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07/11/2005

スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐

 ようやく観てきた。
 その前にSWに対する個人的な想いなどを。
 まずep1新たなる希望を観たのは、中2の夏休み京都だった。この頃、すでにSF漬けになっていたので、『レンズマン』や『火星シリーズ』は読破していた。しかも、日本公開まで1年も待たされたおかげで情報はあふれ、サントラLPを聞き、野田大元帥訳のノベライズもしっかり読んで、脳内にはもの凄い映像がイメージされていた。で、実際に観てみると、普通の戦争映画と同じレベルの映像だったわけだ。はっきり言ってがっかりした。
 2年後のep5帝国の逆襲の時もノベライズは読んでいたので、"I AM YOUR FATHER"は知っていたが、そんなことよりも小惑星チェイスに感動した。これが観たかったのだ。これこそスペオペだ。しかし、その後、これに勝る感動はなかった。
 ep6ジェダイの復讐(帰還)については苦い想い出しかない。前半は安っぽいスペオペみたくてそれなりだったが、後半に入ってクマ公が出てくると目を覆いたくなる。しかも、当時映画館でアルバイトしていたため、前半と後半をバラバラにして、通して6回分以上観ているのだ。しかも、ふと我に返って考えると、帝国はわずか20年程度で崩壊しているのだ。なんというスケール感のなさ。熱は一気に冷めた。
 ep1ファントム・メナスはわざわざLAまで行って初日で観た。日本公開時も先々行で観ているので、日米初日制覇。しかし、なんというか、アナキンのアクションがあまりにいいかげんでSWってこんなガキっぽい話なのかと。クマ公の悪夢が再び襲ってきたように思えた。ちまたで評判の悪いジャージャーよりもそっちの方が大きい。
 ep2クローンの攻撃だけは1回しか観ていない。TVで流し見したが、それだけだ。ストーリーも編集もこれ以下はない。クマ公を除いては。
 さて、本題。本国では初のPG-13というレイティングだし、どう考えても暗い話になるだろうから、悪夢の再来にはならないだろうという、かなり低い期待値で挑んだせいもあるが、結論から言えばよかった。ep.5に次いで2番目くらいに位置する出来ではないか。ep.1と並べると同じシリーズかと疑うダークな映像。これでもかと言わんばかりの冷酷な映像。『宇宙戦争』や『バットマン・ビギンズ』と並んで、容赦なく暗い映画が並ぶ夏大作の中でも最も残酷。このレベルでep.1からやってくれれば、何の不満もなかったのに。ただ、すべての謎が解けたわけでもなく、つじつまが合わない部分もある。アナキンの父親、レイアが実の母について語った言葉などだ。それを取っ払ってしまうと、見たかったシーンが多く、オビ=ワンはep.4のイメージに近づき、あちこちのデザインがep.4につながり、いい感じだ。長い時間をかけて陰謀を企んだパルパティンも、その後を考えると憐憫の情を感じないでもない。あれがこうつながるのかとか、色々考えてしまうのもなんだかんだ言いながら27年間もつきあってきたせいだろう。終わりよければすべてよし、か。しかし、終わりってのはep.6なんだよな……。全然良くない!
 で、評価は5>3>4>1>2>6だ。旧トリロジーの修正ばっかりしてないで、ep.1とep.2を撮り直せよ。ついでにep.6からクマ公消せ~!
 しかし、R2D2は高性能だなぁ。ep.4でポンコツとか言われていたが、あれ以上の高性能ドロイドはないんじゃないのか?

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Comments

自分も日曜日に見てきました。
私はep4とかはリアルタイムではなく、いつも日曜映画劇場とかで父親と見ていたけど
やっぱ、ep5が一番おもしろいな~って思います。

ちなみに、日曜日、ep3の映画を見て帰宅したあと
ep5をTVで見て、一日中スターウォーズ漬けだったのでした。

Posted by: まき子 | 07/12/2005 00:12

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