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10/10/2005

あんこう鍋で酒

FUROSEN不老泉 山廃仕込み純米大吟醸 木桶仕込み無濾過生原酒
 アルコール分:17~18%
 日本酒度:0
 酸度:1.6
 精米歩合:49%
 使用米:滋賀県産玉栄
 酵母:蔵付き天然酵母

 純米酒フェスティバルで発見した酒。上手い具合に手に入った。いつ呑もうかと思っていたら、相方の実家からあんこうが届いたので、急遽あんこう鍋。あんきもをペースト状にして、鍋(電磁調理器だ)で炒めるようにすると脂がわき上がってくる。すげ……。酒(ちょっと余っていた杉錦……うわ、贅沢)と味噌と味醂を放り込み、さらに生姜をすり下ろして加え、アルコールが飛ぶまで待つ。水を入れて、沸騰したら野菜と、熱湯で霜降りにしたあんこうを投入。その後、残ったあんきもも加える。出来上がり。例によって、作りすぎ(^_^;)で余る。どう見ても3人分。
 さて、酒を呑む。何が凄いって恐ろしいことに、この蔵では山廃の仕込みに酵母を添加していない。蔵に住みついている酵母が降ってくるのを待つのだ。そんなことをしている蔵は日本中でも片手に余るのではないか。乳酸菌だけなら生もとでは当たり前なんだが……。しかも、タンクではなく木桶で仕込み、しぼるのは木槽に天秤。そんな蔵はここだけだろう。純米酒フェスティバルでは常温で呑んだが、冷蔵庫にしまってあったので、少し冷えた状態で呑んでみる。少しだけ黄色っぽい色が付いている。吟醸香はほのかに漂う程度で、食中でも邪魔にならない。一口含むと甘みが強いが、それもすぐに消えてしまう。同時にしっかりした米の味。心地よい酸。やっぱり、旨い。人肌燗に暖めてみると、少し辛く感じられるが、全体に柔らかくなった。燗もいけそうだ。同じ酒の火入れヴァージョンもあるようなので、機会があれば試してみたい。
 この信じられない蔵のサイトはこちら

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Comments

もう、あんこう鍋の季節なんですね。
肝・・・食べたいです。

それにしても、酵母が降ってくるのを待つとは!
不老泉というお酒は知っていたものの、
このような造りは知らなかったです。
相当昔から継がれている酵母なのでしょうね~。
スゴイ!

Posted by: まき子 | 10/11/2005 16:37

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