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2007年7月26日 (木)

レミーのおいしいレストラン

Ratatouille_ver3レミーのおいしいレストラン

 28日から公開なのだが、先行公開中なので先に見てきた。最近は先行オールナイトじゃなくて昼間から先行公開ってパターンが増えてるなぁ。シネコンの影響が大きいんだろう。普通の小屋じゃできない。
 ピクサーの最新作。よくディズニー映画という表現を見かけるが、ピクサーとディズニーはまったく違うので一緒にしないように。資本的にはつながっているし、ディズニーのアニメ部門のトップはピクサーと同じだが、内容にはノータッチなんだから。早い話、ジブリ作品を徳間書店作品とは言わんでしょ。まあしかし、個人的にはピクサーの最新作というよりも『アイアンジャイアント』と『Mr.インクレディブル』のブラッド・バード監督の最新作という方が正しい。原案として短編『ゲーリーじいさんのチェス』のヤン・ピンカヴァが加わっている。
 最初に言っておくと、傑作である。ネズミが料理をするという嫌悪感すら抱く人がいる題材を逆手にとって、そこにメッセージを託した作品。だから、そう感じる人にこそ観てもらいたい。子供には是非とも見せるべき良質のファンタジー。それでいてアクションもあり、コメディであり、ロマンスであり、すべてが綺麗に収まっている。110分というCGIアニメとしては長い作品でありながら、時間は感じさせない。あえて言えば、シェフたちの設定がからんでこなかったこと。あれさえ何か最後にからんでくれば文句なしだったのだが。それで傑作なのは変わらない。
 音楽はサントラを聴いていて感じたとおり、それはもう素晴らしく映像にあっていた。音楽だけでは物足りなく感じたのはそのせい。

追記:忘れていた。一番肝心な部分。本編中に描かれていた素材や料理はどれも素晴らしく美味しそうに見える。特にラストのあの料理。さすがに気合い入ってました。

 ところで、ピクサーといえば本編上映前の短編が楽しみ。今回は『リフテッド』というタイトルどおり「持ち上げる」話。何をかは言わない方がいいだろう。台詞なしという、短編の決まり事を守っており、結構笑える。監督は『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』からこれまでサウンドデザイン一筋だったゲイリー・リドストロム。音響には力が入っていた。音楽は本編と同じマイケル・ジアッチーノ。効果音的というか、かなり遊んでましたね。

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