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05/23/2006

もやしもん3巻

もやしもん 3巻
著:石川雅之 刊:講談社

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 出ました、3巻。装丁が違う特装版もでているらしいが、本屋にはなかった。というか、駅前の小さな本屋にはどちらもなかったので、二駅分歩いてようやく発見。マイナーなのか?
 カバーを外すとシューストレミングの写真が……。さらに、表3には「かもされたのだめ」が……。来月ののだめ新刊にも菌が登場するらしい。のだめの部屋には大量にいるんだろうなぁ。
 主人公はますます扱いが小さく、女性3人がますますでばって、別の漫画と化しているが、それもおもしろい。主人公は能力を活かせないどころか、存在そのものが生きていない(^_^;) ますますあ~る田中一郎、いや、それ以下か。
 で、2巻から気になってたんだけど、作者の日本酒の知識がいまいち不安なのだ。今回、やっぱりよく引っかかるところでミスっていた。日本酒の発酵は並行複発酵というのだが、これを教授が「世界で唯一」と言っている。教授が言ったらマズいだろ。世界的にも珍しいとか、並行複発酵の中でも高度だとかならまだいいのだが……。紹興酒やマッコリなども並行複発酵で、米から酒を造るアジア圏ではさほど珍しいわけではない。書籍や酒蔵のサイトでも日本酒オンリーという書き方をしているものが多いのが現状だが、なんだか日本酒が世界一と言いたいがための思い込みか、それとも、対西欧にしか意識が向いていないためにアジア諸国が視界に入っていないのか。
 でも、合成清酒について文句を言ってくれたのは嬉しい。あんなもん、日本酒どころか、酒ですらない。

 一応、解説。
 醸造酒の発酵には3つある。
 単発酵――ワインなど、単行複発酵――ビールなど、並行複発酵――日本酒など。
 キーになるのは糖分。ワインの原料ブドウには最初から糖分があるので、ここに酵母を加えればアルコール発酵(糖分を炭酸とアルコールに分解する)が始まる。麦や米は麹菌を使ってデンプンを糖分に変えなければいけない。これを糖化という。ビールの場合は糖化と発酵が別に行われるが、日本酒などでは糖化と発酵が同時に(始まるタイミングは若干ずれる)行われるのが特徴。
 以上、ざっと書いてみました。多分、ミスはないと思う。あったら専門家の方、よろしく。

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Tracked on 05/23/2006 18:55

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