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01/23/2006

甘酒

 甘酒というと、米麹でできる正式な甘酒と、板粕を溶かして作る甘酒がある。板粕は簡単に手に入る環境にあったが、米麹の甘酒はあまり口にする機会がなかった。なんせ米麹は酒の元。酒にする前に消費するのはもったいない。が、結婚して、相方の実家に正月に行くようになると、そこの酒蔵が米麹の甘酒を出しているので飲むようになった。やはり、板粕でつくったものとは味が違う。当たり前だ。デンプンを麹菌が糖分に分解した甘みと、砂糖で付け加えた甘みでは違うし、板粕にはアルコールが残っている。違うなりに美味しい物を作ろうとすると、いい板粕が必要になる。
 で、不老泉 純米吟醸の粕をゲット。木槽でしぼるのでしぼり切れていない。吟醸香たっぷり。アルコールもたっぷり。レシピはミクシィで霜島ケイ氏に質問されてネットで検索して最大公約数的なものを探したが、どうも違う。どう見ても粕の分量が少ない。私はドロドロの甘酒が飲みたいのだ(予断だが、私が粕汁を作るとドロドロである)。そこで試行錯誤した結果、個人的な理想のレシピは以下の通りになった。
 板粕 200g
 水 400cc
 砂糖 35g
 黒砂糖 5g
 塩 ひとつまみ
 生姜 お好み
 生姜以外を鍋に投入し、弱火でゆっくり板粕を溶かしていく。できれば30分くらいかけると適度にアルコールも飛び、味もまろやかになる。最後に生姜を入れて、一煮立ちさせればできあがり。かなり濃い甘酒になる。ただし、良い酒粕の場合だ。スーパーで売っている大手メーカーのは本当にカスなので、かなり物足りないものになると思われる。今は地酒蔵がちょうどしぼっている最中なので、探せば美味しい酒粕を売っている。そう、今が旬なのだ。ネットでも最近は扱っているので検索してみましょう。
 ついでに、もっと硬い板粕の食べ方として、実家でよくやっていたのを紹介しておこう。
 板粕を好みの大きさの長方形に切り、砕いた黒砂糖をふりかけ、粕を半分に折る。四方を指で押しつぶして黒砂糖を密閉し、餅焼き網などで中火から弱火で両面に焼き色が出来るくらい焼く。食べる。黒砂糖が溶けて黒蜜になり、香ばしい酒粕と良いマッチング。ちょっとしたお菓子にどうぞ。栄養価も高いです。

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