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10/16/2005

セブンソード

 映画館で見たのではなく、DVDで。香港版DVDが安く買えたので注文したのだが、その間に急遽劇場公開が始まってしまった。しかも、いつもよりも到着が5日以上遅かった。で、ようやく届いたわけだ。ちなみにリージョンALL。
 武侠小説『七劍下天山』を原作に、ツイ・ハーク監督がドニー・イェン、レオン・ライなど中国韓国の俳優を使って撮った武侠大作。中国・清朝成立間もない頃、数多くいた反抗勢力を武術集団・風火連城が討伐し、残るは武荘のみとなった。武荘の長はこれを知り、晦明大師に助力を乞う。武荘の武術家と大師の弟子、合計七人が七振りの剣を与えられて武荘の人々を守るために立ち上がる。いわば『七人の侍』の野盗が国家になったような話。かなり血なまぐさい戦闘シーンが繰り広げられる。戦闘シーンは多いのだが、ワイヤーワークがやっぱり軽くて、剣同士のぶつかり合いにパワーが感じられない。ラストの狭い路地の戦いとかおもしろいんだけど、これがボス戦かと思うとせこすぎないか。中盤辺りで中ボスクラスの相手とやって欲しい。それと7人の戦士のかき分けがいまいちで、誰が誰かわかりにくい。153分もあるのに、バックグラウンドがまったく描かれていないので個性がわからない。『七人の侍』のようにきちんと描くべきではないか。7本の特殊な剣の使い方もわかりづらいし、特に紅一点の戦士の剣にはもう少し意味があるのかと思ったのに。題材は幾らでもおもしろくなりそうなのに、生かし切れないのがもったいない作品だった。

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