03/17/2010
02/08/2010
純潔のマリア
純潔のマリア 1 (アフタヌーンKC)
著:石川雅之 刊:講談社
『もやしもん』でブレイクした作者が原点とも言える伝奇歴史物に戻ってきた。中世イギリスを舞台に魔女と使い魔が戦いをなくすために戦う! という話のようにみえるが、実際は処女の魔女が理想の男を捜す話? 後半には他の宗教も登場。ワルキューレがナムコのゲームっぽくって笑った。『もやしもん』でのちょいエロが、もうちょいエロになっているところもおいしい。結構、アルテミスが好みで……フクロウだけどな。
02/03/2010
テルマエ・ロマエ
テルマエ・ロマエ I (BEAM COMIX)
著:ヤマザキマリ 刊:エンターブレイン
気になっていたのだが、品切れでようやくゲット。
紀元3世紀のローマで公衆浴場の設計士をしているルシウスは浴場について色々な難問に立ち向かう。行き詰まった時、彼は時間と空間を飛び越えてしまうのだ。なぜか、現代日本の風呂へ……(いや、それが微妙に毎回時代が違うのも笑う。1回目は1978年だし(^_^;))。そして、進んだ日本の風呂・温泉文化に刺激を受けて帰還。難問を解決する。まあ、そんな流れ。各話の合間には風呂と温泉に関するコラムもあり。きまじめなルシウスの驚きように笑いながら、(風呂についての)歴史を学ぶことが出来る。
とまあ、そんなことは置いておいて、各話の題材のおもしろさ、さらに話がつながって大きくなっていくところなど、ストーリー物としても充分におもしろい。続きが気になる。がんばれ、ルシウス!
しかし、この漫画に共感できるのは、湯にどっぷり浸かる風習のある日本人とローマ人だけかも。
03/26/2009
12/22/2008
魔神伝
魔神伝(1)
著:来留間慎一 刊:徳間書店
《少年キャプテン》の復刊コミック。20年以上前に連載され、新書判4冊で出ていたものを2冊にまとめたもの。来留間慎一は石川賢のコミック『魔獣戦線』の主人公から取ったペンネームで、秋恭摩という別名義でも活動していた。今はどうしているのだろうか。
なんでいきなりこんな古いコミックを取り上げたのかというと、これがメタルとの出会いだったからだ。これを読んだのは連載時。当時学生だった私は映画音楽一辺倒で、その頃からテクノやプログレも聴き始めていた。で、このコミックの1カットに、主人公がJUDAS PRIESTの最新作"TURBO"を持っているところが描かれており、欄外に「前進したね、やった」とのコメントが。どんな音楽かも知らずに貸しレコード屋で借りてみた――というのが恥ずかしいヘヴィメタルとの出会い。もっとも、すぐに理解できたわけではなく、最初はノイズにしか聞こえなかった。だから、この手の音楽をうるさいだけと言う人間の気持ちもわかる。しかし、それは聴こうとしないからであって、理解できれば騒音ではなくなるはずだ。で、ある時、そのノイズの中からメロディが聞き分けられるようになり、その後は当時ブームだったMTVなどを見て新しいバンドを見つけたりしてどっぷり。というわけで、本作には足を向けて寝られないのだった。
内容はといえば、当時出現した菊地秀行の伝奇バイオレンスにファンタジーと宇宙刑事と異種格闘技戦をミックスしたもの。『バスタード!』辺りと絵柄や趣味がかぶってるし、タイトルの神(神の下に人)という文字を『バスタード!』で使っていたので、どこかでつながっていると思うのだが不明。
07/27/2008
05/03/2008
02/22/2008
もやしもん6巻
もやしもん6巻
著:石川雅之 刊:講談社
長谷川奪還フランスワイン紀行編の大団円。ワインは全然わからんので、蘊蓄が面白く読めました。しかし、ゲストの女の子はみんな同じなんかい! いや、いいんだけどさ。5人だろうが、10人だろうがドッペルゲンガー出してちょうだい。
もやしもんソフトステージ~菌劇場ミニ~
で、amazonを見ていたら、こんなソブビまで発見。
ぬいぐるみはプレミアつけて売ってる奴もいるし、凄い菌バブルだ。
さらに、もうひとつ。以前お伝えしたモネラマグネット第2弾、ムギュムギュマスコットに加えて、ゲーセンでのゲーム用にストラップが5月末に発売になる。モネラマグネット第1弾と同じ形のフィギュアがストラップについてくる。L.フルクチボランス、C.ボツリナム、A.オリゼー、A.ニガー、C.ボツリナム(割れた状態)、O-157、1601号酵母、S.エピテルイデス、遥酵母、G.エツニカタムの10種。ポイントは1601号酵母と長谷川が培養した遙酵母。セレビシエと同じ形だが、額(?)に1601の文字と遙の文字。ネットで探すと、予約扱っているショップもあるので、確実を期したいなら今のうちに。
02/14/2008
もやしもんモネラマグネット
『もやしもん』の菌がマグネットになったモネラマグネットの第2弾が4月に出るらしい。今回はF.ロゼウム、P.クリソゲヌム、L.エドデス、C.トリコイデス、S.セレビシエ、A.オリゼー、A.アルテルナータ、L.ヨグルティと8つだが、前回隠しキャラがいたので、今回も9つになるのか。
さらに5月にはムギュムギュマスコットというのが出るという。A・オリゼー、C・シネンシス、L・ヨグルティ、C・トリコイデス、P・アクネス、A・ニガーの6種で、これは名前どおりに柔らかくてつぶせる上、押すとアニメ版と同じ声でしゃべるらしい。つまり、オリゼーは冬馬由美のこえで、トリコイデスはムーディー勝山の声である。
ネット上ではすでに予約受付中のところもあるので、今のうちに押さえておくのが賢明かも。いや、まあ、ガチャガチャで地道に集めるのもいいですが。
01/26/2008
聖☆おにいさん
聖☆おにいさん
著:中村光 刊:講談社
複数の知人がmixi日記で紹介していたので、他のコミックと一緒にamazonでポチッとしてしまったら、その5冊の中で一番面白かったので紹介。
東京・立川でバカンスを楽しんでいるゴータマ・シッダルタことブッダとイエス・キリストという設定からしておかしいが、倹約家のブッダが無駄遣いの多いイエスにブチ切れて仏の顔も三度までとか、2chに書き込みしたら「神降臨!」「どうしてバレたんだろう?」とか、ヤクザとイエスの会話が全然ずれてるのに妙に合致してる(落ち最高)とか、基本はクスクス笑いなんだが、たまにツボに入ると噴き出してしまう。エロもグロもないギャグマンガというのも久しぶりだなぁ。特に宗教の知識は要らないが、少し知ってると違うかも。他の神も出して欲しいところだが、ムハンマドとか出すと狙われるから無理だろうな。
次は12月? 遅すぎ。これは苦行か?
より以前の記事一覧
- きのう何食べた? 2008.01.15
- モネラマグネット 2007.12.19
- モネラマグネット 2007.11.30
- もやしもん6巻 2007.10.28
- もやしもん 2007.10.12
- 日ペンの美子ちゃん 2007.09.29
- 電脳コイル 2007.09.08
- ひつじのショーン 2007.07.25
- 進捗:2巻目へ他 2007.07.20
- もやしもん5巻 2007.06.22
- 蔵人 2007.01.21
- GR1 2007.01.17
- 時かけDVD 2007.01.12
- エビアンワンダー完 2006.12.26
- もやしもん4巻 2006.12.22
- XENON 2006.09.19
- ヨコハマ買い出し紀行、完結 2006.05.24
- もやしもん3巻 2006.05.23
- PLUTO3巻 2006.03.26
- 哀 戦士ΖxR 2006.03.26
- ゲド戦記 2005.12.13
- もやしもん2巻 2005.10.22
- もやしもん 2005.06.14
- のだめカンタービレ 2005.06.09
- 一気読み 2005.05.01
- チキタ☆GUGU 2005.02.25
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