeタイム・アフター・タイム』(1979)
"TIME AFTER TIME"

■SAE

 ニコラス・メイヤー監督、マルコム・マクドウェル、デイヴィッド・ワーナー、メアリー・スティーンバーゲン主演のタイムトラベル物。自分が発明したタイムマシンを使って逃亡した切り裂きジャックを追って現代にやってきたH・G・ウェルズ。いつもは悪役のイメージが強いマクドウェルが主役というのも珍しい。
 音楽は『ベン・ハー』が有名な巨匠ミクロス・ローザ。最後期の作品で、この後『針の目』と『四つ数えろ』の二作で活動を止め、死去している。恐らく、19世紀と20世紀の両方を表現するとか、タイムマシンという時代がかった代物、そしてなによりサスペンスを表現するとなると、ローザはうってつけという判断だったのだろう。大仰だが、ロマンスの色合いも強く、映画共々好きな作品だ。従来のLPとCDはローザ自身がロンドンでロイヤル・フィルを指揮して再録音したものだったので、サントラ音源がリリースされるのは初めてとなる。予想外のリリースで、朝から興奮!
 限定3000枚

追記:ブックレットに"LAST EMBRACE"が1981年となっているが、『針の目』の間違いだろう。しっかりしてくれ、ジェフ・ボンド。
 それはともかく、再録音とオリジナルを聞き比べると、たいていの場合、再録音の方がいいオケを使ったせいで音が分厚かったりして聴き応えがあるものだが、これは違った。再録音とオリジナルではそう言う差異はあまり感じられない。むしろ、オリジナルの方がキレがある感じだ。

|

« トゥームレイダー3 | トップページ | 映画ネタ28 »

サントラ」カテゴリの記事

コメント

この映画は昔レンタルビデオで観ましたが、殆ど記憶に残ってません。(オーメンの首チョンパ役が強烈な印象のデビッド・ワーナーが出ていた事くらいしか)余談ですが主役のマルコムとメアリーは本作の共演後に結婚したとか何かで読みました。

 

投稿: GOLDDAMIEN | 2009年1月31日 (土) 00:35

 これはなかなか佳作ですよ。カルチャーギャップを軽いコメディにしたり、結構おしゃれ。これの高評価のおかげでニコラス・メイヤーは『スタートレック2カーンの逆襲』に抜擢され、その後、4、6とスタトレに関わることになりました(ゴールドスミスと関係ない作品ばかりですが)。

投稿: SOW | 2009年1月31日 (土) 01:08

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/73118/43901088

この記事へのトラックバック一覧です: FSMの旧作新譜2009/01/30:

« トゥームレイダー3 | トップページ | 映画ネタ28 »