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2008年4月23日 (水)

スターゲイト THE ARK OF TRUTH

Sg_aot_coverSTARGATE:THE ARK OF TRUTH

■FreeClyde
@TOWER

 シーズン10で打ち切りになったギネス認定最長SFTVシリーズ『スターゲイトSG-1』。製作されなかったシーズン11を2本のセルビデオとして製作した。第1弾が3月に発売になり、それにあわせて、サントラが作曲家の個人レーベルからリリース。作曲はTV版の半分を担当し、スピンオフである『スターゲイト:アトランティス』も担当していたジョエル・ゴールドスミス。いうまでもなくジェリー・ゴールドスミスの息子である。サイトでは視聴もできる。
 メインテーマは映画版のディヴィッド・アーノルドのものを使用。ニール・アクリーとの共作が2曲。オケはノースウェスト・シンフォニア。一聴して不思議な感じがしたが、クレジットを確認して合点がいった。オーケストレイションと指揮はサー・ヒラリー・グロッグスウィード(どういう人物か不明)となっているのだ。これまではニコラス・ドッドだった。この人物はディヴィッド・アーノルドのオーケストレイションの他、自身でも作曲をしているが、アーノルド作品との差別化が難しいほど似通っている。ジョエルの過去作にも同じような傾向があった。今作はそれが全く感じられなかったのだ。といって手放しで喜べるわけではなく、メロディの弱さをはったりで補っていたようなところがなくなったわけで、ちょっと印象が弱い。

 なお、同じくTV映画『トロイ ザ・ウォーズ”HELEN OF TROY”』も近々発売予定。TV映画ながら、トロイ戦争を描く大作。主演のシエンナ・ギロリー(『バイオハザード2』など)が色っぽい。音楽はジョエル・ゴールドスミスの中でも一二を争う出来ではないか。

STARGATE:ATLANTIS

amazon
@TOWER

 ジョエル関連で過去作だが、比較のためにこちらも紹介しておこう。『スターゲイト』のスピンオフで、こちらも長く続いている。アトランティスといっても、別の銀河のことである。SG-1とは時間軸が少しずれているが、同じ設定。
 こちらにはデイヴィッド・アーノルドの映画版テーマは使われていないが、オーケストレイションと指揮がアーノルドとよく組み、自身でも作曲をしているニコラス・ドッド。どうやらジョエルは父ジェリーとは違い、オーケストレイションをかなり任せてしまっているらしく、”THE ARK OF TRUTH”と比べて聴くと違いがはっきりとわかる。

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