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2008年7月31日 (木)

ハムナプトラ3/呪われた皇帝の秘宝

ハムナプトラ3/呪われた皇帝の秘宝

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@TOWER

 シリーズ第3弾。スティーヴン・ソマーズが製作に回り、監督はロブ・コーエンに代わり、ヒロインであるエヴリン役がレイチェル・ワイズからマリア・ベロに代わっている。特にヒロイン交代は残念。前作から10年くらいたっているのか、ふたりの息子はえらくでかくなって、騒動を引き起こす側になった。今回のミイラはジェット・リー演じる中国の皇帝。兵馬俑が動き出して大軍団と戦うなど見せ場もたっぷり。キーを握る女性にミシェル・ヨー、イザベラ・リョン。
 音楽の方は毎回違うのだが、今回はコーエン監督とは『ドラゴンハート』などで何度も組んでいるランディ・エデルマンになった。クレジットがないが、オケはロンドン・シンフォニー、あるいはそのメンバーのようだ。過去2作とは違うが、メインテーマがきちんと存在し、そのアレンジを中心として展開している。スケールの大きなエデルマンのスコアが聴きたいと思っていただけに、70分以上詰まった会心の1作。
 ところが、最終的にアクションシーンを中心に30分をスピンオフ『スコーピオンキング』を担当したジョン・デブニーが書き下ろして差し替えることになった。つまり、このサントラはエデルマンのボツ部分を収録したが、映画に使われたデブニーのスコアは未収録というサントラとしては珍しい形態になってしまった。
 確かにエデルマンは雄大な音楽は得意だが、最近のテンポの速いアクションにはあまり相応しくないところはある。デブニーもどうかとは思うのだが、そこは映画を観てみないとわからない。
 なお、主題歌はコーエン作詞、エデルマン作曲。

 ところで、ところどころ生オケらしくない安っぽい音に聞こえるところがあるんだが、ミキシング段階でいじったのか? 意図が不明。シンセを生オケっぽくするのはわかるが、その逆というのはソリッドな音にするためか? ある意味、贅沢ではあるが。

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