« 五十肩(四十肩ともいう) | Main | ゴーレム100 »

07/07/2007

トランスフォーマー、ノベライズ2冊

 8月4日から公開のスピルバーグ製作総指揮、マイケル・ベイ監督の超大作『トランスフォーマー』のノベライズがあろうことかハヤカワSF文庫から出たっ! 扶桑社や竹書房ではないのだ。スター・ウォーズですらハヤカワSFから出なかったというのに!(翻訳権が高かった?) トランスフォーマーとハヤカワSF――なんというミスマッチ! しかも、同時に2冊である。トラックやスポーツカーがロボットに変形するどころの騒ぎではない!!

Tf01トランスフォーマー

著:アラン・ディーン・フォスター 刊:早川書房

amazon

 映画の脚本を元にしたいわゆる正統派ノベライズ。まあ、観てからでも、観た後の情報補完のためでもどうぞ。

Tf00トランスフォーマー ゴースト・オブ・イエスタデイ

著:アラン・ディーン・フォスター 刊:早川書房

amazon

 で、こっちは映画の前の話。トランスフォーマーたちが地球にやってくる顛末を描く。映画ではさらっとしか描かれていない(らしい)「どうして彼らが地球に来たのか」がわかる。
 アポロ11号発射と同じ日。19世紀末の北極で発見された機械生命体を研究して建造された宇宙船ゴースト1号が打ち上げられた。そして、たどり着いた先では機械生命体がふたつの勢力に分かれて闘っていた! つまりファーストコンタクト物なのである。おおっ、すげーSFっぽい!(^o^)! ファーストコンタクト物には定番の展開もある。意外にもしっかりSFであるが、設定の補完だけで、映画本編とのつながり(人間側のキャラとか)はそれ以上にはなさそう。
 トランスフォーマーの成り立ちやこれまでの変遷、日米での違いをまとめた堺三保氏の解説だけでも必読。

 ところで、両方の翻訳で、固有名詞はこれまでの日本の呼び方にあわせてあるが、映画ではアメリカの呼び方で、字幕と吹き替えもそれに準拠しているらしいので、混乱するかも。

|

« 五十肩(四十肩ともいう) | Main | ゴーレム100 »

映画・テレビ」カテゴリの記事

書籍・雑誌」カテゴリの記事

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference トランスフォーマー、ノベライズ2冊:

» コンタクト(Contact)は1997年のアメリカ映画。カール・セーガンによるSF小説の映画化作品。 [『コンタクト』最近の人気SF映画と科学者カール・セーガン]
地球外生命体の存在を信じていた女性天文学者が未知なる世界への旅に出て、地球外の知的生命体と接触した姿を描くSF超大作です。 主演ジョディー・フォスター [Read More]

Tracked on 07/23/2007 02:05

« 五十肩(四十肩ともいう) | Main | ゴーレム100 »