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03/17/2007

300

 先週アメリカで封切られ、初週の週末興収が7000万ドルを突破という、誰も予想しなかった記録的な大ヒットをした『300』。IMDBでの評価も高く、今日現在で8.3/10。
 映画は『シン・シティ』の原作者でもあるフランク・ミラー(『ロボコップ2』の原作なども)によるスパルタ王レオニダスを主人公とした史劇。300人対100万人という激燃えのシチュエーションを独特の粗い画質で描く。史劇っつっても元はアメコミ。外連味たっぷりの仕上がりの原作をさらに外連味たっぷりに、というかハッタリをかましまくっているのではないかという気がするのが、サントラを聴いた感想。日本公開は初夏とのこと。

300 限定盤

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300 通常版

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 上2枚がサントラ盤。限定盤はデジパックで15ページのブックレット、カード3枚(両面にメインキャラ)が封入されてあるが、収録曲は同じ。
 音楽担当は同じザック・スナイダー監督と『ドーン・オブ・ザ・デッド』でも組んだタイラー・ベイツ。その合間にはもうすぐ感想を書く予定の『スリザー』を担当している。元々90年代からB級作品を担当していた若手だけに、ハッタリをかますのはお手のもの。『300』ではフルオケにパーカッションを大々的に加え、さらにギター、ベース、キーボード、男女コーラスが参加。音楽的には正統的なオーケストラスコアから民族音楽的な旋律、ロック調のリズムと種々雑多なスコアになっている。パーカッションの多さとロックに近いリズムのせいか、最近の香港・韓国作品における川井憲次作品にも通じるところがある。メインとなるモチーフがほとんどないところなど惜しいが、こういうアプローチもありかと。

300

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 言わずと知れたフランク・ミラーによる原作。

300:THE ART OF THE FILM

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 原作と同じ装丁をした映画のメイキング本。原作のコマと対応するストーリーボードと完成した画を対比しているページが多く、かつてこれほど原作に忠実な映画化はないのではないかと思われる。最大の違いは、原作ではスパルタ兵は全員フリチンであること(^_^;)

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Comments

これ、予告編からもたいへん期待しています。
画面の作り込みからして、わかってるなあって。
駄作になるわけない、って感じ。
絶対アイマックスで見ます!
品川で上映してくれれば、ですけどね。

Posted by: エメット・T | 03/18/2007 10:48

昔観た「イフゲニア」って映画は史実通りにフルチンで撮影してたんだが、画面がボカシばっかでえらいコトになってたなぁ(^-^;)。

Posted by: ぢゅんぺ | 03/18/2007 12:08

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