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02/04/2005

WITHIN TEMPTATION

WITHINSilent Force/WITHIN TEMPTATION

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 ゴシックメタルと呼ばれるジャンルで今のところ最も完成度が高い作品の1枚ではないか。オランダのバンドWITHIN TEMPTATIONの3rd(多分)アルバム。
 ゴシックメタルとはデスメタルから分派した1ジャンル。デスメタルとは従来のメロディを否定し、攻撃的なギターリフとリズムを主体に、ヴォーカルは咆哮・唸り・吐き捨てスタイルというもの。そこにメロディを入れたものがメロディックデスメタル(メロデス)で、ゴシックメタルはそこに荘厳さを加えたもの――とイメージするとわかりやすいか。具体的にはキーボードの割合が増えたり、女性ヴォーカルで教会のような雰囲気も入れたり、オーケストラやヴァイオリンなどの生音をバックにしたりで、耽美な感じもするのが特徴。ヴォーカルはデス声も入るのが多いが、この3rdではついにオペラ的なソプラノのみになり、すでにデスの面影はない。それどころか、何も知らずに聞くと、「ちょっとハードなサラ・ブライトマン」のアルバムという感じ。ミドルからスローテンポの曲ばかりで、メタルという印象を受けることはないだろう。オーケストラとコーラスがかなりでばってるし(それでもバックはギターとドラムがしっかり仕事してます)。癒し系のコンピレーションに入っていても違和感のない曲も結構ある。女性ヴォーカル好きならマストアイテム。全体の完成度は凄い。
 今のところ日本盤は出ていないので、これはボーナストラックを収録した限定のEU盤。エンハンスドCDで美人ヴォーカリスト、シャロン・デン・アデルのお姿を拝めるヴィデオも収録。

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