一昨日、うちのデグー、リュリュが亡くなりました。享年７歳半。寿命は５～８年くらいというので、まあ長生きした方でしょうか。
半年ほど前から動きが鈍くなってましたが、数日前から寝たきりに。毛も抜けていかにもおばあちゃんな感じでした。亡くなった時はもう一匹のクリュがいつものようにのしかかってましたが、急に逃げるように上に行きました。それから降りていかない。わかったんでしょうね。クリュは２ヶ月くらいしか離れていないのですが、まだ元気です。しばらく寂しがるかも。
ビビリ屋のくせに、のんびりしたお嬢さんでした。合掌。<
ニュースで知ったが、うちでも飼っているデグーは道具を使えるだけ利口らしい。齧歯類でも道具を使えることがわかったのは初めて。飼っているとわかるが、空間把握能力はかなり優れている。好奇心旺盛ですぐに脱走してあちこち歩き回り、しかも、巣に戻る道もわかってるようだ。もっとも、高いところから落ちたら戻れないが。しかも、前肢は物を握れるようになっている。結構賢いとは思っていたが、そこまでとは。うちのも訓練したらできるようになるか？
直立するレッサーパンダが話題を集めているが、あたしだってできるもん（？）とばかり、うちのデグーのクリュも立ち上がった。といっても、餌で釣ってるわけだが、崖っぷちでよくバランス取ってるよなぁ。
サイトからデグーページを消してしまったので、たまには元気な姿を見せておこう。
デグーを知らない人のために解説。ペルーなどに住む齧歯類。決してテグーではありません。あれはトカゲです。ゴールデンハムスターよりも少し大きいけど、こちらは草食性。噛んだりはあまりしませんし、人に馴れやすいので、最近人気が出てきました。寿命は５年かそれ以上。まだよくわかっていないところが多いようです。特に鳴き声。何パターンもの鳴き方をしてコミュニケーションをとります。「歌うネズミ」という形容をする研究者もいるくらい。前脚は結構器用で、きちんと物をつかめます。後脚は大きく、リスまではいきませんが、跳びます。すばしこいです。肩にも乗りますので、ナウシカのテトにできます。が、ツメが鋭くて大きいので、首筋や手首に傷ができます。痛いです。手首にひっかき傷ができると、自傷癖がある人のように見えて困ります。
クリュ。このように手の上でご飯を食べます。これはおやつの乾燥サツマイモ。袖に垂れてるのはフサフサのシッポ。丸まってるのと、体を伸ばしたところ。
リュリュはあんまり手の上に乗ってきません。というか、逃げるし。孤独を愛しながら飯を食う。手でつかんで食べてるのがわかります。右は「何かくれ」の顔。
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