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2007年11月25日 (日)

ハリーとヘンダスン一家

Harryハリーとヘンダスン一家

@TOWER
■INTRADA

 1987年、スピルバーグ製作のアンブリン映画。ビッグフットを車ではねてしまったヘンダスン一家が死体を家に運んだら生きていて、大騒ぎ。そこにビッグフットを追うハンターがからみ、最後はハートウォーミングな話になるという、当時は『グレムリン』や『ニューヨーク東8番街の奇跡』、そして、『E.T.』などありがちなちょっとファンタな映画。おかげで批評家からはそっぽを向かれ、大コケ。しかし、類人猿フリークのリック・ベイカーによるビッグフット”ハリー”の造形とキャラクター、ジョン・リスゴーが珍しく良いお父さん役などでしっかりとした映画になっている。惜しい。私は大好きだ。
 音楽は『シルバラード』などのブルース・ブロートン。『ヤング・シャーロック/ピラミッドの謎』でスピルバーグ映画に起用されてアンブリンでの2作目。これでスター街道まっしぐらかと思いきや、なぜか大した作品や監督にも恵まれず、なかなか陽向に出られないのがもったいない才人。しかも、現在のハリウッドでは、こういうしっかりしたスコアが必要とされない。もったいない話だ。
 サントラは公開当時LPが出たのみで、CD化されていなかったが、今回初CD化。LPには未収録だったスコア40分を追加した77分の完全版。追加分の方が多いというのも凄い。さらに使用されなかったエンドクレジットも収録。LP収録の主題歌"Love Lives On"(メインテーマに歌詞をつけ、ジョー・コッカーが歌う)ももちろん収録。カントリー調に、ファミリー向けコメディ調に、しっかりとサスペンスも押さえ、メロディも素晴らしい。隠れた傑作。限定3000枚。

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