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2008年9月の記事

2008年9月30日 (火)

映画ネタ20

★デイヴィッド・フィンチャー監督、ブラッド・ピット主演の『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』の予告編第2弾が公開された。しわくちゃの老人として生まれた主人公が成長するに従って、どんどん若返っていくという不思議な物語。ブラピは老人から青年までをメイクとCGIで演じている。共演はケイト・ブランシェット、ティルダ・スウィントン、ジュリア・オーモンドなど。音楽は『ライラの冒険』のアレクサンドル・デスプラ。

★パラマウントとマーヴェルは今後5作品のマーヴェル映画の配給をするという契約を結んだ。2010年5月公開予定の『アイアンマン2』を始め、同年7月に"THOR"、2011年5月に"THE FIRST AVENGER:CAPTAIN AMERICA"、同年7月に"THE AVENGERS"、そして、時期未定ながら『アイアンマン3』となっている。ついに動き出したアヴェンジャーズ。果たして?

★ウィル・スミスは『アイ・アム・レジェンド』の続編を製作する。といっても、前日譚になるようだ。事件の後、マンハッタンでひとりだけになるまでを描くとか。これ以上、原作を愚弄するのはやめてくれ。

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LOTRの音楽

『ロード・オブ・ザ・リング』のサントラ情報。いつまでたってもシンフォニーが出ないわけですが、完全版で解説を書いているダグ・アダムスがずっと書いている解説本の情報が出ました。出版は今年の11月頃だった予定が、諸般の事情で来年の11月頃(2009年第4四半期)になったようです。
 で、その内容に目が点に、いや、涙目に。

THE MUSIC OF THE LOTR FILMS
 解説本。COMPLETE RECORDINGSのライナーノートとネット版解説に加えて、何章か追加。スコアの学習や解説のための映像やレア音源を収録したマルチメディアディスクが1枚か2枚ついてくる。比較のためにヴァージョン違いのテーマなども収録する。通常版と豪華版の2種。中身は同じ模様なので、恐らく装幀の違い。

LOTR: THE RARITIES ARCHIVE
 解説本につくディスクと同じようなものだが、収録内容が多く、サントラ未収録曲がすべて入る(ちょっと待て。つまり、CONPLETE RECORDINGは完全じゃなかったってことかい?)。ワーナーからのリリース。

MASTER BOX(タイトル未定)
 トリロジーの完全版に加えて、LOTR: THE RARITIES ARCHIVEがつく。

THE WHOLE ENCHILADA(タイトル未定)
 MASTER BOXに加えて、THE MUSIC OF THE LOTR FILMS豪華版がつく。

 元々、THE MUSIC OF THE LOTR FILMSは著者の個人的なプロジェクトだったので、資金的にも限界があり、収録される音源なども限界があった。それがワーナーの協力で他の音源も入れられるようになったものの、リリースもワーナーになり、種類が増えてしまったというのが顛末のようです。厄介な。どれを買えと? ってか、THE WHOLE ENCHILADAって幾らなのよ?

10月7日追記:THE RARITIES ARCHIVEについて。未使用音源ということで、別ヴァージョンやシンセモックアップ(モチーフなどを監督に提示するためにシンセで作ったもの)など。実際に映画に使用されたものはCONPLETE RECORDINGSですべてということか。ディスクについては、解説本も同様にDVDになる可能性が大きいようだ。

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2008年9月28日 (日)

映画ネタ19

★スピルバーグが次回作としてジョン・ウィンダムの『宇宙知性チョッキー』の映画化権を買った。はあっ? チョッキーって、あんた……。

★そのスピルバーグが『タンタンの冒険旅行』の映画化に、『ホット☆ファズ』のサイモン・ペグとニック・フロストに出演依頼したらしい。演じるのはトンプソン・ツインズという役。しかし、この映画は監督の高額の取り分がもめて、ユニバーサルが手を引いたりして、資金難らしい。新しい資金繰りのために古巣パラマウントにも交渉とか。

★ポール・ニューマンが現地時間27日朝に死去。死因はガン。享年83歳でした。合唱。すでに引退していたが、ずっと体調が悪かったようです。

★ウォルト・ディズニー・スタジオの新作発表会で、ジョニー・デップの新作が発表された。しかも3本。ティム・バートン監督の『不思議の国のアリス』、『パイレーツ・オブ・カリビアン』の第4弾、『ローン・レンジャー』となる。アリスではきちがい帽子屋、ローン・レンジャーというと「ハイヨー、シルバー!」なわけだが、演じるのは相棒のトントだそうだ。トントはネイティヴ・インディアンなのだが、デップは実は1/4ネイティヴ・インディアンの血が流れているので問題なしらしい。しかし、ディズニーはデップにおんぶにだっこ?

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2008年9月25日 (木)

インディ・ジョーンズのサントラ

『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』のサントラ情報で触れたとおり、インディ・ジョーンズのサントラがCONCORDレーベルから出ます。

9月27日追記:レイダース単独盤が日米amazonから消えています。また、BOXセットの写真がamazonに登場。ボーナスCDには"INTERVIEW AND MORE MUSIC FROM INDIANA JONES"と書かれており、収録できなかった曲が入っています。日本盤の内容についてはいまだに情報がありませんが、ボーナスCDを考えると、輸入盤を買う方がいいか。

9月30日追記:タワーレコードから日本盤が消えています。HMVによるとメーカー生産中止とか。公式なアナウンスはなにもありません。amazonにはまだありますが。

10月1日追記:タワレコからもレイダース単独アメリカ盤が消えました。現状では単独盤はすべてなくなり、アメリカ盤BOXのみになったと考えるべきでしょう。

10月3日追加:ボーナスCD以外の収録曲が判明。レイダースは過去に出た長尺盤からレイダースマーチを抜き、3曲追加し、1曲を分割した22曲。魔宮は倍増して22曲。聖戦は6曲増え、1曲目が長くなって19曲。

10月10日追記:レイダースのアメリカ盤はSAEによれば来年に延期になったとのこと。そこまでして出す意味があるのかどうかわかりませんが。

Raidersレイダース/失われた《聖櫃》

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@TOWER

10月14日発売
『レイダース失われた《聖櫃》』のみの1枚もので、長尺盤。といっても、従来サントラに収録された1曲目(コンサート用アレンジのレイダースマーチ)をカットして、代わりに3曲増えて22曲。しかし、これでは「魂の井戸」長尺版が入らない。実はSILVA SCREENとDCCからリリースされた長尺版CDと同時に、限定で2枚組LPもリリースされており、そこには「魂の井戸」が11分も収録されていた。CDよりも6分も長いのだ。しかし、CDの容量の限界74分だったためにカットされたのだった。今回も同じ模様。
 それにしても、これが今の情報ではジャケットなんだが……いや、ドリュー・ストルザンじゃなくてアムゼルのイラストなのは嬉しいんだけど、タイトルこれでいいの?

IndyboxINDIANA JONES THE COMPLETE SOUNDTRACKS COLLECTION

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11月11日発売
 4作品のボックスセット。4作品+ボーナスCD+フルカラーブックレットを豪華ケースに入れて。レイダース、魔宮の伝説、最後の聖戦は長尺盤。ボーナスCDにはウィリアムズ、スピルバーグ、ルーカスのインタビューと、これまで発表されなかった曲が収録されている。
 なお、輸入盤はレイダース以外のバラ売りはない。

11月12日発売
 日本盤は3作品同時にバラバラで発売。各2000円。ボーナスCDが欲しい人は輸入盤BOXを。
レイダース/失われた《聖櫃》
@TOWER

魔宮の伝説
@TOWER

最後の聖戦
@TOWER

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2008年9月24日 (水)

TORA!TORA!TORA!

トラ・トラ・トラ!

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 12月8日発売でこんなものが! 3枚組BOXセット、HDリマスター、日本公開版収録! 渥美清の姿がようやくDVDで観られる! プレスシート、週刊少年マガジンと週刊少年キングの特集の縮刷版が特典としてついてくる! 限定10000セットで、amazonでは現在3793円! こんな良心的な企画なんて初めて見たよ。
 そして最後に忘れちゃならない音楽はジェリー・ゴールドスミス! ミュージックトラックは収録されてないよね?

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2008年9月23日 (火)

INTRADAの旧作新譜2008/09/23

 毎度~、隔週刊INTRADAの時間です(もうヤケだな)。しかし、この内容ならいつでもウェルカム! 金が続かないけどな(T_T)

Boybrazilブラジルから来た少年』(1978)
"THE BOYS FROM BRAZIL"

■INTRADA

 ついに真打ち登場! アイラ・レヴィンの原作をフランクリン・J・シャフナー監督、グレゴリー・ペック、ローレンス・オリヴィエ主演で映画化した傑作サスペンス。もちろん音楽はジェリー・ゴールドスミス! しかし、なぜか日本では劇場公開されず、そのくせサントラだけリリースされていたという妙な作品。音楽はナチをイメージするためにサスペンスにもかかわらずワルツを使用した。これは監督のアイディアだったようだが、それが最大の効果を発揮している。
 従来出ていたアルバムはゴールドスミス自身によって編集されていたが、今回はオリジナルスコアと従来盤の2枚組にソースミュージック(しかも、ヴァグナーとストラウスをゴールドスミス指揮で!)も収録。
 限定5000枚というのは普通であれば限定とはいえない数字なんだが、ものがものだけに……。ナショナル・フィルを使ったイギリス録音なんだから、『エイリアン』同様に限定なしにして欲しかった。

SfsowrdkillSFソードキル』(1986)
"GHOST WARRIOR"

■INTRADA

 藤岡弘、が主演した冷凍侍の悲劇! 「ここはどこじゃ!?」 音楽はチャード・バンド。しかも、シャーリー・ウォーカー指揮のロイヤル・フィルによる演奏! びっくりだ。
 限定1000枚って、更新された時にはすでに完売だったんだけど……。おい、こら! あ、復活した。新記録達成したかと思ったぞ。

追記:やっぱり1日で完売。

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2008年9月22日 (月)

コンサートふたつ

 映画音楽関連のコンサート情報がふたつ飛び込んできましたので紹介しておきます。どちらもすみだトリフォニーホールで、オケは新日本フィルです。どちらも詳細はトリフォニーホール公式サイトまで。

Grusinリー・リトナー&デイヴ・グルーシンmeets 新日本フィル

≪シンフォニック・スペシャル・ナイト≫
2008年10月2日(木) 19時開演
リー・リトナー[ギター&作曲]
デイヴ・グルーシン[キーボード&指揮&作編曲]
エイブラハム・ラボリエル[ベース]
ウィル・ケネディ[ドラムス]
新日本フィルハーモニー交響楽団
料金:S¥7500 A¥6500
 「トリフォニーホール&ブルーノート東京」セット券¥15,255

 前半は弦楽オーケストラとともにリトナー&グルーシンの2000年のヒット作「トゥー・ワールド」ならびにこの8月末の最新作「アンパロ」の世界を中心に、後半はフル編成オーケストラとともにグルーシンのシネマ・スコアの世界を披露します。

「グーニーズ」より「フラッテリー・チェイス」
「黄昏」より「オン・ゴールデン・ポンド」「ニュー・ハンプシャー・ホーンパイプ」
「愛すれど心さびしく」よりメイン・テーマ
「トッツィー」より「君に想いを」
「ザ・ファーム/法律事務所」より「メンフィス・ストンプ」
「ハバナ」より「クーバ・リブレ」
「ミラグロ/奇跡の地」組曲

 東京ブルーノートでは9月26日(金)~29日(月)の4日間、リトナー&グルーシン・カルテットのライヴを開催します。開催が迫っているので、ご注意を。

Kodo鼓童+新日本フィル

2008年12月11日(木) 19時開演
料金:S¥8000 A¥6000

 映画音楽にも何度も起用されている和太鼓パフォーマンス集団・鼓童が新日本フィルと共演するコンサート。

 石井眞木 モノポリズム/日本太鼓群とオーケストラのための(1976)
 富田勲 宇宙の歌(1994)
 タン・ドゥン 英雄HERO(2002)

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SPOOKS

SpooksSPOOKS

■ALEPH
Lalo Schifrin - Spooks (Soundtrack)

 マーベルコミックスで『G.I.ジョー』などを作っていたラリー・ハマと、ラロ・シフリンの息子で映画『ケイヴ・フィアー CAVE FEAR』"ABOMINABLE"の監督ライアン・シフリンが製作したコミックのイメージアルバム。音楽は親バカのラロ・シフリンとアンディ・ガーフィールド。映画化の話も進んでいる模様。
 iTUNESでは2008年5月から発売中で、シフリンの個人レーベルALEPHが500枚だけCDプレスする。全8曲中4曲10分がシフリン。いかにも最近のゲーム音楽のイメージで、打ち込みメインの軽い音楽。これをシフリン若いねと思うか、シフリンよおまえもかと思うか。

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2008年9月15日 (月)

VARESE CD CLUB新譜2008/9

 3ヶ月毎に発表されるVARESE SARABANDEの限定サントラ。今回は以下のアルバム。

Vampヴァンプ
"VAMP"(1986)
■VARESE SARABANDE

 吸血鬼物のコメディホラー。音楽はジョナサン・エリアス。
 限定1000枚

Ponysoldier荒野の襲撃
"PONY SOLDIER"(1952)
■VARESE SARABANDE

 音楽はアレックス・ノース。
 限定1500枚

Annalucasta"ANNA LUCASTA"(1958)
■VARESE SARABANDE

 音楽はエルマー・バーンスティーン。
 限定1500枚

Northsouth2南北戦争物語 愛と自由への大地
"NORTH AND SOUTH : BOOK II"(1985)
■VARESE SARABANDE

 過去に出た1セットに続く大河TVドラマのサントラ第2弾。前作同様ビル・コンティのスコア。3枚組。
 限定1500セット

Matrixdlマトリックス
"THE MATRIX : DELUXE EDITION"(1999)
■VARESE SARABANDE

 既発盤より多い78分。音楽はシリーズすべて担当しているドン・デイヴィス。この調子で3作とも出すのかな?
 限定3000枚

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2008年9月12日 (金)

BUYSOUNDTRAXの新譜

 サントラ通販たまにリリースするBUYSOUNDTRAXから2枚。ただし、ここは発送に問題が多いので直販はお薦めしません。

1manjury死刑は俺の手で』(1978)
"ONE MAN JURY"

■BSX

 チャールズ・マーティン監督、ジャック・パランス、ロバート・ミッチャム主演のサスペンス。音楽はモートン・スティーヴンス。
 限定1000枚

Something奇蹟の手/ボルチモアの友情』(2004)
"Something The Lord Made"

■BSX

 ジョセフ・サージャント監督、アラン・リックマン主演のTVドラマ。音楽はクリストファー・ヤング。
 限定1000枚

 しかし、いい加減さ爆発だ。日本時間12日の1時から2時に発表すると言って、実際には2時16分。理由が奥さんの代わりに子供を学校に送っていったから(^_^;) 家内制手工業の世界だよなぁ。

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2008年9月 9日 (火)

INTRADAの旧作新譜2008/09/09

 2週間に一回が定例になっているINTRADAの旧作新譜リリース。

Mia2チャック・ノリスの地獄のヒーロー2』(1985)
MISSING IN ACTION 2: THE BEGINNING

■INTRADA

 チャック・ノリス主演作品のサントラリリースが続いているが、今回は『地獄のヒーロー』の前日譚。『ランボー2』製作中に同じような話を突貫で作り上げて先に公開してしまったというキャノンらしい作品。なんせ、公開が半年しか違わないのだから。どうやら、このシリーズ3作品すべてCD化するつもりのようだ。
 音楽は『マッド・マックス』のブライアン・メイ。1作目と2作目はジェイ・チャッタウェイ。
 限定1500枚

Boydolphin島の女』(1957)
BOY ON A DOLPHIN

■INTRADA

 ソフィア・ローレンのデビュー作。
 音楽はヒューゴ・フリードホッファー。
 限定1500枚

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2008年9月 4日 (木)

ソマーズがターザン

★スティーヴン・ソマーズがエドガー・ライス・バローズのターザンの映画化に向けてワーナーと交渉中。脚本は監督本人と現在製作中の『G・I・ジョー』の脚本家スチュアート・ビーティー(他に『パイレーツ・オブ・カリビアン』とか『コラテラル』など)。元々、ターザンの映画化はギレルモ・デル・トロがジョン・コーリー(『マスター・アンド・コマンダー』)の脚本で製作する計画があったが、デル・トロが『ホビットの冒険』で4年間拘束されるために流れていた。しかし、デル・トロとソマーズだと見事に正反対のターザンが見られただろうなぁ。って、ソマーズって前に『ジャングル・ブック』撮ったよな?

★『ウォッチメン』について、20世紀フォックスに映画化権があるとワーナーを訴えた問題。来年1月に公判が開かれることが決まったようだ。公開を3月か6月にしたいワーナーは提案されるであろう条件を飲むしかないんだろうなぁ。

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2008年9月 3日 (水)

パコと魔法の絵本

Pacoパコと魔法の絵本

 日本映画にしては珍しいティム・バートンの『チャーリーとチョコレート工場』のような原色のファンタジー。こちらが公式サイト。『下妻物語』や『嫌われ松子の一生』の中島哲也監督が、後藤ひろひとの舞台『MIDSUMMER CAROL ガマ王子vsザリガニ魔人』を元にして映画化した。舞台は何度か上演されており、DVDも出ている他、劇中劇は『いつもわがままガマ王子』としてアニメ化もされている。映画はライヴアクションとCGIアニメを使い、役所広司、妻夫木聡、土屋アンナ、阿部サダヲ、、加瀬亮、小池栄子、劇団ひとり、山内圭哉、國村隼、上川隆也といった個性豊かな俳優が劇中劇の声も担当している。
 役所演じるワンマンな老会長は会議中に発作を起こして入院中。他の患者にもワガママ言い放題。「おまえがワシの名前を覚えているというだけで不愉快」だと言い放つ。そこに入院中のパコという少女は事故で両親を亡くし、わずか1日分の記憶しか持てない。ところが老会長が殴ったことを「頬に触れた」と覚えている。そして、老会長の心に変化が起こる。「私はただ、あの娘の心の中にいたいんだよ」
 主役とも言うべきアヤカ・ウィルソンは少々棒読みっぽい台詞回しだが、役柄を考えると許せるし、何よりキーポイントである笑顔がいい。他の俳優たちは素顔が見えないほどのメイクで従来からのイメージをぶちこわす名演と怪演。國村隼なんてもう! 今度から『あんどーなつ』をまともに見られない! 登場人物をまったく無駄にしない、それぞれに見せ場があるところもよし。俳優たちの演技もさることながら、脚本も演出も編集も素晴らしい。実写とアニメ、現実と空想が入り混じるという、まとめるには難しい内容なのに、切り替えが文句なし。合間に挟まるギャグも切れ味鋭く、子供も大人も笑える。その挙げ句、容赦なく泣きが入ってくるんだから油断しているとヤバイことになる。負けました。誰がなんと言おうが傑作です。ポニョ観るくらいなら、こっち観なさい。

パコと魔法の絵本

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 サントラには木村カエラの主題歌の他、挿入歌やスコアなど。多分、観てからじゃないとおもしろくないんじゃないかと思う種類。普段なら買わない類のサントラだけど、買いますよ。負けたもん。ダニー・エルフマンっぽいスコアやら、木村カエラの主題歌と挿入歌、國村隼の妖しげな歌声のちょっと収録。スコアは『嫌われ松子の一生』を担当した日本で活動するイタリア人作曲家ガブリエル・ロベルト。 

MIDSUMMER CAROL
ガマ王子VSザリガニ魔人

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 初演版DVD。伊藤英明や長谷川京子などのタレントが主演している。 
 
MIDSUMMER CAROL
ガマ王子VSザリガニ魔人

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 2008年上演の再演版は11月5日発売。

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2008年9月 1日 (月)

休刊

 集英社から刊行されている映画雑誌《ロードショー》が11月発売の1月号で休刊する。さすがに部数が落ちすぎたようだ。かくいう俺も買っていたのは情報が他になかった高校生の頃のみ。あの頃は、《スクリーン》もそうだったけど、映画音楽コーナーもあったし、付録冊子や別冊で映画音楽特集があったりしたものだ。最近は書店でも見なかったし、中身にたいした情報もないし、女優の写真が欲しいわけでもないし。仕方ないな。

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ハンコック

Hancoc1ハンコック

 ウィル・スミス主演のスーパーヒーロー物だが、映画オリジナル。製作にアキヴァ・ゴールズマン、マイケル・マン、ジョナサン・モストウなんて連中が加わってる上、監督は『キングダム』のピーター・バーグだ。最低レベルはクリアしてるはずだと信じて観に行った。あ、バーグの今後の予定には『ブラン・マク・モーン』とか『デューン』なんてのが上がっている。好き者なんだろう。
 あと、SFXスーパーバイザーでジョン・ダイクストラの名前が。久しぶりに見たなと思ったら、その前は4年前の『スパイダーマン2』だった。
 乱暴な酔っぱらい男がスーパーパワーの持ち主で、適度にやるということができなくて破壊三昧の鼻つまみ者。彼に命を救われた広告マンが彼を愛されるスーパーヒーローにするために奮闘する――というのが前半。その後、伏線を張ってあったものの予想外の展開になだれ込む。脚本はこういったスーパーヒーロー物を研究して、色々と考えているのがよくわかる。小粒だが、よくできた佳作。『ダークナイト』で疲れた後は、こっちを観るとバランスがとれるかも。
 劇中、『スーパーマン』っぽい音楽が流れるが、サントラにはその辺りは収録されていない。多分、追加音楽だろうな。

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KAMEN RIDER DRAGON KNIGHT

 友人の日記で知った『仮面ライダー龍騎』のアメリカ版予告編。放映は来年予定で進んでるのか? すでにYOUTUBEにはパイロット的な第1話が3分割されてアップされている。

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