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2008年1月17日 (木)

3:10 TO YUMA

Three_ten_to_yuma3:10 TO YUMA

 1957年の西部劇『決断の3時10分』のリメイクで、原作はエルモア・レナードの短編。監督は『コップランド』や『アイデンティティー』のジェイムズ・マンゴールド。リメイクにしては珍しく批評家の評価は高く、IMDBでも8.1/10と高得点。ちなみにオリジナルは7.7/10だが、昔の映画は投票数が少ないので参考程度で。アメリカではDVDが出たばかりだが、日本では公開される様子がない。
 南北戦争の後の西部。悪党ウェイドは現金輸送馬車を仲間たちと襲撃し、金をせしめるが、1人になった時に捕まってしまう。刑務所のあるユマへ送るために鉄道駅のある街に連れていく。干ばつのために牛が弱り、金が必要な牧場主エヴァンスは逮捕に協力し、$200の賞金を目当てに移送の助力を申し出る。途中で色々とあって人手が減ったが、ともかく街に着いた一行は3時10分発車の列車を待つ。しかし、そこにウェイドの仲間が奪還のために襲ってきた。ウェイドにラッセル・クロウ、エヴァンスにクリスチャン・ベイル、現金輸送車に乗っていたところを襲撃され、エヴァンスに助けられたピンカートン探偵社のヴェテランにピーター・フォンダ。
 オリジナルが92分のところ122分と30分長いのは、途中のエピソードが長くなっているからじゃないかと思うくらい、色々起こる。まあ、ダレ場がないのはいいが、ちょっと強引か。しかし、後半50分は傑作。熱くなったよ。オリジナル版を観てみたくなった。リメイクってのはこうじゃないと。脚本そのままじゃ、オリジナルを観たいと思わないだろ?
 残念だったのは、サントラで最も燃えた19曲目のトランペットが該当シーンでは使われず、ギターに置き換えられたこと。いいシーンだったのになぁ。ちょっと感情が入りすぎという判断か。その代わり、エンドクレジットに使われている。

3:10 TO YUMA

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@TOWER

『ヘルボーイ』『ダイ・ハード4.0』などの若手マルコ・ベルトラミによるスコア。当初、iTUNES限定だったが、CDも出た。しかし、このジャケットの男、ウェイドの相棒なんだよな。
 スコアはギターを中心にした小編成のオケで、ハリウッドの西部劇というよりもマカロニのテイストが大きい。最近の映画にしては音楽が控えめなのがいいし、見終えて音楽の印象がちゃんと残る。ベルトラミの代表作といってもいいのではないか。

決断の3時10分

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@TOWER

 オリジナルのDVD。実はまだ見ていない。ウェイド役にグレン・フォード、エヴァンス役にヴァン・ヘフリン。音楽はジョージ・ダニング。

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