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2008年4月15日 (火)

ミラクル7号

Cj7ミラクル7号

 ――忘れ物を拾いに来ました……。いや、たぶん、違うな。

『少林サッカー』のチャウ・シンチー監督の最新作は『E.T.』も真っ青のファーストコンタクト物……なんだろうか? シンチー映画にそんなストレートなものはないわけだが、今回は結構ストレートか。ただし、中身は小学生青春グラフィティ+α。
 シンチーは妻を亡くして、ひとりで息子を育てている超貧乏人。息子を公立学校に通わせるためにほとんど工事現場で働きずくめ。おかげで食事は貧相。靴は廃品を縫い直し、制服は大事に汚さないように。同級生には金持ちを自慢するガキ大将や、好きな女の子。毛嫌いする先生もいれば、気にかけてくれる美人教師もいる。ある日、ガキ大将が持ってきたCJ1という犬型ロボットを見せびらかしていた。それを見て、自分も欲しいと言うが、当然そんな金はない。シンチーは廃品を探しに行った先で、おかしな緑のボールを拾い、息子にプレゼントするのだが……。
 息子がCJ7と名付けたそいつがきわめていい加減なデザインにもかかわらず、笑わせてくれる。物語もいつものようにどっちに転ぶかわからないようでいて、最後には落ちるべきところに落ちるというか、かなり緩い出来。でも、なんか許せてしまう。万人向きではないが、シンチーファンならOKではないか。セルフパロディを含んだパロディネタも緩い笑いを醸し出してくれる。クレヨンしんちゃんが好きな少々お下品なお子様なら受けると思うぞ。

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