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02/23/2005

JUDAS PRIEST新作!

JUDASAngel of Retribution/JUDAS PRIEST

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 ついにロブ・ハルフォードがヴォーカルとして復帰した自他共に認めるメタルゴッドの最新作。日本先行発売! 欧州よりも1週間早く聴ける!!
 前2作ではJUDAS PRIESTの持ち味であるはずのメロディとアグレッションの両立という特色を、メロディを消し去ったことで「らしさ」をなくしてしまったように感じた。前作ではそれを反省したのか、少しメロディを復活させたが、中途半端で、ついにメタルゴッドも堕ちたかとガックリしたものだ。しかし、ロブは復帰した。自らのバンドHALFORDとしてヘヴィメタルの道に戻ってきたロブは元の鞘に収まった(それでも足りないのか、HALFORDも続けるようだが路線は少し違うかもしれない)。
 ネットの試聴で感じたのは過去への回帰だったが、それだけには収まらず、過去2作やロブのソロ作で取り込んだ現代的なヘヴィネスも自由に消化した上で、メロディを溶け込ませている。やはり、メタルゴッドである。転んでもただでは起きない。まあ、これまでも前作を土台にしてさらに変化させることがバンドの方針だったのだから、ある意味当然の帰結なのだが。
 顧みるに、JUDAS PRIESTはヘヴィさよりもメタリックであることに重点を置いてきたように思う。切れ味だ。過去2作はヘヴィではあったが、切れ味がいまいち。今作はヘヴィさもあるが、やはりメタリックである。単に金属的というだけではなく、メロディの中にもギターソロの中にも切れ味のいいキメがある。ヘヴィメタルというのは突き詰めれば格好良さなのだ。ビシッと決まるかどうか。それが戻ったように感じるのが今作である。
 とはいえ、残念なところがないわけではない。後半の曲の並びや、ギターソロのクレジットがないところ、全体的にテンポの遅い曲が多いこと、歌詞がすべて書かれていないのが1曲(しかも、アルバム中一番乗りの良い曲)あること。まあ、これだけのものを作ったんだから、次作はまた変えてくるだろう。このバンドの持ち味は変化なのだから。
 ライヴ、もちろん行きます。ビシッと決めてくれるだろう。

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