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★主にSF/ファンタジー/アクション/ホラーなどの娯楽映画と、その映画音楽についての情報、感想、紹介をしています。ハリウッド中心で欧州やアジアも少々。 |
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★主にSF/ファンタジー/アクション/ホラーなどの娯楽映画と、その映画音楽についての情報、感想、紹介をしています。ハリウッド中心で欧州やアジアも少々。 |
HOPE
韓国のエイリアン侵略アクション。ナ・ホンジン脚本・監督、ファン・ジョンミン、チョ・インソン、ホヨン、マイケル・ファスベンダー、アリシア・ヴィキャンデル、テイラー・ラッセル、キャメロン・ブリットンなど出演。
音楽はマイケル・アベルス。それにしてもモンスター映画でNOPEとHOPEを担当するなんておもしろくない?
■AMAZON MP3
UNTOLD:Mr.T「バカを哀れむ」
Untold Mr. T: I Pity the Fool
本人が語るミスター・Tの真実。NETFLIX配信。
音楽はイラン・エシュケリ&チャド・ホブソン。
■AMAZON MP3
Clash of the Thundermans
ニケロデオンのスーパーヒーロー物。Paramount+配信。
音楽はフレデリック・ウィードマン。
■AMAZON MP3
LEGO スターウォーズ/マンダロリアン
LEGO Star Wars: The Mandalorian
マンダロリアンまでレゴになって……。DISNEY+配信。
音楽はマイケル・クレイマー、アダム・ディブ&ロベルト・プラド。
■AMAZON MP3
Skyward Spirit
ジェイムズ・ホーナー最後の新作。アメリカ空軍サンダーバードから航空ショーのために依頼したが、彼の事故死によって完成しなかったと思われていた曲。しかし、パイロット仲間が偶然見た写真に写った譜面がそれだと気づいた。譜面を捜し出し、ホーナー夫人の許諾の下、長年の仕事仲間サイモン・ローズがオーケストレイションまで完成し、ロバート・ジーグラー指揮によるロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団によって録音された。9月4日(金)にエア国際航空ショーで初披露される。AMAZONの方はストリーミングのみだが、iTunesは購入可能。
以前担当したアクロバットチームの音楽The 4th Horsemenと同じような飛翔感満載の13分だ。いつものアレだププッとなるが、今となってはそれさえも微笑ましく懐かしい。
■AMAZON MP3
航空ショーの模様。音楽は聴きづらかったとのことで、撮影者がアフレコで合わせてくださってます。夜だったのね。花火も使って綺麗。
2026年の映画音楽関係コンサート情報や2027年の映画音楽関係コンサート情報にリストアップしたように、最近、毎年2回映画音楽コンサートを定期的にやっているフィルフィルは例外として、シネマコンサート(映画本編を上映しながら、音楽を合わせて演奏するスタイル)が多くなってきた。それに加えてゲーム音楽のコンサートも増えている。それには幾つかの理由があるようだ。
まずひとつは企画として許可が下りやすくなったこと。ディズニーなんかは世界的にパッケージとして推進している。譜面の貸し出しもプロオーケストラ、もしくはプロモーターがやるなら楽になったようだ。さらには繰り返して開催することで映像にあわせて演奏するシステムが確立してきたこともあるだろう。
次に演奏する側――つまりオーケストラ側の要望。クラシックのコンサートだけで楽団員を養うのは厳しい時代になって久しい。友の会などの支援だけでは席が埋まらない。しかし、シネマコンサートなら企画によるが満席も夢ではない。オーケストラ用のホール――だいたい2000席程度どころか、5000席のイベントホールが埋まることもある。
さらに楽団員の世代交代によって映画音楽に対する偏見が薄まってきたこと。数年前にジョン・ウィリアムズがウィーンフィルを振ったことがニュースになったが、映画音楽作曲に転向したとバカにされて失意のまま去ったコーンゴルドの後を継いだと言われるウィリアムズがウィーンフィルの指揮台に立つことにはそれなりの意味があったわけだ。もっとも、ウィーンフィルは映画音楽の録音をほとんどしていない。並び立つオケであるベルリンフィルはいくつか担当しているのだが。とにかく、クラシックの演奏家や指揮者は映画音楽を芸術じゃない劣った音楽として下に見る傾向がある。いや、あったと言うべきかもしれない。映画音楽の再録音で名盤を残しているジョン・マウチェリが自著『二十世紀のクラシック音楽を取り戻す』で触れている。
――一九九〇年代には、オーケストラの団員はどの音楽院を出たとしても、「あれはつまらない音楽だ」と言われ、ハリウッドの「映画音楽」を演奏することに大きな抵抗があった。しかし、重大な転換点を迎えたのかもしれない。一九七五年以降に生まれた大人たちは、ジョン・ウィリアムズらの音楽に馴染んでいて青春時代に聴きまくっていたから、たとえ高名な評論家先生から「恥ずかしい趣味」だと言われたとしても、そうした音楽との絆の強さは揺らがない。
やはり偏見のない若手が多くなってきたことが大きいようだ。ちなみにマウチェリの著作では映画音楽作曲家に対する偏見も書かれていて、こんな具合だ。
――二十一世紀に入ると、ロック・ミュージックを演奏した経験を持つ音楽家が映画音楽を作曲するようになった。(中略)彼らには本格的な作曲をする資格がないと決めつけるスノッブもいて、それは二〇一七年に私がエルフマンのヴァイオリン協奏曲の世界初演の準備をしていた時に、アンドレ・プレヴィンと交わした会話のそもそもの原因だった。「エルフマンって誰だい」と聞かれた私が、経歴などを説明していると、その途中でプレヴィンは、「ああ、ウィスラーね」と言う。「ウィスラーって何ですか」と私が尋ねると、プレヴィンいわく、「思いついた旋律を口笛で奏でると、お付きのアレンジャーが曲にしてくれるんだ」。私が、エルフマンはすべての音符を自分で書いているし、これまで私が一緒に仕事をしてきた音楽家のなかでももっとも鋭敏な耳の持ち主であると弁護したにもかかわらず、プレヴィンはいっこうに納得しなかった。
話が逸れたが、こういう形で映画音楽、生の演奏に慣れ親しむ機会が増えるのは歓迎したい。ただ、映画音楽ファンとしては純粋に音楽を聴くコンサートが増えて欲しいのだが。
下記は2023年にマウチェリの著作が刊行された時のブログ記事。
二十世紀のクラシック音楽を取り戻す:三度の戦争は音楽に何をしたか
The War on Music : Reclaiming the Twentieth Century
著者:ジョン・マウチェリ
出版社:白水社
映画音楽を聴く者なら知っていると思うが、多数の映画音楽のカバーをハリウッドボウルで指揮しているジョン・マウチェリ。レナード・バーンスタインと親交があり、『TAR/ター』では音楽アドバイザーを務めている。その彼が書いたクラシックの歴史本。しかし、一般的な題材ではない。大戦の影が迫る19世紀末から冷戦まで、政治と戦争によって歪められた作曲家と音楽の変化や断絶、高尚な音楽と俗な音楽の線引き、さらにはそれに影響を受けたクラシックファンからの映画音楽への侮蔑的な扱いに話が及ぶ。半分近くかかって歴史を描いた後、「なぜコーンゴルトは大戦が終わってもウィーンに戻って評価されなかったのか?」という問いが現れる。古臭くなって歓迎されなかったor映画音楽を見下していたからと考えていたが、それは一面であって、そこにはここに至る歴史と政治があったのだと指摘する。とても重いが、政治や権力が芸術に影響を及ぼす危険について考えさせられる本である。
読み終えて、映画音楽愛好家としてひとつ言えるのは、映画音楽をクラシック音楽と比べて下に見る人々は、自分たちが指揮している(演奏している、聴いている)音楽が過去の作曲家たちが金のために書いた音楽だということを忘れているということだ。
それにしても著者や映画音楽に対して数々の著名な指揮者が言い放った偏見と侮蔑に満ちた言葉には耳を疑う。誰がなにを言ったかは本書をご覧ください。
出版社による紹介
オーケストラや歌劇場の主要なレパートリーに、いま「現代」の作品がないのはなぜか。指揮者が語る二十世紀の音楽史の裏側。
二十世紀後半に作曲されたクラシック音楽の作品で、その後世界中のオーケストラや歌劇場のレパートリーに加わった作品はごく少ない。そして、現代の音楽であるはずの「現代音楽」は、一部の愛好家を除けば人気があるとは言いがたい。この状況を著者は、「現代のクラシック音楽というものが狭い範囲に限定されたからこそ、他のジャンルの音楽が大いに栄えているのに、オーケストラやオペラハウスがいわゆる『危機的状況』にある」と見る。現在もレパートリーの中心をなしているかつての大作曲家の系譜はどこへ行ってしまったのか?
映画『風と共に去りぬ』の作曲者でウィーン楽友協会音楽院に学んだマックス・スタイナーは、かつて「仮にワーグナーが今世紀に生きていたら、映画音楽でナンバーワンの作曲家になっていたでしょう」と語った。本書は二十世紀クラシック音楽の歴史を、この問題に大きな影響を与えた第一次・第二次世界大戦、冷戦とのかかわりから見ていくものである。「現代音楽」たる前衛音楽、政治的な事情で埋もれてしまった作曲家に、クラシック音楽家の系譜につらなる映画音楽やミュージカルの作曲家まで含めて語る。
Fall 2: Deadpoint
『FALL/フォール』の続編。今度はタイの山でサバイバル。
音楽は前作と同じティム・デスピック。
■AMAZON MP3
メーデー
Mayday
冷戦の最中にソ連に潜入したアメリカ軍人がアメリカかぶれの元KGBに発見され……というコメディ。ジョン・フランシス・デイリーとジョナサン・ゴールドスタインが脚本と監督を務め、ライアン・レイノルズ、ケネス・ブラナーなど出演。Appletv+配信。
音楽はコリン・ステットソン。
■AMAZON MP3
エイリアン:ファイアーチーム エリート2
ALIENS FIRETEAM ELETE 2
エイリアンを題材にした4人チームのシューティングゲーム第2弾。
音楽はオースティン・ウィントリー。あちこちでジェリー・ゴールドスミスのモチーフが聞こえる。
■AMAZON MP3
LA-LA LANDの限定盤サントラ。
NY検事局(1996)
NIGHT FALLS ON MANHATTAN
バーシティ・ブルース(1999)
VARSITY BLUES
マーク・アイシャムの初リリース2作品カップリング。シドニー・ルメット監督、アンディ・ガルシア、リチャード・ドレイファス主演の法廷ドラマ。ブライアン・ロビンス監督、ジェームズ・ヴァン・ダー・ビーク、ジョン・ヴォイト主演のスポーツドラマ。
限定1000枚
地獄の英雄(1951)
ACE IN THE HOLE
パラマウントのフィルム・ノワール4作品カップリング。地獄の英雄はヒューゴ・フリードホッファー。深夜の告白(1944)DOUBLE INDEMNITYはミクロス・ローザ。必死の逃亡者(1955)THE DESPERATE HOURSはゲイル・キュービック。武装市街(1950)UNION STATIONはハインツ・ロームヘルド。
限定1000枚
ガス人間㐧1号
11月25日発売
NETFLIX配信のリメイクシリーズも好評だった東宝特撮のオリジナル。
メーカーコメント
人間の気体化なる!鍵穴から抜け出る男の恐怖、全都に充満!!
時代を超えて特撮ファンの胸を打つ名作でありながら、永らく一般流通に並ぶことのなかった本作が、公開70年を目前に再登場!
最盛期の円谷英二の手掛ける特撮、土屋嘉男、八千草薫、三橋達也らが織りなす人間の強烈な情念と悲恋が、現代においても胸に響く不朽の名編。
その歪んだ愛とサスペンスを劇的に彩った宮内國郎の音楽群が、長年東宝特撮サントラを担ったエンジニアの最新リマスタリングで蘇る!
背景音楽に加えて劇中の日本舞踊曲や別テイク音源も収録した、完全犯罪に賭けるサウンドトラック。
スパイキッズ(2001)
SPY KIDS
ロバート・ロドリゲス監督によるキッズスパイアクション。大ヒットして続編4作もロドリゲスが監督した。
音楽はダニー・エルフマン、ジョン・デブニー、ギャヴィン・グリーナウェイ、ペイター・ヘレイラ、ロバート・ロドリゲス&ロス・ロボス。従来盤は30分だったが、今回は2枚組。1枚目にフルスコア72分、2枚目に別ヴァージョンとロドリゲスのスケッチなど51分を収録。
公開当時からなんでこんなにいっぱい作曲家がいるんだと思っていたが、製作中から必要な分を頼んでいたら、時間がなくなって全部担当出来なくなって離脱を繰り返し、で、自分でスケッチを書いたが、それを完成させる人が必要で……。さらに離脱した人も時間が出来て数曲書いて……。それだけバラバラな要素をまとめたのがジョン・デブニーということらしい。
ギャング・オブ・UK(1999)
You’re Dead
アンディ・ハースト監督、ジョン・ハート、リース・エヴァンスなど出演のダークなコメディ。
音楽はロバート・フォーク。初リリース。
限定500枚
The Skywalker Symphonies: John Williams and the Music of Star Wars
著者:フランク・リーマン
出版社:Oxford University Press
タフツ大学の音楽学部准教授であり、同大学音楽学部の学部長代理である著者によるスター・ウォーズ9部作の音楽解説書。楽譜も入れての解説もあり。
Hollywood Harmony: Musical Wonder and the Sound of Cinema
著者:フランク・リーマン
出版社:Oxford University Press
同じ著者による前著。ハリウッドの映画音楽について、『ロード・オブ・ザ・リング』 、 『スター・ウォーズ』、 『インセプション』などを楽譜を入れて解説している。
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