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08/28/2005

HOMESTAR

HOMESTAR3家庭用星空投影機HOMESTAR

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 1ヶ月少々の発売延期の末、さらに2週間延期(ブラックは予定どおり発売済み)。ようやく到着した。まあ、この手のものに延期はよくあるし、公開当初のモックアップとデザインなど仕様が変わるのもよくあることだ。まして、世界初の商品である。いちいち目くじらたてるのも大人げない。そんなことでプラネタリウムで癒しなどと言ってられないだろう。しかし、届いたのが真っ昼間だったので、暗い場所がない! 風呂で試したが、少し光があるのであまり綺麗に見えない。もったいないので、陽が落ちてから試す。そして、ようやく見たのが下の写真。天の川なのだが、やはりF2.8のレンズでISO400で1秒露光ではこのレベルか。デジカメじゃきついなぁ。露光時間がもっとあればいいんだが。実際はこんなもんじゃない。
HOMESTAR2 さて、HOMESTARは1万個の星をLEDで投影するレンズ式家庭用プラネタリウム。従来の家庭用はピンホール式で、せいぜい半球全体で500個くらいの星しか投影できないのだから20倍以上の性能である。元になったMEGASTARなど大きなプラネタリウムは16個のレンズで半球状に星を投影するわけだが、さすがに家庭用ではそれは不可能だ。レンズは1個で上方に投影する(角度は変えられる)だけ。つまり、部屋いっぱいの星空ではなく、天井か壁の一面のみということだ。星の数はMEGASTERが170万だったことを考えると、レンズ1個当たりに換算して1/10弱の性能ということになる。星図版は日本の夜空と、それに星座線を描いたものの2枚セット。南半球セットなども11月以降に発売される模様。しかし、まあ、手のひらに乗せられるサイズでこれが実現したのもLEDライトの性能アップのおかげだろう。AC電源の他、乾電池でも動くのだ。作りはセガトイズということで、玩具の延長。少しちゃちな部分もあるのは正直なところ。初期ロットで問題になった日周運動が上手くいかないとか、固定ネジが折れると言ったところは改善され、取説にも注意書きが追加されたようだ。

PRANETAプラネタリウムを作りました。
大平貴之:著 エクスナレッジ:刊

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 MEGASTERとHOMESTARを作りだした一個人・大平貴之のここまでの歩みをつづった本。こんなに読みやすく、おもしろく読める自叙伝(?)も珍しい。ひとつのものを作るためにひとつの技術や知識を身につけ、さらにステップアップしていく様子は刺激を受けるを通り超して、読む者への叱責となって迫る。本人はそんなつもりはまったくないだろうが、自分はこんなに懸命になって打ち込んでいるだろうかと振り返ってしまうのだ。なお、先日ディズニーとの共同製作でフジTVが放映した『星に願いを』の原案本。TVではよくわからなかった技術系の描写が詳しく書いてあるので、あれが不満だった人は読んでみましょう。はっきり言って、本の方がおもしろい。恋愛ドラマは書いてないけどね。

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Comments

ずばり、買い、ですか? オススメ度はどんなもんでしょう?
都会は星が見えないから、ほしいなぁ。

Posted by: いびこ | 08/28/2005 21:01

こりゃもう買いです。ただし、今は買おうと思っても買えないんだけど。

Posted by: SOW | 08/28/2005 21:17

私はこれで十分ですよ~!
見たいー欲しいー!(地団駄)
これはもうまたおみや持って伺うしか…(笑)

Posted by: 瑞穂 | 08/28/2005 23:12

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